CIL豊中で相談支援事業を担う事はとても奥深い事だと考えています。
豊中市は、どんな障害があっても、どこに住んでいても、住んでいる地域の小・中学校で、障害を持たない子供たちと同じ時間を過ごせる全国に誇れる街です。また、通所施設も昔からたくさんあり、長年に渡り地域生活を作り上げてきた街です。それは、障害を持たれた先輩達、親御さん、作業所の職員さん、学校の先生や市役所の職員さんが、地域で共生できる社会を目標に協力して、このような環境が創られてきました。
歴史のある街の中での相談支援事業です。相談支援は本人主体を基本にし、なんでも与え、よろず承り係や秘書といった、要望に応じ書類管理するだけのものではなく、本人の自己決定や生きる力を促し、本人主体の日常生活を過ごしてもらう役割を担うものだと考えています。
豊中市にある当事者主体の相談支援事業所として、本人主体の自己決定支援を基本に、皆さんと歩み寄って関わって行きたいと思います。