“問題だらけの”自立支援法案の可決が目前に迫っていた2005年10月7日、新大阪駅近くの会場にて、自立支援法小学習会が行われました。
CIL豊中からは、3名が参加しましたが、あいにくの途中参加で最後も都合上、早退せざるを得なかったため、一部しかお伝え出来ないことをお許し下さい。
学習会では、障大連の細井さんが改めて、自立支援法案に孕む危険性について訴えていました。
CIL豊中で今年3月26日に行われた市民講座と、基本的には同じ内容だったと思います。
時期が迫っていただけに、今までにも増して緊迫度の高い、焦りの表情も濃く窺える報告でした。
その後で、参加していた各団体から代表で一人ずつ前に集まり、一言アピールをおこなっていました。
言語障害が激しい人も多く、多くの言葉は発せられませんでしたが、最も言いたい根本的な事を、精一杯力を込めて訴えていました。
最後に、この日の午前中に行われていた地方公聴会の感想を、自立生活センターあるるの東谷さんが述べておられましたが、
やはり行政にはとてもこちらの切実な実情が伝わっているとは感じられず、怒り心頭でした。
10月18日には御堂筋パレード(抗議パレード)も実施されますが、それに向けてみんなで気勢を上げて、小学習会の結びとなりました。
当日は悪天候に見舞われましたが、「この雨はみんなの涙や!」と叫んでいた参加者の言葉が耳に残っています。
講演する障大連の細井さん(右)。隣は自立支援センターぱあとなあの地村さん |
ギッシリと埋まった会場 | 一言アピール |