多くの利用者さんとの出会いは日々、自分自身を成長させてもらうことばかりです。
様々な目線で生活されてきた利用者さんの話を聞かせてもらえることは、私の仕事において多くの財産になっています。
会話の中で、利用者さんが不便に感じる事や、悩み事を話された時など、初めの頃は何も思いつかず、適切な助言などできませんでした。しかし、利用者さんが過去に創意工夫を凝らして生活されてきたことを聞かせてもらった経験を通じて、同じような悩みを持った他の利用者さんに助言をさせてもらったら、とても助かったと感謝して頂きました。そういう時に常々利用者さんに成長させてもらっている事を感じます。
現在、在宅医療の進化により、多くの方が自宅での生活が可能になった分、ヘルパーが担う範囲も多岐にわたり、技術の向上や介護・医療との連携もより求められる時代になりました。
ヘルパーの技術の向上が利用者さんの質の高い生活を送る上で不可欠だと実感し、日々の訪問や研修にやりがいを感じる毎日です。