CIL豊中は「どんな重度の障害があっても地域で生き生きと自立した生活ができる社会の実現」のために存在します。全ての活動や事業は、その目的に必要であり、大切なものです。これまで地域のセンターとして、各活動や事業を通して出来る限り障害を持つ方の地域生活をサポートしてきました。今のCIL豊中は、その日々の努力の結果として形作られたと言え、全国でも有数の事業規模のCILとなっています。事業規模は安定的な運営(マネジメント)をしていくためには非常に重要です。しかしながら、ただ大きいだけでは意味はありません。マザーテレサの言葉のように「大切なのは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心を込めたか」であることを忘れずに、障害当事者と健常者職員が力を合わせて(CILの最大の特徴であり力の源)一歩一歩進んで行きたいと思います。
特定非営利活動法人CIL豊中
理事長 徳山辰浩