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印刷版の表紙 |
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1. 特集:世代を越えて どこでもドア 〜『夢』と今ほしい『もの』って何?〜 2. CIL豊中2011年度通常総会報告 3. 2011年度体験講座『つめたぁいデザートをつくろう』 4. 市民講座『災害と障害者』 開催報告 5. ふうせんバレーボール大阪大会を観戦しました 6. 庄内駅エレベーター&多機能トイレ設置工事完了! 7. かんた〜んクッキングコーナー 8. 障害者虐待防止法が来年出来ます 9. 視覚障害者同行援護、グループホーム家賃助成始まる 10. “つながるサロン”休止のお知らせ |
広報誌編集部 事務局 事務局 事務局 広報誌編集部 広報誌編集部 どんぐり 事務局 事務局 事務局 |
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みなさんからの、投稿コーナー
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15. サロン便りだヨン 16. CIL豊中近況/お知らせ 17. 事務所スタッフのつぶやき 18. サービスのご案内 19. 編集後記 |
TSW1 事務局 事務局 事務局 赤塚裕子 |
食欲の秋。読書の秋。 そして、温泉の秋☆ 最近の温泉は(銭湯も含め)様々な特色があります。 おなじみの電気風呂や水風呂、白濁したお湯もあれば黄土色のお湯のもの、岩盤浴や寝湯があるかと思えば、炭酸水やヒアルロン酸のような水質のものまで多種多様。おまけにテレビが風呂場内に設置されたりと、ちょっとしたテーマパーク状態の所も増えてきました。 これだけ充実してくると、お子様連れでも楽しめそうですね。 今年の秋は、自分に合う温泉を探す・・・なんていかがでしょうか。 |
1. 特集:世代を越えて どこでもドア〜『夢』と今ほしい『もの』って何?〜
今回は、今の20代はどう思っているの?先輩世代に聞いてみたい事は何?という「?」を、『夢と今欲しいもの』というお題にのせてピア対談をしました。
対談に応じて下さったのは以下の4名です。
名前:上治 正和さん 障害:二分脊椎 尊敬する人・あこがれる人:金本知憲(野球選手) 理由:自分は巨人ファンだが、怪我をしながらも地道にずっと出場するのが、人間としてすごい。体勢というか自己管理とか、今の自分にはないから尊敬する。 名前:野々村 好三さん 障害:視覚障害(全盲) 尊敬する人・あこがれる人:鎌田実 理由:著書『空気は読まない』の「人の空気に染まらずに、自分自身が温かい空気を発していこう」というエネルギッシュな文章に感化された。子どもの頃は『美味しんぼ』山岡士郎の適当さに憧れた。 名前:大岩 裕司さん 障害:フェルドニッヒ・ホフマン氏病 尊敬する人・あこがれる人:高田純次 理由:あの適当なキャラに憧れる。適当なのに憎めないし嫌みがない。『元気が出るテレビ』の企画で、東大受験生の勉強を邪魔ばかりしていたが、最終結果発表で受験生が受からず高田純次が泣くのを見て、「本当は真面目な人なんや」と思ったことが切っ掛け。 名前:中田 千晴さん 障害:先天性脳性麻痺による四肢体幹機能障害 尊敬する人・あこがれる人:仲間由紀恵 理由:自然でナチュラル。雰囲気が作っていない感じで、トークもさばさばして、言いたい事をハッキリ持っている。 演技もふわっとせずにきれいな感じがいい。 |
対談内容の略称は以下の通りです。
中=中田・大=大岩・野=野々村・上=上治・司=司会(敬称略)
それでは、世代別ピア対談をお楽しみください。
☆20代(20代の人は10代)のときに、抱いた夢は漫画家?障害者運動?それとも・・・
一応・・・司会者デス |
中:私は一般の学校に行っていて、周りの子はみんな健常者で、高校の進学もみんなと同じ普通の学校に行ってみたい、制服もジャージではなくて普通の制服を着てみたい、みんなと同じ事が出来るようになりたいというのが強かったかな。
大:昔から絵を描くのが好きだから、漫画家になろうと思っていて。中学生の時に悟空の絵を描いたら、めっちゃくちゃ、もうビックリするぐらい下手くそで、「これじゃ無理だな」と思って模写などを始め修行しました。
上:親父が商売(おにぎりの弁天堂)をしていて、その影響で自分の店を持ちたいなと。40代の時にお店を出したけど金銭面に大変で失敗して。やっぱり現実的に金銭面って大事ですね。
野:僕は結婚したいな〜と思っていたのと、10年後は障害者運動をバリバリやっているかな?と。それと画面の説明などをしたりして視覚障害者も映画を観れるようにしたいと思ってます。これは今、協力者が増えて広がってきました。
上:今梅田でありますもんね。僕も1回体験したいなあと。
司:野々村さんの障害者運動というのは、何が切っ掛けですか?
野:幾つかあるんですが、僕はずっと盲学校で育ってきて、中学校の時に『小学校は普通学校に通っていた』という人が転校してきて、その人に感化されたのもあります。高校生の時には、いろんな運動の集まりへ先輩に誘われて行くようになったり、そういうのが切っ掛けですね。
司:もし出会いが無ければ、運動には出会えていなかったかも?
野:どうでしょう?でも、出会っていなければ障害者運動とも出会っていなかったかも知れないですね。
〜〜 ブレイクタイム★少し甘酸っぱい恋愛小話 〜〜
司:上治さんは、20代の時に結婚なども夢としてありましたか?
上:うん。17歳の時から10何年間付きあった人がいて。でも、自分の病気のことを言えず、自分から身を引いた。そこで人生観変わったかな。やっぱりそれやったらあかんな、と。一番言い出しにくい事は、出会って一番最初に言うた方が楽やなと思いましたね。
☆結婚だけじゃない、商売や自分の店など、今の夢って何ですか?
中:周りの友達が結婚しだしているから、いいな〜とは思っています。
司:中田さんは週5日で、身体障害者デイサービスの受付の仕事をしているそうですが、仕事は将来こうしたい!というより、今を頑張る!という感じですか?
中:そうですね〜。
大:僕は結婚はしたいとは思っていますけど。夢としては絵が今でも結構好きなので、将来一人暮らしをして、そこで個人事務所を開いてホームページの作成をして、それで商売していけたらな〜。
上:結婚だけが幸せじゃないですからね。自分で商売をするとか、店を出すというのも一つの方法。実現したら周りからも認められて「スゴイ人やな」と思われる。それができて、初めて結婚につながる可能性もあるよね。
司:言葉を現実のものにしていく事は、たとえ小さな事でも現実に出来る人と出来ない人がいますね。
上:それは障害者、健常者、関係ないからね。
野:やりたい事があるっていうのが大きいですよね。
上:そういう意味でも一人暮らしというのは大きい。やっぱり両親と一緒に住んでいたら、どうしても甘えが出てきて、何でも人に頼ってまうね。
司:そんな上治さんと野々村さんの夢は?
上:今も僕、たこ焼き屋をやっているんだけど、もっと大きくしたいな。店だけじゃなく自分も大きくなりたいなぁと。思っているだけでは何も出来ないから、やっぱり金銭的な面って一番大事やね。そのために若い頃からしっかり働いて、お金儲けして。お金がなかったらホンマに、自分の夢も出来ないケースがあるからね。
野:僕は、何をしたいのかなぁ?と思ったり、色んな欲があったり。一つはね、ホテルのバリアフリーをしたいな。ホテルの部屋番号の数字が膨らんでいなくて、触っても判らなかったりする。それに、ホテルは地元の人が利用しないから、地元から声が挙がるってことは無いんです。もっとホテルが使いやすくなったらいいなあ。あとは本を書いてみたい。障害関係の本ではなくて「この人誰?ああこの人目が見えへんかったんや」っていう、そんな感じの本が出来たらいいな。
☆遊園地でも、映画館でも感じる『不便』。そこから感じる、先輩障害者からみた『今の障害者』は?
司:ホテルに泊まって、やっぱり不便やなぁと感じることはありますか?
中:ホテルはドアがなかなか車いすでは開けにくいとか、お風呂も狭くて介助も出たり入ったりが大変というのはある。トイレも手すりが付いていなかったりするので、そういう時は大変だなあと思いますね。
上:外へ遊びに行ったり旅行に行ったりする時、一番不便だなあと思うのはどんな時?
中:友達と遊びに行っていても段差がある店が多く、重たい電動を女子だけで持ち上げられないから店を変更してもらう時と、遊園地でみんなが乗りたいと思っていても乗れなかったりする時が不便だなあ。遊園地の人に、「緊急時には歩けますか?」と聞かれると歩けないので、「違うのに乗ろう」となるから、みんなに申し訳ないなあと思ったり。
大:やっぱり段差はあるので、段差の無い所や広い所を探していたら限られてくる。僕が知らないだけかも知れないけど、車いすで遊べるところは少ないですよ。映画を観に行っても、車いす席が一番前にあったりしたら、めっちゃ酔うんです。
上:わかるわかる。
大:この間観た映画はカメラワークが揺れるような映像で、めっちゃ酔いました。一番後ろの席なら酔わないと思うんですけどね。
上:今、何で訊いたかというと、我々の時ってバリアフリーとか全然無く、当時の子達は自分で工夫して何かをしようとしていた。でも今は手すりが付いていたり、バリアフリーになっていて『考える事が無い』に等しい。誰かがしてくれるだろうという考え方の人もいる。個人的な意見だけど、バリアフリーが逆に今の障害者を弱くしているのかもしれない。
大:今の年配の障害者の方達が頑張ってくれたから今の社会になったのを分かった上で、工夫していけばいいという事ですか?
上:そう。それもあるけど、もっと前向きな事も考えていくべきかな?介助者も障害者から「出来へん」と言われても、「この人が出来へんから止めとこう」じゃなく、何でも挑戦っていう気持ちとか。
大:だからそこで、介助者と障害者が同じ気持ちになるのならいいけど、介助者だけが「しようしよう!」で障害者は「嫌嫌!」となって、無理にされても「何でやねん!」という事になる。
上:それは障害者が弱くなっているからやと、僕は思うねん。それを乗り越えたら、「あ!こんなん出来るんや」っていうのも、あるでしょ?
大:そうですね。だからその駆け引きが難しいけどね。
上:そうそう!駆け引き。難しいけどな。
野:信頼関係がある人とやったら、一緒に色々出来るけど、やっぱり信頼関係が出来ていなかったら、「何言うてんねん!」みたいになる。信頼関係って大きいですよ。
☆学校や遊び場、友達や先輩・・・今の若者事情って?
野:中田さんは、地域の学校にはいつまでおられましたか?
中:中学校は本当の地元で、高校は上手い具合に定員割れして能勢の方の高校に行ったんですよ。その高校は身体障害者を受け入れるのが初めてで、知り合いの学校から使っていないリフトを貰ったり、駐車場のスペースを作ってもらったりして行くことが出来ました。結局、高校も大学も運良く普通学校に行けました。
野:その友達と今でも繋がっていることが、大きいですよね。
中:そうですね。
野:先程の遊園地の話に繋がると思うけど、いろんな葛藤があったりする部分もあったのかな?
中:やっぱり人間関係は上手くいかなくて結構悩んだんですけど、高校や大学の友達は結構仲が良かったんで、何とかここまでやってこれた。中学校までは本当に親にベッタリで、高校でやっと友達同士だけで出掛けられるようになったけど、友達に頼むのは気が引けてしまって。親からも「友達に迷惑を掛けたらアカンよ」と言われたので、遊園地でも何かに乗る時は、無理をしたら友達に迷惑を掛けるし、万が一のことがあって、責任を友達に押し付けたらダメだと思うと、なかなか乗りたいって言えない。
上:お母さんの気持ちも分かるけど、友達に頼む時は頼まないと。そこで信頼関係が出来ないから、僕は、ちょっとは迷惑をかけてもいいと思う。
野:そうですね。ただ10代の時はまだ根性が座っていない部分もあるもんね。それに、大岩さんが言うように、遊べる所も増やしたいですね。
大:そうですね。結構障害を持っている友達だけで遊びに行くんですけど、「どこ行こうか?」となった時に、「・・・どこ行こうか・・・?」となる。だから車いすで4〜5人固まって移動して行ける所はなかなか無いなあって。
上:それを探すのも一つの勉強やし。集まって喋るだけでもいいと思う。
野:例えば視覚障害者でも、何人かで集まって遊ぼうとなると、食事か、少し見えている人がいたらカラオケぐらいは出来る。でも集まって買い物というのも難しいし、だだっ広い所も行けないし、そう考えるとまだまだ視覚障害者も楽しめる所は少ないなと思いますよね。
司:健常者は何とかなる場合が多いけど、障害者の場合、何とかならない場合が多いのかな。それを「まあそれも経験か」と捉えるか、「そういう事になるのが嫌だから止めとく」と捉えるか・・・だと思います。
上:難しい。だから自分達で改革していくしか仕方無いという面もあるしね。
〜〜 ブレイクタイム★50代にしてチャレンジしたいこと 〜〜
野:上治さんが今まで行った事がなくて行きたい所っていうのは?
上:あ〜、足が悪いので登山は行った事が無いから、行ってみたいな。富士山とか。30代だったらチャレンジ精神あったのに・・・(笑)。でも40代になったら体力が落ちますね。だからやりたい事やっといてもらいたいな、みんなには(笑)。
☆僕が養護学校生活で感じたこと、先輩世代はどう感じますか?
大:僕は小さい頃、母親が僕を外に出す事をしたがらなかったんですよ。
上:いやいや、それはみんなもそうだったよ。
熱い話に、先輩方もがっつり聞きモード |
大:家族旅行は年に1回ぐらいは行っていたけど、家の近所の子としゃべる事は無かった。小学生の時に刀根山病院に入院したら、車いすの同年代の子としゃべることが出来て、周りは中高生の先輩や大人ばっかりで。そんな中で揉まれて仲良くなったりして、それは良かったのかな?って。
上:うん、正解ですね。学生の頃は養護学校があるけど、社会に出たら養護社会はないから、普通学校に行って健常者に揉まれてほしいなって。養護学校からポンと社会に出された時、弱くなるから。
大:養護学校の中でも、勉強ができなくても日々を楽しく過ごせれば良いとする所もあれば、普通学校みたいに、普通教科を学んで他人ともちゃんと交流する所もある。後者の体制を作れるかどうか・・・かな?と。
上:そう。それも大事だけど、社会に出て会社勤めをしたら、色んな人から色んな事を言われた時に、弱くなる。それに耐えられるかどうかやね。
大:僕は今、高等部に行っていて、その中でやっぱり思うのは、今の障害者は自分で生きる道を抱いていく力が弱い。昔、僕が小学生の頃の先輩(高校生)と今の高校生とでは、全く違うんですよ。全く。
野・司:へーぇ!
上:でしょうね。
大:すっごい感じます。今の高校生が社会へ出た時、みんなと交流して仲良く出来るのかな?と不安に思う。昔の先輩は社会に出ても多分上手くやっていけると思う。その原因が、世の中が変わったからなのかは分からないけれど。
野:昔の高校生と今の高校生は、どんな風に違うと思いますか?
大:昔の先輩は、生徒会でも先生達にも自分の意見をバンバン言う、自分達で全てを決めて、出来ないところだけを先生に手伝ってもらうという形。それが今の生徒会ではシーンとしていて、提案を出しても意見が言えない。それがダメとは言わないけど、その辺が大分違う。だから仕方がないから、先生が決めて生徒が「うん、そうする」って言ったり、そういう感じに変わってきている。僕は昔みたいにしていきたいと思うところがあったので、生徒会で意見を言う様にした。「去年までの事を考えるな!今年どうしたいかを考えてほしい!」と。ここ数年で大分みんな意見を言う様になってきた。自分の中ではすごく嬉しいなと。
野:おおー!!すごいですね。
上:それは大事ですよね。続けていってほしい。
大:みんなも、意見を言わないと!という気持ちは持っていたんですよ。
上:でもなかなか言い出せない。胸の中で止まっちゃうという感じやね。
大:意見が無いって事はないと思う。何か思っていると思う。
上:全くそう。それにちょっとした切っ掛けですよね。
大:今は、後輩の一人が結構しっかりと意見を言って、他の後輩を引っ張っていますから。
野・司:おおー!
上:大したもんや。
野:身近に『この人みたいになりたい』人がいると、元気に繋がりますね。今後輩を引っ張っている人にとって、大岩さんがそうかもしれないし。
大:いや〜・・・・・。
上:そういう人になってほしいです、ホンマに!今世の中に憧れる人とか尊敬出来る人って少ない。打たれてもいいから出る人が、ほんまに少なくなったと思いますわ。
野:余裕が無くなってきて、ギスギスした感じになっていますね。
上:そうそう!我々障害者は、健常者の人を見て参考にしたり色々したいと思っているのに、今は周りの健常者でも、目標にしたい人とか尊敬したい人が少なくなっていると思います。
野:その分、障害者のほうが健常者よりも、違った事をやりやすい立場にはあるかなと思うんですよね。
上:逆に今がチャンスかもしれませんね。
☆やっぱり聞きたい!服装やファッション性というのは変わった?
野:中田さんは、服装やファッション性というのはどうなんですか?自己主張をしている方とか?
中:自己主張はしていないですけど、やっぱりよく思うのは、靴でも障害者向けの靴は高齢者向けが多くて、若い人が履けるような靴があったらいいのになぁと思います。「これならいけるかも」と思ったのが履けなかったりすることはしょっちゅうありますね。下の服装は大概若い人向けの通販で買うんですが、たまに重宝するのもあります。でも通販っておじさん・おばさん向けのが多くて、「今の私には今一つやなあ」と思うのが多いですね。
上:今考えたらそうやなぁ。車いすの障害者のファッションって、外に行っても無いですもんね。あっても良さそうやけどね。欲しいですよね。
野:逆に車いすかどうかが関係無い部分、バッグあたりはどうなんですか?
中:たまに買い物に行って買ったりとかは、しています。
上:そっかあ。そういうお店をしたら流行るかもしれませんね。
野:たこ焼きと合わせて(笑)。
上:なるほどな。商売につなげたら・・・・・(笑)。
野:そうそう、どうですか?昔は結構、障害者は性の事を意識されない時代があったじゃないですか。でも少しずつ自分で服装を工夫する人とかも増えてきて、障害者のファッション性って変わりましたかね?
上:僕はそんなに意識して見ていないから分からない。逆に地味な人が多いですね。
司:両極端だと思います。
上:両極端?派手な人は派手で?
中:そうですね。今風の格好を10代の子は結構している感じだし、髪の毛もちゃんと染めている子もいるし。
大:うちの今の学生は、普通の感じの子が多いんですけど、車いすの色やパイプの色とシートの色の組み合わせで、「かっこいいのにしたい」とか言う子は多いです。この間、卒業生の人がモヒカンにして、ムースで髪をガンガン立てて僕のところに来て、『さりげなく?』見せに来た子はいたけど。染めている人は結構多いですね。
一番人気!どこでもドア |
翻訳コンニャク(多分生) |
☆もしドラえもんが1つだけ道具を出してくれるなら、何がほしい?
野:『どこでもドア』がいいな。僕はギリギリまで家で寝ていたいので。だけど間違えてパジャマで仕事に行ってしまうかも(笑)。もしもボックスは全ての願いが叶いそうだからやめておく。他の事は自分で何とかするから、という感じですね(笑)。
中:実は私も『どこでもドア』です。会社へ行く時に遅刻しないし、満員電車にも乗らなくて済むから、どこでもドアが欲しいな。あと海外旅行にもパスポートも何も無しで、手ぶらですぐ行けるし(笑)。
大:僕は『翻訳コンニャク』なんです。基本的に英語が苦手で、とりあえず翻訳コンニャクさえ食べればもう勉強せんでええから(笑)。それで、中学の頃に好きだった小説『怪盗ルパン』の舞台、フランスに行きたい。実在する刑務所などが小説に登場するのでそこを見たいのと、美術館を巡りたい。
上:それ、どこでもドアも必要じゃないですか?
有名所☆タイムマシン |
大:僕はその、移動するのも楽しいなぁ、と。飛行機に乗ってね。
上:なるほど、なるほど。僕は『タイムマシン』が欲しいな。江戸時代・平安時代の人はどんな暮らしをしていたのかな?と。単なる興味で。
野:どんな人に会ってみたいですか?
上:やっぱり歴史に名前が残っている人、歴代将軍や豊臣秀吉を1回見てみたいね。
☆最後に。今回お互いに話をしてみて、夢は変わった?
中:先輩方って、すごくバイタリティーがあって、パワフルやなぁって。今の私には無い部分だし、そうなれたらすごくいいな〜って、思いました。
大:今日色んな事を聞けて、考え方が一致する部分、世代は違うけど根本的な考え方は同じ部分がある、という事が分かっただけでも、すごく嬉しかった。上の世代の人と話をする機会ってなかなか無いし、同世代の人とこういう話をしていても、「他の人はどう思っている?」ってなると、「分からない」ってなるから。でも、世代が違う人でもこういう意見なんだというのが分かって、貴重な意見としてすごく良かった。
上:若い人の意見をなかなか聞けなかったんでね、色々参考になりました。
最後に取材風景。皆様お疲れ様でした。 |
野:僕自身もいろんな世代の人と普段話す機会が無いので、新しい気付きがあって、それぞれの年代でも、まだやった事が無いことがあって、それをしたい!っていうのは原動力になる。でも、自分自身のテーマは「ワクワク」かなぁと(笑)。30年前の障害者は色々大変だったけれど、でも今は今で困る事も多いので、それを変えていくのもワクワクするかなぁ?って、改めて思いました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
いかがでしたか?
世代が違っても共感できる部分や、世代が違うからこそ気付かされた事もあり、とても面白い対談になりました。反響があれば、またいつか開催してみたいですね。ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。
(今津・赤塚・根箭)
去る6月5日(日)、豊中市立蛍池公民館にて特定非営利活動法人CIL豊中2011年度通常総会が開催されました。午後1時30分に開会宣言がなされ、徳山理事長による開会挨拶の後、理事長を議長として審議が始まりました。
出席者から、医療的ケアが必要な障害児も利用できる児童デイサービスについて、障害児だけが集まるデイサービスをCILが行なう意味は何か?また、運営は厳しいと聞いているが採算はどうなのか?と質問がありました。これに対し、意味については、豊中市では重症児も学童保育で受け入れられているが、中学・高校になると放課後等の受け入れ先が無い。近隣市では学童保育で受け入れてもらえない重症児もたくさんいるし、自宅で入浴困難な重症児もいる。CILが開始する児童デイサービスで全て解決するものではないが、実際に困っている人がいるこの問題に対して、微力ながらアクションを取ることに意味がある、採算については平成21年に報酬単価が上がったため昔よりはマシになったが、収益を見込める事業ではないので、法人全体で赤字にならない範囲で社会貢献の一つとしてやっていくと回答がありました。また、障害児同士のコミュニケーションの場も大切なことであり、この児童デイサービスが単なるレスパイト的なものではなく、障害児の成長の場になってほしいと意見がありました。
以上のような質疑を経て議案は全て原案どおり承認可決され、午後3時45分に閉会しました。
議事
第1号議案 2010年度事業報告及び決算の件
第2号議案 役員選任の件
報告事項
2011年度事業計画及び予算
《2010年度事業報告及び決算》
2010年度は、居宅介護、重度訪問介護、指定相談支援、移動支援、豊中市障害者相談支援事業、訪問介護、介護予防訪問介護、訪問看護(医療保険を含む)、介護予防訪問看護を行い、障害者及び高齢者の地域生活の支援を行った。
「障害者制度改革推進会議」で新しい福祉の形が議論されている中、障害者自立支援法改正案が可決された。趣旨としては福祉施策が見直されるまでの一部改正とし、内容は、利用者負担の見直し、発達障害が自立支援法対象であることの明確化、相談支援の充実、障害児支援の強化などである。本命の「障害者制度改革推進会議」の議論と共に、先行する改正の具体化についても注視しなければならない。
豊中市障害者外出支援サービス事業は多くの利用があり、障害者の外出や社会参加の一助を担った。イベントとしては、2年ぶりにクリスマスパーティーを行った。また、障害程度区分認定調査、給食サービス個別アセスメント、点字名刺事業を行った。3月11日、東日本大震災が発生し、甚大な被害と共に多くの人が被災した。一日も早い復興を願うと共に、福祉事業者として災害時の利用者対応の備えを、改めておこなっていかなければならない。
■豊中市障害者相談支援事業(豊中市委託事業)
○相談・支援件数 1032件
○市民講座
第1回 「人が人らしく生きること 私たちの生活と権利擁護」
第2回 「車いすで世界を巡る 旅ほろほろ放浪記」
○自立生活プログラム講座 全10回
○体験講座 「人とのキャッチボール」
○他講座等 開放さろん 22回
○自立生活体験室 宿泊利用84泊、デイ利用47回
○広報誌、ホームページ等にて情報提供
広報誌「CIL豊中通信」3回 各約900部(点字、音訳、メール版含)
■豊中市障害者給食サービス個別アセスメント(豊中市委託事業) 実施数17件
■豊中市障害者外出支援サービス事業(豊中市補助事業) 運行回数2196回
■イベント クリスマスパーティー参加者167名
■点字名刺の作成販売 作成枚数26850枚
■指定相談支援 利用者数2人
■障害程度区分認定調査 調査件数19件
■障害者自立支援法介護サービス 派遣時間109880時間
■介護保険法介護サービス 派遣時間5919時間
■訪問看護サービス 訪問回数3648回
■介助サービス(制度外) 派遣時間1402時間
■ヘルパー養成講座実習生受け入れ 延104人
収支計算書(総括) 2010年4月1日〜2011年3月31日 |
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収入 | 支出 | ||
科目 | 決算額 | 科目 | 決算額 |
事業収入 会費収入 補助金等収入 寄付金等収入 雑収入 敷金等戻り収入 当期収入合計(A) 前期繰越収支差額 収入合計(B) |
393,991,683 113,000 33,799,656 169,620 397,118 0 428,471,077 88,332,541 516,803,618 |
事業費 管理費 固定資産取得支出 敷金等支出 借入金返済支出 税金引当額 当期支出合計(C) 当期収支差額(A)-(C) 次期繰越収支差額 |
401,346,174 368,494 0 1,200.000 4,442.365 7,340,000 410,254,668 18,216,409 106,548,950 |
《役員の選任》
理事会推薦による次の6名が選任された(全員再任)。
理事 徳山辰浩(互選により理事長) 理事 大友章三(互選により副理事長)
理事 山口博之 理事 馬淵敦士 理事 吉村史生 監事 坂龍雄
《2011年度事業計画及び収支予算》
居宅介護、重度訪問介護、指定相談支援、移動支援、豊中市障害者相談支援事業、訪問介護、介護予防訪問介護、訪問看護(医療保険を含む)、介護予防訪問看護を行う。また、外出支援サービス事業、給食サービス個別アセスメント、社会参加・交流事業、人材育成事業、点字名刺事業を引き続き行う。今年度は、福祉制度改革が大詰めを迎えると共に、障害者自立支援法改正や介護保険改正の中身が具体化する年になるが、国の財政の悪化を受け、期待されていた改革・改正になるのか予断を許さない状況である。
障害者自立支援法改正の中に障害児支援の強化が含まれるように、学齢児の放課後・夏休み等における居場所の確保が問題になっている。豊中市でも放課後・夏休み等の居場所に関する社会資源が不足しており、中でも重症児に関しては皆無と言ってよいほどの状況で、非常に強いニーズがある。当法人としても微力ながらこの課題に取り組み、今年度中の開設を目標に、児童デイサービスの準備を進めたい。
本年度予算は約415,000,000円
3. 2011年度体験講座 |
台風も過ぎ去り、暑い夏が来た7月23日(土) 体験講座『つめたぁいデザートをつくろう』を行いました。内容は、コーンフレークにアイス、そして手作りのパフェをつくろう!というものです。残念なことに一人が欠席され、参加者は二人と寂しかったけれど、ガイドヘルパーも交えて簡単な自己紹介を行い、パフェの材料の買いだしの時は、二人で協力しながら選んでいきました。
まず、コーンフレークの手作りから★ トウモロコシの実をそぎ落とし、ミキサーにかけてコーンのつぶつぶがほとんどなくなったら、クッキングシートに薄く円形にのばし、レンジに入れて7分でチン♪ いい香りが漂う♪♪
いよいよ仕上げです♪ |
次はアイスクリーム作り★ 前日にキンキンに冷やしておいたケースに、生クリーム、牛乳などの材料を混ぜ合わせた物を流し込み、ふたをして、ただひたすら15分間回す回す・・・。するとサラサラだったのがやわらかくなり、とろみが出てきた!そこでまた冷凍へ・・・。その間にホイップクリームとトッピングする果物切り!上手に切りそろえ、ホイップも難しいのに、ちゃんとミキサーでまろやかなクリームが♪ ガラスのカップも、初めに冷蔵庫で冷やした物を取り出してアイスクリームをすくって盛り、コーンもパリパリに崩し、ホイップ、果物、スプレー(5色のついた砂糖)、チョコレートシロップなどを自分でいろいろアレンジしながら盛りつけ☆ 思わずヘルパーもテンションが上昇しちゃいました。すごくきれいな彩りの、まさしく『つめたぁいパフェ』ができあがりました。しかしアイスなので溶けちゃう!!ということで、挨拶も労いもそこそこにすぐ、
「おいしい♪」「つめたい♪」
などといいながらペロッと、あっという間に食べちゃいました。本当に二人だけの参加だったけれど、家庭的で和やかな雰囲気の体験講座でした。コーンフレークは簡単にできるので、家でも作ってみたいな…仲良し乙女のお二人さん、お疲れさまでした。
(赤塚・今津)
※こちらのページでも詳しく報告しております。
2011年7月10日(日)、今年度第1回市民講座を開催しました。東日本大震災の被害状況が依然深刻な中、今回は『災害と障害者
〜災害弱者を守るために〜』をテーマとしました。講師には、以下の3人の方に来て頂きました。
・豊中市危機管理室 小倉博さん
・元被災地障害者センター西宮 行岡英敏さん
・バクバクの会(人工呼吸器をつけた子の親の会) 折田みどりさん
はじめに小倉博さんが、豊中市がおこなっている災害対策と、市民が出来る(そして必要な)備えについて講演されました。
小倉博さん |
豊中市は緊急時に備えて、自主防災組織の結成やその活動の支援、それに、この市民講座で講演をするなどの広報活動を展開しています。
市民に対しては、以下の4点をお願いしていました。
1.我が家の安全対策をきっちりとして下さい。 2.避難場所を確認して下さい。 3.非常持ち出し品を確保して下さい。 4.応急手当の勉強をして下さい。 |
豊中市では昨年度、【豊中同報通信システム】を確立しました。これは、市内の全ての小学校にラッパ型のスピーカーを設置し、そのサイレンを聞いて避難してもらうというものです。サイレンは、【1分鳴って5秒止まる】が3回繰り返されます。また、要援護者に対する豊中市の支援としては、先ず安否確認(事前に要援護者登録をする事が必要。お問い合せは障害福祉課、または高齢者支援課へ)を行い、次に福祉ニーズの把握をしていきます。指定の避難所での生活が困難な要援護者については、本人の意思を確認した上で、福祉避難施設への緊急一時入所手続きを行います。福祉避難施設が不足しそうな場合は、大阪府に応援を要請するという事です。
行岡英敏さん |
次に講演した行岡英敏さんは、阪神大震災の際、現地でボランティア活動をされていました。当時行岡さんは職場が神戸にあり、『被災した仕事仲間に何かしたい』と、地震翌日の95年1月18日に一人で西宮市内まで行きました。 「自分には何が出来るか?」と考えた結果、「被災している情報を全国に発信しなくてはいけない」という結論に至り、当時まだロール用紙だったFAXを使って、現地から集めた情報をマスコミに送信していきました。
曰く「何本ロール用紙を買ったか覚えていない」。
その後、新しいボランティア志願者のための窓口の役割も果たした行岡さん。自分でも何をしたら良いのか分からないという志願者も少なくなかった様で、「あなたは何が好きですか?何が得意ですか?」と、行岡さんは志願者に尋ねました。すると、「子どもが好き」「料理が好き」「お年寄りが好き」といった答えが返ってきて、これらの回答をもとに適材適所、ボランティアに役割を与えていったという事です(子どもの相手役、調理の手伝い係など)。
最後に講演した折田みどりさんは、東日本大震災の被災地で暮らす、『バクバクの会』のメンバー(呼吸器を着けた人)の情報を伝えられました。
折田みどりさん |
「停電になり、電話もつながらなかったが、すぐに訪問看護師や保健師が駆け付けてくれた。その後、別の訪問看護師が迎えにきて、『電力復旧の目処がたたないから、発電機がある施設へ避難しよう』と言われた」。(青森県)
「家も家族も無事だったが、ガソリン不足のため、毎日は病院に面会に行けない。放射能漏れが出た場合は、病院スタッフも全員避難する事になっているが、その場合、治療の順番は一番最後になると病院から言われた」。(福島県)
「情報はラジオだけで、ライフラインも支援も何も無い。とにかく命があって良かったが、家が半壊だった。人工呼吸器をつけた子や、吸引・注入が必要な子がいる家庭では、水・オムツ・消毒用品・暖をとる物等の確保で手一杯で、家族の食料の調達にも手が回らない状態」 「やっと電気が戻ったから、呼吸器のバッテリーの問題が解消されて、一先ずホッとしている」。(宮城県)
以上、実際にはまだまだたくさんあるのですが、紙数の都合により、割愛致します。現地からの生の情報は、本当に緊迫感が漂うものでした。
バクバクの会では、会のメンバーのための生活便利帳というのがあり、ここに緊急事態への備えや対処方法が書かれています。また、昨年12月には、2年掛かりで作成した防災ハンドブックを発行したという事です。
最後の質疑応答では、「豊中市からの講演は内容的に物足りない。危機感も伝わってこない」という手厳しい意見が出されました。これに対し、豊中市の小倉さんは、「不充分だったと自認している。今日頂いた意見を充分に受け止めて、市としての対応を検討していきたい」と回答されていました。
当日参加された皆さん、猛暑の中、有難うございました。
(担当:根箭)
※こちらのページでも詳しく報告しております。
2011年6月12日(日)、大阪市の長居障害者スポーツセンターにて、『2011ふうせんバレーボール大阪大会』が開催され、本誌編集員が見学してきました。ところでみなさん、ふうせんバレーボールをご存知でしょうか?
★身体に優しい、安全なスポーツ
ふうせんバレーボールは、長径40cmに膨らませたゴム風船を使って、障害者と健常者が一緒にプレーをする競技です。1チーム6人で、バドミントン用のコートで行われ、風船には視覚障害者も一緒に楽しめるよう、鈴が入っています。風船は当たってもケガをする心配がなく、またコートもバリアフリーであることから、障害者の間では人気の高いスポーツとなっています。ルールもシンプルで分かりやすく、動きや運動量もさほど激しくないため、高齢者施設などでのリハビリやレクリエーションのメニューとしても、採り入れられているという事です。
★ルールの基本は“全員参加”
ふうせんバレーボールは、もともと『重度の障害がある人も、みんなが安全に参加出来て身体を動かせるもの』として、紙やゴムの風船を使って行われた遊戯が発展して誕生したものです。従って、『障害者も健常者も必ず全員参加』というのがルールの基本となっており、全員が1度はトス(味方にパスを出す)をしないと、相手コートには返せないことになっています。トスは10回が制限回数ですが、まだ誕生して20数年の新しいスポーツで、全国一律のルールが確立されていないことから、地域によって多少違いが見られる場合もあります。
★痛くはないけど割れた音がデカい @(>o<)@
軽くて痛くない風船ですが、割れるとすごい音がしますよね。競技用の風船は大きいだけに、なおさら大きな音がします。もちろん簡単には割れないように、ゴム膜も厚めの、丈夫で弾力性のある風船が使用されていますが、それでも割れる時はあります。そのため、音に弱い人がプレーに参加する場合は、あらかじめ耳栓を配るなどの配慮をしています。なお、割れるのを防ぐためにも、プレーをする人は必ず爪を切ってくるようにして下さい。
★2011ふうせんバレーボール大阪大会
ここからは、冒頭で紹介した試合の観戦記です。私が応援していたチームは、『豊中・まちかねワニ』です。目下、メンバー大募集の地元チーム、この日はヘルパーを含めて、13人のメンバーが参加していました。
★よくパスし、よく弾く
会場は4つのブロックに分けられ、一度に8チームの試合が行われました。『豊中・まちかねワニ』はAチームとBチームに分かれており、ある時は同時に2つのコートに登場、ビデオや画像の撮影も大忙しとなりました。制限回数一杯までパスを出し合う場面が多く、風船のふんわりした動きも相まって、「時間がゆっくり流れているなぁ」とも感じましたが、いざ相手コートへ攻撃となると、『ボムン!』とすごい音がして、高速で弾け飛んでいきました。トスタイムでの緩やかな試合運びと、アタックタイムでのスピーディーな試合展開とのギャップが面白かったです。
★結果は1勝●(ナイショ)敗でしたが
大会には24チーム300名もの選手が参加し、『豊中・まちかねワニ』も午前・午後ともに出場して健闘しました。しかし、まだまだ誕生して日が浅い『豊中・まちかねワニ』。先輩チームを相手に連戦苦戦!それでも何度か得点を決め、一度は勝利も収めました。試合時間は原則20分なのですが、出場チームが多かったこの日は、10分で次のチームと交代になっていましたね。風船が風で飛ばないようにするために、エアコンは完全に消されており、会場は暑かったなぁ〜!
初めてふうせんバレーを観ましたが、やってみると楽しそうですよ!興味のある方はこちらまで。090-3841-9026
大友
(担当:根箭)
豊中市内にある13の鉄道駅の中で、最後までバリアフリー化工事が終わっていなかった阪急庄内駅ですが、今年7月21日に、地上東側(国道側)出口と改札階(地下)を結ぶエレベーターが供用開始され、全ての工事が完了しました。
この結果庄内駅は、エレベーター4ヶ所(東西各出口〜改札階、宝塚方面・梅田方面各ホーム〜改札階)、エスカレーター2ヶ所(各ホーム〜改札階)、それに多機能トイレを備えた駅に生まれ変わりました。また、駅総合点字案内板や列車接近警報表示機も新たに設置され、点字ブロックも新しく張り替えられています。更にエレベーター付近のホームでは、電車との段差を埋める嵩上げも実施され、車いすの人が使いやすい駅になったのではないかと思います。
駅東側出入口より、エレベーターを望む。 |
これより駅ホームに上がります。 |
鉄道の駅については、ホーム柵の設置など、まだまだ取り組むべき課題がありますが、それについては、今後どんどん声を上げていきましょう。
去る8月25日に、地元に住む電動車いすの人が、駅のエレベーターに試乗してきました。ここでその感想をご紹介しましょう。
【まだかまだかと、待っていましたが、ついに阪急庄内駅にエレベーターがつきました。
去年の11月に首を痛めてから、階段の上り下りが全くできず困り果てていたので、「できた」と聞いたときはうれしかったです。普通電車しか停車しない小さな駅ですが、車いすの方はもちろん、お年寄りやベビーカーを押すお母さんたちは、大喜びでしょう。
駅員さんも大変だったことでしょう。私もお世話になりました。
でも、エレベーターからホームに降りて不意に急行電車が通過して行ったり、また電車から降りてエレベータにたどり着くまでが危険なのではないかな・・・・・。】
(担当:根箭・塚原)
7. かんた〜んクッキングコーナー |
事務局
秋といえば、新米ですよね。おいしいんですよね、ごはんだけで・・・・・。
田舎から新米が届いたら、まず白ごはんに、炒って擦ったごまとしおをまぜて、おにぎりにしたいです。で、今回は、お米の料理を考えてみました。私の場合、お米と言えばおすしです。それも、ちらしずし・・・・。「豚肉ずし」なんて、いかがかしら??
まず、ごはんを硬めに炊きます。我が家ではふたりで1合のお米をしかけます。ごはんに「すし酢」を混ぜて、すし飯にしていきます。すし酢の作り方は、酢に砂糖、塩をいれて煮溶かしていきますが、今は「すし酢」なるものがスーパーにあります。1合のごはんに 大さじ1杯程です。
具は、豚のこまきれ肉150gほどに、ごぼうのささがき、にんじんの千切り、ほししいたけの千切りなど(秋だから、きのこをどっさりいれるのもいいな)を入れます。それに出汁、しいたけのもどし汁、多めの砂糖、薄口醤油、酒を入れ、甘辛〜く煮詰めます。さましてから汁を少し絞ってすし飯に混ぜます。あとは、錦糸たまご、しそ、輪切りきゅうりの塩もみ、紅生姜、のりなどのトッピングで豪華なごちそうになりますよ。
また、ちらしずしって言うと、高野豆腐、かんぴょうなどの具になるんですが、わが家では、干したアジ、塩鮭を焼いてほぐして、輪切りきゅうりの塩もみ、しその千切り、ゴマなどを具にしてつくります。食欲のないときに食べやすく、重宝しています。
それに「もずくとおくらのスープ」を添えてみました。大阪のスープ専門のお店で食べましたが、おいしかったのと、酢の物のもずくしか知らなかったので、感激してつくってみました。市販のチキンコンソメ固形スープを溶かして、豚のこま切れ、洗ってあるもずくとおくらを入れて、塩こしょうをして簡単でした。おいしかったですよ。お店で味わったものと、ほぼいっしょでした・・・・。
8. 障害者虐待防止法が来年出来ます!
広報誌編集部
皆さんは「虐待」と聞いて、何を想像しますか。
暴力をふるわれたり、長時間放っておかれたり、嫌がらせを受けたり、無視されたりする事が、一般的にいわれる「虐待」です。
これまで障害を持つ私たちは、家族や施設の職員、雇い主から知らず知らずのうちに虐待を受けていた事があったと思います。その上、はっきりとした虐待の定義もなく、虐待を受けていたとしても、罰するものが無かったから、蔑ろにされてきました。
去る6月17日、【障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律】が国会で可決成立しました。来年(2012年)の10月から施行されます。
では来年の10月から、いったい何がどのように変わるのでしょう。
虐待の意味が明確になる
障害者虐待は、@家族等の養護者、A作業所や施設の職員等の障害者福祉施設従業者、B障害者を雇っている会社等の使用者が、ア)障害者に対して身体に傷を負わせる暴行を加える、イ)衰弱する程食事を与えない、ウ)長時間放っておく、エ)暴言や拒絶的な対応で心理的に傷を負わせる、オ)わいせつな行為をさせる、といった事であると定められました。
障害者虐待防止センターを作る
都道府県には「障害者権利擁護センター」が、市町村には「障害者虐待防止センター」と、障害者虐待の相談窓口がそれぞれ設置されます。これで予算が付き人材も確保されるので、各地域で虐待を防止する中心拠点となるでしょう。
市民に対して通報の義務ができる
障害者が受けている虐待を発見したら、すぐに市町村に報告する事が、市民全体に義務づけられました。これは市民全体で虐待の防止を進めていこうというものです。
今回この法律が出来た事は、障害当事者にとって大きな進歩かもしれませんが、明確な罰則規定が無い等、まだまだ不十分な面もあります。しかしこの法律は障害者虐待の存在を社会全体に認知させる一歩であり、虐待を無くしていくきっかけにはなると思います。今後も動向を見守っていきましょう。
(上田)
9. 視覚障害者同行援護、グループホーム家賃助成始まる
事務局
2011年10月1日より、障害者自立支援法が一部改正され、新たに視覚障害者同行援護と、グループホーム(ケアホーム)家賃助成が、いずれも国の福祉サービスとして実施されるようになりました。
1-1.同行援護とは?
重度の視覚障害があり、それによって移動や外出に困難を有する障害者(児)に対し、同行して必要な視覚的情報を提供し(代筆・代読も含む)、手引きなど、移動に必要なサポートを行うのが同行援護です。身体介護を伴う介護と、伴わない介護があります。
1-2.利用のための手続きと自己負担について
同行援護を利用するにあたっては、改めて市町村に申請をした上、障害程度の区分調査を受ける必要があります(児童の場合は不要)。居宅介護等のサービスを利用していて、既に区分調査を受けている人は、改めて受ける必要はありません。負担は、市民税非課税の人は無しで、課税の人は1割負担となります。負担上限は37,200円ですが、所得割額が月16万円未満の人は9,300円となります(児童の場合は、世帯全体で月28万円未満の人は4,600円)。
1-3.従来の移動支援の利用はどうなる?
今回同行援護の対象となった人は、移動支援から同行援護に移行されることになります。しかし国が定めた基準に当てはまらず、同行援護の対象とならなかった場合は、引き続き市町村の移動支援サービスの利用となります。
1-4.事業所との契約に際して
同行援護の支給が決定した利用者は、事業所と契約する事になりますが、そのためには事業所も、同行援護事業所としての指定を受けていなくてはなりません。従って、対象事業所は早期に指定を取る事が望まれます。
2-1.グループホーム(ケアホーム)家賃助成の内容
市民税非課税の、グループホーム入居者を対象に、一人あたり月一万円を上限に家賃助成を行います。月の途中で入退居した場合は、既に支払った分を上限一万円で助成します。なお、助成金は直接には事業所に支払われます。
2-2.利用のための手続き
市町村に問い合わせの上、申請手続きをすることが必要です。
※豊中市在住の方は、お問い合せは豊中市障害福祉課(06-6858-2224)まで
(文責:根箭)
10. |
中止のお知らせ |
8月末をもって、“つながるサロン”は休止させて頂くことになりました。
“つながるサロン”は、豊中市障害相談ネットワーク“えん”の活の一つとして、障害のある皆さんにかぎらず、訪ねてきた人がほっときる憩いの場として、毎月第2金曜日に服部駅近くにある“茶処”とい喫茶店で開催していました。
これまで “つながるサロン”には、いろんな方が立ちよって話をさたり、 悩み事を相談されたりしていました。就労について、友達づり、近所付き合い、時間の過ごし方、人間関係についてなど、サロンメンバーと一緒に話し合い、考えさせて頂きました。
しかし”茶拠”が閉鎖されるため休止することとなりました。
今後は場所を変えて、再開したいと思っています。
2011.9.15記
【問合せ先】 豊中市障害相談ネットワークえん
事務局 豊中市障害福祉課 06−6858−2747 |
このコーナーでは、みなさんからの作文・詩・短歌・俳句・小説など、投稿作品をご紹介しています。
作品は随時募集しておりますので、投稿されたい方は、編集部までどしどし投稿して下さい。
なお、作品数が多くなった場合は、繰り越しで2号先の広報誌に掲載する場合もあります。作品の内容によって考慮は致しますが(季節がテーマの場合など)、あらかじめご了承下さい。
みなさまの投稿を、お待ちしています。
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雨音が
ショパンの調べに
聞えいる
一人の夜の
愛し道ずれ
伊丹市 岩國久美子
井上康
「よしこ」閉店と「死のまち」発言
「よしこ」は、ぼくが知っているかぎりでは豊中でいちばん美味しい居酒屋兼大衆食堂だった。40度近い高熱に喘いでいても、あのにゅうめんを前にすると自然に食欲が湧いてきた。閉店すると聴いて訪れた夜、あさり入りのおからはこの世のものとは思えないほどしっとりしていた。すべての料理を一人でまかなう「よしこさん」の体調がすぐれないための閉店らしい。
手作りのおつけものを楽しみにしていることを感じ取ってくれていて、用意できなかった日はわざわざ「今日はごめんよ」と謝りにきてくれたこともあった。日替わり定食のメニューにちょっと残念そうな表情をすると、ぼくの前に仁王立ちになり二の腕を叩きながら「食べてみぃ」と一言、もちろん、一口食べて「降参」してしまったこともあった。
良心的であればあるほど経営は維持しづらくなる。小さな店がぽつぽつと閉じていくのがたまらなくさみしい。
唐突に話は変わる、鉢呂元経産大臣の「死のまち」発言に対する政治家やマスコミの動きには、どうも腑に落ちないものを感じた。彼自身の声をテレビやラジオで耳にしたわけではない。だから、どういうニュアンスだったかはよくわからない。ただ、人びとがあたりまえに暮らしていたまち。それが、すべて更地になってしまった光景を「死のまち」と表現することは自然なことのように思えた。
友人から「死のまち」発言に関してのメールが届いた。鉢呂さんは東北出身で、震災以降、反原発の立場で学校での放射線濃度の基準を下げることなどに東奔西走していた人らしい。
生まれ育った土地への想いは、誰にとっても深いものがある。大都市圏で暮らすぼく自身も、いつかは霧深いふるさとへ帰りたいと思う。それは理屈で説明などできるものではない。だから、緊急避難(疎開)などをしている人たちの辛さは、自分なりに想像することができる。
これほどたくさんの生活と人生に取り返しのつかない影響を与えてしまった原発を維持していくために、真実を歪曲させてはならないと思う。生命の大切さがいちばんだと思う。
後任の枝野さんは、休止させている原発の再稼動に積極的だという。
原発の問題は、広範囲で一人ひとりの生活に直結しているだけでなく、それに向きあうことは一人ひとりの価値観や社会のあり様とも深く関わっている。
日々の暮らし、近い将来、遠い未来、一人ひとりが自分色の人生を描くために、政治もマスコミも、さまざまな立場や意見を報道し、政策に活かしてほしい。
どんぐり |
今、8月の下旬ですわ。今年の夏の、暑いこと、暑いこと。どこまで気温があがるのかと思うくらい暑かったですね。皆様はお元気でしたか?夏の思い出はできましたか?
でも、この広報誌が出るころは、きっと涼しくなっている、というか、今度は寒くなることを心配していることでしょう。その半面、いろいろな面で四季があることはとってもありがたいことですよね。
トーキングエイドに困っています。
音声補助装置、トーキングエイドは、言語障害のある私には大変便利な機器です。でもそれが壊れると、困ります。もっと困ることは、その慣れた機器が製造中止になっていて部品がなく、直すに直せないこと。新しい機器は、軽くてコンパクトになっていて進んではいるのですが、反応が良いからでしょうか。ひとつ文字キーを押すと、その文字が二つ三つ四つとディスプレイに出てしまうのです。
軽いタッチで押したら、パッ、パッと離していけたらいいんでしょうけれど、障害のため、どうしても文字キーをぎゅーっと押しこんでしまうんですよ。その機器にしたら、2,3回押していることになるんでしょう。そうなると、余計に緊張してしまい、肩のこること、しんどいです。話すのがいやになってきます。
ところで話すことについて、このごろ思うんです。人として意思伝達って大切ですよね。おしゃべりしていると、相手のこともわかり、何よりも楽しい。私は、おしゃべりするのは好きですが、非常にへたくそです。私と一緒にいたって、場がしらけて面白くはないと思います。そんなコンプレックスを持っているからでしょうか。自分から話しかけていくことは苦手で、誰かが話してきてくれるのを、待っているのが得意です。たとえ初対面の人でも、だれにでも自分から話しかけられたらいいなと思うのですが、空気が読めず、話題も少なく、うまくおしゃべりを楽しむのは障害に関係なく至難の業です。
それだけに楽しく話せたらうれしい。トーキングエイドと初めて出会ったときは、とってもうれしかったのをおぼえています。へたくそな冗談を冗談として受け取ってもらえて、いっしょに笑いあえるんですもの。もっともっと便利に使えるトーキングエイドがほしいものです。
上田哲郎
「CIL豊中」。「CIL」と「豊中」。「自立生活センター」と「豊中の障害者施策」。よ〜く考えれば、かんなり深い。とにかく深い。あ〜〜深い。
自立生活センターは、「どんな重い障害があっても、地域で普通に自立生活できる社会の実現を目指す」ということを当事者が主体となって運営する団体。
豊中は、いつも口が酸っぱくなるくらい言うている、どんな障害があっても、豊中のどこに住んでいても、住んでいる地域の小・中学校の普通学級で、同じ時間を過ごせる全国唯一の街である。通所施設も他の地域よりたくさんあり、入所施設がない。私たちの先輩達、親、作業所の職員、学校の先生が協力して、こういう環境が創られた。
子供の頃から同じ空間で障害のある子もない子も一緒に過ごせば、無知や偏見は限りなく減っていく。そんな環境で大人になれば、接し方も特別視なんかしない。自分の学生時代からの経験や、十数年関わっている青少年の船のスタッフさんや子どもらとの関わりで実証できる。
今の日本の方向性は、政府の見解でも『障害の有無にかかわらず、それぞれの個性の差異と多様性が尊重され、それぞれの人格を認め合う「共生社会」を実現する』となっている。
「共生社会」→共に生きる社会→共に学べる社会→豊中
共生社会にしていける土台があって、共生社会に一番近い街が豊中だと思う。
障害当事者主体の意味を持つ「CIL」の看板さえ下ろせば、ひとつのヘルパー派遣所とひとつの相談機関になる。「豊中」の看板は下ろせるかといったら、下ろせやしない。豊中にある限り、CIL豊中も「共生社会」を目指していかなくては。豊中は何があっても豊中だ。CIL豊中である限り目標は高く、生半可な考えで働いてはいけない。
「CIL豊中」が今以上に出る杭になっていかないとなぁ。
あぐらをかくな、俺。郷に入りては、郷に従う!!!
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投稿コーナー終了
15. サロン便りだヨン
こんにちは。 最近のサロンは参加者の人数の出入りが激しい。非常に嬉しいよ(0^^0) 皆さんは人生ゲームといえばサイコロと思うでしょう。ところが、ぜんぜんちゃうのである。トランプを使って、人生ゲームが出来るよ。 ハート・ダイヤ・クローバー・スペード、4つのカードがありますね。≪ハート・ダイヤ≫は前に進む。≪クローバー・スペード≫は後ろに下がる。(−−) 実際にトランプ版人生ゲームをやると最初のほうはうまくいくけど、後でドンでんかえしになるよ。いわゆる恐ろしい人生ゲームですよ(笑う)。 ほかでは、ゼリー作りをしました。スタッフ・参加者で買出しの相談・買い物をしたりして、たったの1時間でゼリーを作りましたよ。ゼリーが固まるまで待って、その間にみんなと雑談をしてゼリーをおいしく食べたよ。 サロンでは、会話したり、絵を描いたりなどします。興味があれば、おこしやす。 毎月第1・第3の土曜日。 時間は13時30分から15時。 TSW1より |
このコーナーは、当センタ−ホームページの「CIL豊中近況」から抜粋しました。事務局のようすが少しでも分かっていただけたら嬉しく思います。
≪6月≫
2011/6/8 ILPルーム地デジ化
間もなくアナログ放送が終了して、地デジに移行します。当センターが管理しているILPルームも、かねてより地デジ化工事を進めていましたが、この程完了しました。テレビ自体も新しい液晶画面の物に変わりました。
≪7月≫
2011/7/23 第2回クリパ会議
昨日、2回目のクリパ会議が行われました。だけどなかなか話が進みません。また来週、もう一度臨時会議を開くことになりました。ちょっとトホホ・・・・です(汗)。
≪8月≫
2011/8/15 ダイヤギャップ?
世間ではお盆休みなので、交通機関のダイヤは休日ダイヤになっています。しかしCIL豊中はお盆は関係無いので平常通り営業です。そのため、朝の通勤時、平日ダイヤに合わせて家を出てしまったという人がいた様です。だけどこれは毎年味わう間違いでして、私自身も過去に経験した事があります。(^^;;
≪9月≫
2011/9/5 中止になっちゃった
少しずつ準備を進めている今年のクリスマスパーティーですが、去年好評だったハンドベルを、今年も行うことにしています。ただ、その練習を3日(土)の夕方に行う予定だったのですが、台風の影響で中止になってしまいました。残念!
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お知らせ
・本誌第34号(2011年春号)で介護タクシーを特集しましたが、その中でご紹介していた『しまぶくろ』さんが、引退されました。従って、『介護タクシーしまぶくろ』はご利用出来なくなりましたので、ここにお知らせ致します。
・CIL豊中では、東日本大震災を受けて、募金箱を、事務所および市民講座会場に設置し、ご協力を呼びかけました。結果、95,600円の募金が集まり、全額日本赤十字社に送金致しました。皆さま、ご協力まことに有難うございました。
17. |
今年(特に前半)は、職員が怪我に見舞われ大変でした。ちなみに上の2人のことは、ちらほらどこかで詳細が載っていたりするかも?!
今年もあと少し。もう悪い事がおきませんように!
次回もゆる〜くつぶやくかも?
のんびり温かく見守ってくださいませ。
(今津)
ヘルパーステーションCIL豊中
訪問看護ステーションCIL豊中
TEL06(6840)8195 FAX06(6840)8196
■障害者自立支援法介護サービス
障害者自立支援法によるホームヘルパー、ガイドヘルパー派遣。
◇サービス提供範囲 豊中市及び近隣地域
◇サービス提供時間 24時間365日
■介護保険訪問介護・介護予防訪問介護サービス
介護保険によるホームヘルパー派遣。
◇サービス提供範囲 豊中市及び近隣地域
◇サービス提供時間 24時間365日
■介助サービス
障害者の自立支援を目的とした、制度外(インフォーマル)サービス。
◇対象者 原則豊中市在住の障害者
◇介助料
【一般介助】 1時間1,200円
実費交通費を負担していただきます。
電車・バス等公共交通代、自転車:50円、車・バイク:100円、必要により駐車代
【その他】宿泊介助、旅行介助
介助者にかかる交通費及び宿泊費は利用者負担です。
◇キャンセル料
前日まで無料。当日は半額です。(上限10,000円)
※条件の合う登録介助者が見つからず、御希望にそえない場合があります。
■訪問看護サービス
看護師が家庭に訪問し、在宅療養生活の支援をします。
◇サービス提供範囲 豊中市・池田市・箕面市
◇サービス提供時間 月曜〜土曜9時〜18時
豊中市障害者自立支援センター
TEL06(6857)3601 FAX06(6857)3602
■豊中市障害者相談支援事業(無料)
障害者やその家族等の相談等支援をします。
◇福祉サービスの利用援助
◇社会資源を活用するための支援 ◇社会生活力を高めるための支援
◇ピアカウンセリング ◇権利擁護 ◇専門機関の紹介
■自立生活体験室
障害者の方が、自立生活を体験してみる部屋です(介助者の方は無料)。
◇宿泊利用 1泊1,500円 ◇デイ利用 1回(5時間まで)750円
■指定相談支援事業(無料)
市町村が必要と認めたサービス利用計画作成対象障害者等にサービス利用計画を作成する等の支援をします。
■豊中市障害者外出支援サービス
車いす対応車を運行し、一般交通の利用が困難な障害者の社会参加を支援。
◇利用対象者は豊中市に居住し、次に該当する人です。
@身体障害者手帳1・2級(下肢、体幹、視覚、内部)を所持している人。
A療育手帳Aを所持している人。
B腎臓機能障害で透析治療を受けている人。
注 15歳未満で車いすを使用していない人は利用できません。
65歳以上で車いすを使用している人は利用できません(豊中市社会福祉協議会の「ほのぼの号」を利用(6841−9393)。
◇利用日時 午前9時から午後5時(年末年始12/29〜1/3を除く)。
◇利用回数 月4回まで利用できます。
◇利用料 4q未満300円〜20q以上2,500円
◇利用区域
豊中市及び隣接市(大阪市南部を除く)及び特定施設
◇キャンセル料 当日キャンセル500円
■点字名刺(送料は一律270円)
◇既存名刺への点字打ち込みの場合 10枚150円
◇片面名刺印刷と点字打ち込みの場合 10枚300円
◇両面名刺印刷と点字打ち込みの場合 10枚350円
ロゴ・イラスト又は写真入りの場合は10枚につき50円の加算となります。
みなさん、こんにちは♪
節電をうたわれてきた暑苦しい夏から、ようやく秋のさわやかな風にふかれて、心地よい季節となりました(*^。^*)
今回の広報誌はいかがでしたでしょうか?
特集の世代別の対談では、本当にいろんな想いや、夢などをざっくばらんに語り合っていただき、とても大爆笑でした(*^▽^*)
どんな年代でも、夢はふくらむものですね♪
みなさんの希望が実現できるといいですね(*^▽^*)/