も く じ

1. 支援費制度居宅介護サービスが始まりました
2. 特集:ユニバーサルデザインってご存知ですか(前編)
3. 「未体験への挑戦」を今後の突破口に!
4. 緊急投稿:支援費事業と収益事業課税について
5. 新人職員紹介
6. バリアフリーみぃつけた(第2回) −南谷クリニック−
7. 新連載:「メイちゃん」のつぶやき
8. えりママ珍道中記
9. えりちゃんもしゃべるぞ!
10. CIL豊中劇場(?)
11. 学生無年金障害者の活動から(Part3)
12. ローズコミュニティ・緑地を訪ねて
13. ぼくの日曜日
14. 遠くなくても行きたい −城北しょうぶ園−
15. CIL豊中近況
16. サービスのご案内
17. 編集員の一口コメント
18. 短歌、お知らせとお詫び
19. 編集後記
事務局
広報誌編集部
キョンシー
岩永清滋
事務局
pooh
メイちゃん
えりママ
えり
亜韓賀捺
大友章三
広報誌編集部
海帰優人
西九条舞
事務局

事務局
広報誌編集部
事務局
大友章三

印刷版の表紙



1. 支援費制度居宅介護サービス始まりました

事務局


 4月から、支援費制度がスタートしました。CIL豊中では、身体障害者・知的障害者・児童の指定居宅介護事業者として、ホームヘルプ・ガイドヘルプ(移動介護)サービスを24時間365日行なっています。

 支援費制度が始まって、はやくも2ヶ月がたちました。国の支援費制度の準備不足は否めず、それにともない、市町村の実務期間不足、事業者・利用者の情報不足による混乱の内にスタートしたというのが実情だと思います(スタートはしましたが、これから見直される部分も多々出てくると思われます)。

 国は支援費制度の趣旨として次のようにうたっています。
「支援費制度は、ノーマライゼーションの理念を実現するため、これまで、行政が行政処分として障害福祉サービスを決定してきた措置制度を改め、障害者がサービスを選択し、事業者・施設と契約に基づきサービスを利用するという新たな制度です。支援費制度の下では、障害者がサービスを選択することができ、障害者の自己決定が尊重され、利用者と事業者・施設が対等の関係に立つことにより、利用者本位のサービスが提供されるようになることが期待されます。」

 高い理念を掲げる支援費制度ですが、利用されている皆様にとって、期待通りに支援費制度の趣旨が活かされているでしょうか。「支援費制度になって良かった」「変わらない」「逆に悪くなった」等ご感想はいかがでしょうか。
 CIL豊中は、障害をもつ人の権利擁護団体として、また、障害当事者が主体として運営するサービス提供機関として、一人でも多くの利用者が、支援費制度の趣旨が活かされ、主体的に尊厳をもって生活が出来るよう支援をしていきたいと思います。そして、利用者の皆様と共により良い支援費制度にしていきたいと思います(もちろん、介護保険に対しても同じことが言えます)。

 最後に、NPO法人CIL豊中の設立趣旨書の冒頭文を新たな決意と共に紹介したいと思います。

「私たちは、どのような障害を持とうとも、自らの意思と責任に基づき、どこに住むか、いかに住むか、生活スタイルを選択する権利がある。制限があるならば、障害を持たない人が受ける制限を越えるものであってはならないと考える。」

(文責:馬渕)

もくじに戻る


2. 特集:ユニバーサルデザインってご存知ですか(前編)

広報誌編集部

 最初、この特集について話し合ったとき、この意味がわかりませんでした。でも、調べていくうち、私が、今生活する公共住宅、一応車椅子住宅になっていて、障害者一人一人のニーズには、あってはいないのだけれど、すべての人に優しい住宅に、なっていることを実感しました。たとえば、手すり、普段健全者の弟が、腰を痛めて我が家に遊びに来たとき、彼の家では、手すりがなくてなかなか立ち上がれず、ここでは手すりにつかまって楽に立ち上がることができたみたいです。「ここは、手すりがあって、こんなときに便利やな」と言っていました。
 手すりだけに限らず、私の家を見渡せば、今まであまり意識していなかったけれど、ドアのチェーン(昔は、鉄の鎖のようなもので子どもの私にはかけにくかった記憶があり)、レバー式のノブ、水道の調節レバーなど、子どもからお年寄りまで、すべての人が使える、使いやすいことが 考慮されているのが、わかります。


著者(=塚原)の家の中にある手すり 著者の家にある、水道の調節レバー


 さて、今号と次号の2回にわたり、ユニバーサルデザインについて特集を組むことにしました。バリアフリー化という言葉を聞いてから既に久しくなっていますが、これより更に一歩進んだ”ユニバーサルデザイン”について掘り探っていこうというわけです。
 『前編』となる今回では、ユニバーサルデザインの意味と定義について考えてみたいと思います。『意味と定義』と書くと難しいひびきに聞こえるかも知れません(それこそユニバーサルデザインではないですよね)。確かに、少し難しい文章も出てくるのですが、内容は『ユニバーサルデザインの七原則』です。これは、ノースカロライナ州立大学(米)の、ロナルド メイスという人が提唱したもので、彼自身も障害者だったといいます。
 では、これからその”七原則”を紹介していきたいと思います。


腰痛の人にも優しい、浴槽内の手すり(CIL豊中、旧ILPルーム内) ドアにつかみ棒を取り付けるだけで、
手先の不自由な人も開けやすくなります。


提唱者の七原則とは

 
 この、ユニバーサルデザインの考え方は、すべてのあらゆるひとが、快適に暮らせるように、あらかじめ都市や生活環境を計画する考え方である。たとえば人生のある時期、けがなどで一時的に障害を持ったり、言葉のわからない国に行ったりしたとき、困ることのないように環境を整えるというものである。障害の有無、年齢、性別、国籍、人種などに関係なく、あらゆる人々が安全に快適に使えるものとしてのユニバーサルデザイン、提唱者であるロナルド メイスの考える七原則というのは、次の通り。

原則@ 公平な利用→どのようなグループに属する利用者にとっても有益で購入可能なようにデザインすること。

・すべての利用者にいつでもどこでも同じように有益であるように供給する
・どのような利用者も差別したり辱めたりすることがない
・すべての利用者のプライバシーや、安心感、安全性を可能な限り、同等に確保する

原則A 利用における柔軟性→幅広い人たちの好みや能力に有効であるようにデザインすること。

・使用方法を選択できるように多様性を持たせて供給する
・右利きでも左利きでも利用できる
・利用者が操作したとおり容易に確実な結果を得られる

原則B 単純で直感的な利用→理解が容易で、利用者の経験、知識、言語力、集中の程度に依存しないようにデザインすること。

・不必要な複雑さは、取り除く
・利用者の期待や直感に一致させる
・幅広い読み書きや言葉の能力に対応する
・情報はその重要性に応じて一貫性があるよう整理する
・連続的な操作に対してはそれが効果的に促されるよう工夫する
・仕事が終了するまでの間や終了した後に、タイムリーなフィードルックがある                                                   

原則C  わかりやすい情報→周囲の状況あるいは利用者の感覚能力に関係なく、利用者に必要な情報が 効果的に伝わるようデザインする。                                  

・必要な情報は、絵や言葉、触覚などいろいろな方法を使って必要以上と思われるくらい、提示する ・不可欠な情報と、それ以外の周囲の情報とは、十分コントラストをつける
・必要な情報はあらゆる感覚形態に応じて、できるかぎりわかりやすくする
・さまざまな方法を用いて基本要素を区別して伝達する〔すなわち手引きや指示が簡単に提供できるようにする〕
・感覚に制限のある人々が利用するいろいろな技術や装置は共用性があるよう供給する

原則D 間違いに対する寛大さ→危険な状態や予期あるいは意図しない操作による不都合な結果は最小 限におさえるようデザインする。

・危険や誤操作が最小限になるように要素を配置する(最も利用される要素は最も使いやすいように し、危険性のある要素は取り除くか、分離するか、遮蔽する)
・危険や間違いを警告する
・フェイル・セーフ(安全性を確保する方法)を提供する
・注意の集中が必要な仕事において、意識しないような行動が起こらないよう配慮する

原則E 身体的な負担は少なく→能率的で快適であり、そして疲れないようにデザインする。

・利用者に無理のない姿勢を維持させる
・操作に要する力は適切にする
・反復的な操作は最小限にする
・持続的な身体的な努力は最小限にする

原則F 接近や利用に際する大きさと広さ→利用者の体の大きさや姿勢、移動能力にかかわらず、近寄ったり、手が届いたり、手作業したりすることができる適切な大きさと広さを提供する。

・座位、立位など、どのような姿勢の利用者であっても、重要な事柄がはっきり見えるようにする
・座位、立位など、どのような姿勢の利用者であっても、すべての構成要素に手が届くようにする
・腕や手の大きさに応じて選択できるよう多様性を確保する
・支援機器や人的支援が利用できるよう十分な空間を用意する

この7原則を見るにつけても、私たちが常日頃、いくつか思い当たることなのではないだろうか?


バリアフリー展で見かけた、
ユニバーサルデザインの7つのポイントを示したパネル
最近は街なかでも、手すりつきのトイレは増えてきました。
(写真はCIL豊中旧事務所内)


バリアフリーを含めてのユニバーサルデザイン

 
また、バリアフリーとは、障害者や高齢者だけのバリア(障壁)を取りのぞくという考え方であるのに対し、大きい意味合いを持つことがわかります。たとえば一番身近に感じられるのは、新しく建てられた公共の建物のトイレ。以前は、車椅子利用者だけしか入れないように考えられていたのですが、小さい子どもが座れるようにしてあったりなどの工夫がしてあるところがあり、とくに、小さい子ども連れのお母さん、それに、洋式で、と,くれば、どんな人でも楽に入れます。
でも、まだまだ、日本の街、ものづくりは、だれにでも優しいとは言えないけれど、少しずつ変わりつつあるようです。
 
 ところで、ものづくりとは別に、たとえば街中で見られるいろいろな表示も、バリアフリーを意識したものから、ユニバーサルデザインを意識したものに変わってきていると思います。例えば障害者の人が使えるトイレでは、今までは『身障者用トイレ』と表示されることが多かったのですが、最近では『一般の方もご利用下さい』と表示するところも出てきました。またエレベーターでも、以前だと『お年寄りの方、体の不自由な方、ご利用下さい』という表示だったのが、最近では『お年寄・体の不自由な方、みなさんご利用下さい』という表示に変わってきています。
 このように、ユニバーサルデザインというのは、誰もが自由に使ってもよく、『これは障害者専用、こっちは健全者専用』という区別のない状態を指すと思います。このような表示がもっと増えるといいですね。


いろいろな座位、立位の人が使えるように造られた、昇降式水道

 
 最後に余談ですが、我が家の冷蔵庫が簡単に開かない。ヘルパーさんでも、簡単に開かないらしくて、力のない人を困らしています。近頃、触れただけで開く冷蔵庫もあるらしいとも、聞きます。これからも、どんどんユニバーサルデザインを生活に取り入れて安全に快適に暮らしていきたいですね。
 なお、『後編』となる次号では、実際にユニバーサルデザインを目指した製品作りに取り組んでいる企業へ取材に行き、実際に作られている製品を通してより具体的に考えていきたいと思います。
 どうぞお楽しみに。

(文責:塚原)

もくじに戻る


3.「未体験への挑戦」を今後の突破口に!

キョンシー

 今回のプログラムは「未体験への挑戦」と言うことで、お出かけを目的に行いました。
 一回目は受講して下さいました3名の方とお手伝いしてくださった介助の方々、CIL豊中のプログラムリーダーの顔合わせ、メインゲストのIさんの外出についての講演をしした。
 Iさんの講演はいかに周りの一般人に自分の存在を認めさし、その場かぎりではありますが介助者として介助を頼んでいる姿が想像できて、さすがに面白かったです。
 二回目は参加者全員で伊丹にある「ダイヤモンドシティー」というショッピングセンターに行ってきました。
目的地が伊丹と言うことで、集合場所を梅田にし、そこからJRで向かい、帰りは「阪急」で帰るルートを選びました。
 かるがも親子のように「未体験への挑戦」の一行は伊丹へと向かったわけですが、障害者には悪名高き「JR」を利用という関門で一行は緊張を隠せません。大阪駅改札に近づくに連れ、ドキドキ、そわそわ。と思いきや、怪しい場面はあったとはいえ、結構すんなり、スムーズにつくことができ、ホッと一安心です。
 さぁ、「ダイヤモンドシティー」に到着。ここで受講してくれた3名の目的に合わし、3つの班に分かれ、ワイワイ、ガヤガヤと楽しい時間があっという間にすぎ、帰りの時刻になってしまいました。
 「ダイヤモンドシティー」は「JR」からは目と鼻の先の場所にありますが、「阪急」へは少し距離があります。その道のりを「未体験への挑戦」の一行は、ぎゃー、わー、にぎやか?いやいや騒がしく、ぞろぞろと駅に向い、そこで解散したのでした(ご近所の皆さんお騒がせ致しました)。
 3回目。この日のプログラムは4回目に自分の行きたいところを決め、その目的地までの交通手段やその他もろもろな準備をしている横で、介助者として参加してくださった方のプログラム(手動・電動車いすの説明や試乗、視覚障害者の手引きの実践やアイマスクをつけての疑似体験、「自立生活プログラム」の説明など)も同時進行を行いました。
 このプログラムのメインとなる4回目、最後の反省パーティーには残念ながら参加はできませんでしたが、この講座を受けた3名の今後を期待したいと思います。
 最後に、この講座に介助者として関わって頂いた皆さん、ありがとうございました。
 本当にお疲れさまでした。
BY:キョンシー



03.2.15 バリアフリーチェック&家庭訪問


みんなの感想


ILP講座を受講して
鍛冶 克哉
 
 ぼくは、今回初めてOさんに、声をかけてもらってこの講座に参加さしてもらったが本当に良い経験ができたように思います。というのは、ぼくは以前Oさんや周りの人たちから、(両親には特に)
「もっとこれから君は、色んな障害を持った人たちと接することによって、君自身の考え方や、これからの人生に役立つよ!」
と言ってくれていたし、自分でもチャンスがあればと思っていたし、そおいう意味からしても今回の講座は、今の僕にピッタシはまってたと思う。第一回目にIさんの講演や第二回目「ダイヤモンドシティー」での買い物で一緒に行動さしてもらったWさんとかの話を聞かしてもらったり、話をさしてもらったがいろいろ勉強になったし、刺激を受けました。例えば、Iさんの話を聞いてると、全てにおいてが積極的だと思うし、Wさんもこのあいだ一人で梅田に服を買いに行かれたそうだ。ぼくも、おおいに刺激を受けました。これからはぼくも、今まで以上に前向きにやっていき、今年からは、CIL豊中など多くのところに顔を出し、経験をつんでいけるようがんばりたいと考えています。もう一つこの講座のリーダーでもあるU君と共に、「もう一ヶ所、自立センター設立」に向けて、力になれるようがんばっていきたい。今は正直、不安いっぱいだけど、自分で動いていき、精一杯、口だけじゃなく、やっていきますのでどうかこれからもよろしくおねがいします。

景子ちゃん
 
 5回行われた講座のうち1回だけ参加できなかったのですがこのような講座に参加させてもらうのは2回目となりました。
 最初に参加させてもらった講座とはメンバーもやることも違って、今回は「未体験への挑戦」ということで伊丹にある「ダイヤモンドシティー」に行ってきました。行くまで通行道の設備状況や到着してからもショッピングをしながら店内の設備状況をゆっくりと見て回る事ができて良かったです。私は外へでかける事がすきなのでよくでかけているのですが、障害をもっている人たちとこういう形で出かけたことは本当に初めてでした。障害を持った人達とももっと知り合って行きたいと思うのでまた講座があれば参加させてほしいと思います。

ILP感想
サッカー青年
 
 「未体験への挑戦」と言うことで最初どんなことをするんやろ、みんなとうまくうちとけるかなぁって不安で始まりました。
だけどもみんな気軽に話してきてくれたので、すぐに不安はなくなり楽しく過ごせました。
 第一回目どこに行くかと言う話しになり、JRを使ってどこかに行くということになりました。
 なんでJRかって言ったら対応が悪いので駅員に文句を言うということでJRを使って伊丹の「ダイヤモンドシティー」に行くことになりました。
 ところが対応は悪くなく、普通だったので文句言う事ができませんでした。「ダイヤモンドシティー」とはバリアフリーのデパートみたいな所です。
 バリアフリーということで動きやすく、通路も広く、トイレなどの設備も充実していてすごく気に入りました。しいて言うなら男性用の洋服屋が少なかったことかなぁ?

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 次は大阪モノレールの少路駅付近のバリアフリーチェックを行いました。
 少路駅はいつも僕が使っているんでここに決めました。
 11時に少路駅に集まりロマンチック街道まで行き、昼食をとることになり、掛布のお好み焼き屋「ほっとこーなぁー」に見に行く事にしました。
 店の入り口には一段段差があるけどお店の人の対応も良く手伝ってくれたので入ることができました。
 今、考えただけでもお腹いっぱいになる超ボリューム満点の広島焼き風のお好み焼きもおいしかったです。
 次に行きたかったのがCD、VIDEOレンタルの「TSUTAYA」に行きました。
 「TSUTAYA」も正面玄関のところには段差があるので、横の自転車置き場のとこのちっちゃな段差が一段あるけれど電動車いすでも行けました。
 「TSUTAYA」の隣の「ライフ(スーパーマーケット)」ここはバリアフリーになっていて通路も広く、身障者トイレもあり、良かったです。
 「ムッシュマキノ」北摂でもシュークリームのおいしい店で有名なケーキ屋にも行きました。
 入り口がスロープみたいになっていて店員さんの対応も良かったです。
行くなら土、日は人が多いので避けた方がいいです。
 このILP講座に参加して今まで行った事がないのに頭の中で勝手に行けないって決めつけていたところがたくさんあって今後、使える場所が増えて行動範囲が広がったように思います。参加させてもらって本当に良かったです、ありがとうございました。

哲ちゃん
 
 皆さんこんにちは。哲ちゃんです。ILP講座お疲れさまでした。今回の講座は私にとって色々な初体験でした。私にとって車いすに乗るという事は、最終手段だと今まで思っていました。どちらかというと今までは押す側の立場で、かなり知ったかな気持ちでいて、もちろん車いすでショッピングなんかしたことがありませんでした。車いすで町に出る事がこんなに大変とは思っていませんでした。歩道を走って、にしても見えない段差だらけでケツ痛いし、座りっぱなしだから下半身は寒いし、そんなんで駅のホームで待たされた日にはキレそうって感じで、いろんな事を学びました。講座中は私はリーダー?それとも受講者?というほどたくさんの経験もさせてもらいました。これから私たちにとって大変な時代になっていきますが、程々に頑張りましょうね。ほなまた〜

どこがロマンチック街道や(2002年度第二回自立生活プログラムから)
TODO

 2003年に入って、初めての自立生活プログラムが1月11日〜2月22日まで5回のプログラムが行われました。
 今回のテーマが「未体験への挑戦」と題して、やったことのないこと、行ったことのないことに挑戦をし、それによってどのような発見があるのか、また、面白いことがあるのかを体験するものでした。
 私は行ったことのなかった伊丹市にある「ダイヤモンドシティー」という大きな市場に行き、まず、「トイザらス」というおもちゃ屋に行き、一番好きなプラモデルや鉄道模型の所に行くと自分を忘れてしまいその場にたたずんでその場をなかなか離れようとしませんでした。
 我に返って、ちゃっかり欲しかった靴を買って帰り、今はその靴を愛用しています。
 2月15日に行われた各グループで行う、行動では、豊中市の北部にある「ロマンチック街道」に行き、掛布選手のお好み焼き屋で私の顔より大きな「広島焼き」をたいらげいくつかのお店のバリアフリーチェックを行い、一緒に行ったメンバーが「入れるとは思わなかった、これから気軽に行ける」と喜んでいました。
 これこそ新しい発見ではなかったと思いました。
 でもここは名前だけの「ロマンチック街道」で歩道の幅は狭く、歩道と車道の段差がきつかったり、狭い歩道を我がもの顔で、自転車、バイクがと通り抜けたり、また違法駐車がいたる所にあったりして、走るのにビクビクしながら、肩を凝らしながら行かなければならなったのです。思わず私はつぶやきました。「どこが『ロマンチック街道』や、これやったら『タイアー(疲れる)街道』や!!」と思いました。
 このプログラムで普段やったことがないことをやるという楽しさやしんどさを知って新たなものに挑戦することの快感を知ることは良かったなと思いました。

ま〜たれ
 
 何台もの車いすで外出したのは、はじめてでした。
 大変なことも多かったですがいつもだったら、私が車いすのために他の人に合わせてもらうことが、とても自分の中で負担・重荷になるのですが、そんな気苦労も気にすることなく、楽しめました。
 お菓子工場見学ツアーは是非とも決行していただき、必ず参加したいと思っていますのでよろしくね!けいこちゃん。


第2回ILP講座を振り返って
まこ
 
 今回初めて、外出以外は、受講生と介助スタッフと分かれて、講座しました。
 初めてのことで何をしようかといろいろ考えた結果、ILPに関するビデオを見たり、車いすを押したり、電動車いすにのってみたり、食事介護を体験してもらったりしました。なかなかこういった機会はないので 、私自身も楽しませてもらいながら、また再確認させられた講座でした。
 2回目に「ダイヤモンドシティー」に行きました。広くて車いすトイレもたくさんあってとても動きやすいところでした。雨の日に、1日遊ぶには、とてもいいところだと思いました。行きはJRで行ったのですが、以外に、駅員さんの対応も良く、少し待たされましたが、スムーズに行けました。帰りは、阪急伊丹まで歩きました。とてもいい町並みで、途中にお酒の倉もあって良かったです。
 4回目は、事務所で留守番をしていました。あとで、デジカメでとった掛布選手のお好み焼き屋の写真や「ムッシュマキノ」のお店の写真を見たときとてもうらやましかったです。(とても美味しそうに写っていたけど、食べたあとの写真を見た時は、少し、むかつきました。私も食べたかったよー!)
 無事に、講座が終わって本当に良かったと思います。これから外出するには、いい季節になります。また、このような講座だけではなく、いろいろなところに出かけたいです。



間違いなくみんな変わったよ!

 今回のILP講座をやってきて、みんなの顔つきや物事に対する考え方が違ってきたように思いました。これは全然悪い事ではなく、この講座がきっかけとなり、一皮むけたような感覚でした。
 ひとりの受講者は、4月から豊中市が行っている。デイサービスに通うようになり、生き生きとした生活を始めつつあり、自分が企画をして、CIL豊中の外出行事を創りたいと言っていました。
 また、ひとりはこの講座でスタッフをやっていた人と一緒に新しく豊中市で、自立生活センターを作ろうと仲間を集め動き出し始めました。また、5月の中旬には初めてCIL豊中にあるILP体験ルームを使い宿泊体験をしていこうと思っているそうです。
 そしてあとひとりは、将来的な自立生活を具体的に考えていくために1週間ほどILP体験ルームで宿泊体験を行い、その間、家探しをするために不動産屋さんを巡ったり、地域で自立生活をしている人の家に行き、その人達の生活の様子を見て、将来の参考にしようとしているようです。彼は「今年中に家を探し、自立生活を作り上げたい」と張り切っている様子がこちらにも伝わってきました。
 今回、3人が3人とも自分で方向性を見つけだし、将来が非常に楽しみな人材であると思いました。
 ILP講座は7月8月とまた皆さんと一緒にやっていく予定で企画を立て始めました。皆さんお楽しみにしてください。


自立支援センター主催講座に戻る     この記事の最初に戻る     もくじに戻る


4. 支援費事業と収益事業課税について

公認会計士・税理士 岩永清滋

1.問題の所在

 今年4月からいよいよ支援費事業が始まった。障害者自身にとっても、介助者を派遣する事業者にとっても、非常に大きい転換点である。これを機に障害者の社会進出がはかられるような良い方向にいくのか、それとも福祉の後退のはじまりなのか、予断は許されない。まさに一つの正念場という時期にさしかかっている。
 支援費については多くの議論がなされ、未だに解決できていない問題も多いが、今日は全く違う観点からの問題提起をしたい。おそらく多くの人達がまだ気がついていないかもしれないものなので、注意を喚起する意味でこの原稿を書いている次第である。
 それは支援費事業を行うNPO法人にとって、支援費事業には課税がなされるのか、そうでないのかという問題である。

2.そもそも収益事業とは何か。

 ここでは多くの説明も書けないし、あまりに専門的になっても読者のニーズにあわないと思うので、最低限のことだけを述べる。
 NPO法人は元来は非課税であるが、収益事業を行った場合、その部分にだけは法人税が課税される。法人税法上の収益事業とは、33の業種が特定されている。ヘルパー派遣の事業を行うNPOにとっては、その33業種の内、「医療保健業」というのと「請負業」という二つの業種が問題になる。
 つまりヘルパー派遣事業が、「医療保健業」か「請負業」か、どちらかの業種にあてはまれば収益事業として課税されるし、あてはまらなければ課税されないことになる。この部分は大事なので覚えてもらいたい。何となくビジネスっぽいから課税されるだろうとか、支援費は措置から市場原理に基づく利用契約制度への変換だから税金も課税されるだろうとか、アバウトなことで税金は課税されない。この二つの業種に該当するのか否かという純法律的な判断で課税されるのである。

3.支援費は医療保健業に該当するか。

 では支援費は医療保健業に該当するのだろうか。実はこの部分では参考になる重要な通達というものが、すでに出ている。高齢者に対する介護保険事業は医療保健業に該当し収益事業とされるという通達が、三年前に公開されている。それは当時の厚生省(現厚生労働省)と国税庁との間の確認文書という形になっている。そこでの重要なポイントは、高齢者に対する介護事業は常に医療との密接な連携のもとにすすめられなくてはいけないから、介護サービスといっても相当程度医療サービスに近いので「医療保健業」であるとされていることである。つまり元来は違うものだけれどもよく似ているから税法の上では医療保健業とみなすといったニュアンスなのである。
 なぜこのような遠まわしな通達を出したのか。それは別の目的があったからであると思われる。実は医療保健業の場合は、法律に別の規定があって社会福祉法人は非課税になっている。一旦医療保健業に該当すると収益事業になるけれども、今度は社会福祉法人に限って非課税になるわけである。だから結果的には社会福祉法人は非課税のままでいいことになる。これがこの通達の主たる目的であったに違いない。当時介護保険業を行う大半は社会福祉法人であったから、これで大方の法人は課税されることなく今にいたっているのである。
 しかしこの通達のおかげでNPO法人は現在課税されている。同じことをやりながら、一方は課税でもう一方は非課税という変則的な形になっているのである。
 では支援費の場合はどうか。これについて介護保険と同じように医療保健業といえるだろうか。答えはNOである。今回の支援費はほとんど医療とは関係がない。訪問看護だとか療養型病床群とかいった医療サービスは支援費にはないし、医療との関係の深い精神障害者も支援費の対象からはずされいる。第一支援費は医療モデルではなく、障害者の日常生活の支援や社会参加の促進といった面が強調された生活モデルとして構築されているのである。いかに拡大解釈しようとも支援費を医療保健業とはいえる根拠はないと思う。国会できめられた法律をその時の行政の解釈でゆがめてはいけないというのが常識で、そのような無理な解釈は司法の場では否定されることになる。介護保険と支援費は仕組みはよく似ているけれども、医療との関係の部分では根本的に異なるのである。

4.支援費は請負業に該当するか。

 では「請負業」に該当するのだろうか。実はこの請負業という業種は過去から問題の多い規定であって、広く解釈すれば限りなく広くなってしまうし、せまく解釈すれば特定の業種(建設業などがその主たるもの)に限定される。
支援費は、利用者と業者との自由契約であり、契約書も交わし、代理受領という方式をとるものの報酬も支払うので、請負業とみなされる側面を確かに持っている。前述した医療保健業と違って、断固として該当しないとは言いきれないものがある。ただこれには専門的にも多くの論点があり、難しい問題である。
 ただ私が今日言いたいことは違う側面である。先に指摘した点を思い出してもらいたい。もし請負業と判定されたら大問題が発生する。つまり社会福祉法人にも課税されることになるのである。請負業には社会福祉法人を非課税とする規定がない。それがないからこそ、介護保険の時医療との関係から医療保健業だとする通達を出したのである。
 社会福祉法人に課税されるとなぜ大問題なのか。それはヘルパー派遣にとどまらない問題だからである。デイサービスにもショートステイにも、授産施設や更生施設にも課税される。NPO法人だけの問題でなくなるのである。現在施設サービスを主に行っている社会福祉法人はまさかその主たる事業について税金がかかるなどとは夢にも思っていないだろう。全国的に大混乱になるのは目に見えている。
 それではNPO法人だけ課税するようにしたらどうだろうか。そうすれば事態はあまり大きくならないだろうし、NPO法人は主に支援費のうちヘルパー派遣を中心とするところが多いから、うまくおさまるように見える。しかし税務サイドとしてこの方法はとることができない。同じ事実については同じ税務の執行をしなくてはいけないという税法の原則があるためである。
 結局請負業と認定することは、理論的なものというより現実的に相当ふみきれないのである。

5.では収益事業ではないのか

 結論はそうである。医療保健業とも請負業とも言えないのであれば、結局収益事業にはならず、非課税であるというのが私の考えである。少なくとも現行の法律を前提とすればこの論理的帰結しかない。それに課税しようと思えば法律を改正して、「福祉サービス提供事業」とかを加えたり、支援費全部ではなくヘルパー派遣だけに課税したいのであれば「介護人派遣事業」とかの業種を加えるしかない。この法律を改正するという作業は当然国会の権限なので、そこで多くの議論がなされることになる。このような改正案はなかなか国会を通らないだろう。なぜなら「福祉に課税する」という従来わが国ではありえなかった事態を迎えるわけであり、野党やマスコミも相当反対に
まわることは予想されるし、与党も多くの議員が福祉を公約にあげているわけだから、選挙民の反発をおそれることになると思われるからである。
 とにかくわが国では「租税法定主義」という大原則が憲法に規定されている。要は課税するためには必ず法律が必要であり、その法律の制定の趣旨を大幅に逸脱した解釈はしてはならないことになっているのである。支援費についても課税するためには法律の根拠がいるという原則は覚えておいた方がいい。

6.今後の方向

 上記の話は今後とも永久に続くのか、つまり支援費業者であるNPO法人は永久に非課税でいけるのかとなると、実はそんなにうまい話はない。二つの話がすでに始まっている。
 一つは支援費を介護保険に組入れるという方向である。この論点は最初からずっとあって障害者にとっては今後の一番のテーマである。この問題は税金の問題よりずっと多くの論点がありいろんな意見があると思われる。しかし今日の私の話との関連で言えば、介護保険に組入れられたら、収益事業として課税されることは覚悟しなくてはいけない。それは先の通達があるからである。
 もう一つは、公益法人改革である。現在社団法人やNPO法人を一つにまとめて、現在の原則非課税から原則課税にもっていくという議論が税制調査会というところで始まっている。ここでの議論も紛糾しており、すぐにはまとまりそうにないけれども、着実にそのような方向に向かっていることだけは知っておいたほうがいい。
 今後の方向については、どうやら課税という方向へ行こう行こうとしているように見える。だったら私の上記の非課税という結論ははかない運命のようにも見える。しかし法律が改正されるまでは今の法律によって判断されなければならない。この点をあやふやにすることは許されるべきではない。
 NPO法人の関係者は、障害者問題やヘルパーの問題には強いけれども、税金のことはあまり知らないし今まで税務署と付き合ったことなどないので、言われたらそのまま書類を出してしまう傾向がある。いたしかたないことだけれども、支援費について上記のような問題があるのだということを少しでも知ってもらいたいと思いこの一文を書いた次第である。何らかの参考になれば幸いである。

もくじに戻る


5. 新人職員紹介

事務局

 1月以降、事務所に新しい職員が4名入られました。今年度から始まった新しい制度の中で、ますます業務が忙しくなってきているCIL豊中。ぜひ頑張っていただきたいと思います。仲良くしましょう!
 では、簡単に自己紹介をしてもらいます。


川島真吾さん
 
 初めまして、川島 真吾といいます。高度成長期に生を受け、スクスクと育ちました。
 好奇心が強く、なんでもやりたがりな反面、無口な所もあって周りから「不思議な人ね」とよく言われます。福祉の世界は去年からで、まだまだ一人前とは言えませんが、持ち前のガッツと好奇心で周りの人をほのぼのとさせてあげたいです。
 失敗やご迷惑をかけますが、何卒温かい心で接していって下さい。
PS 体育会系の人間なので、声がデカイかもしれませんが、ご勘弁を・・・

潮村雅子さん

 こんにちわ!潮村雅子こと『ま〜たれ』と申します。
 昨年からILP講座やクリスマス会などに参加させて頂いていたのですが、覚えてもらえてるかな〜?この4月から毎週金曜日に事務所に来させて頂くこととなりました。
 私はいつも深く帽子をかぶり、ヤマハのJW1に乗ってうろうろ(とろとろ?)としています。気軽に声をかけてくださいね!
 食べることについては、興味【大】なので食事のお誘い・情報は大歓迎です。もちろん差し入れもで〜す。
 まだまだ、ひよっこですが私なりに前進していきますのでよろしくお願い致します。でもみなさん、時にはひっぱってくださいね!
 


澤田康之さん

 3月の下旬からCIL豊中で一緒に仕事をさせてもらっています、澤田康之と申します。担当は送迎と介護です。
 まだまだ至らない点が沢山あると思いますが、よろしくお願いします。

玉置英雄さん

 初めての方は初めまして、久しぶりの方はご無沙汰しております。私、名前は 玉置 英雄ともうします。年齢はもういい年になりました。性別は生物学上では男性となっております。
 高度経済成長に見放された山奥でうまれ、鹿や猿と共に遊び、バブル経済に縁のない海近くの町でのほほほんと育ちました。大阪市近郊に生息する様になってから、はや十数年。ひょんな事からこちら側の世界に足を踏み入れてしまいました。
 こちらの側の世界にいると、眼から鱗が落ちたり、はたまた眼に鱗が入ったりして、世の中に対してひねくれた人間になってやしないかと思い、楽しくなってきます。
 いつの頃からかCIL豊中に出没しています。ですので新人といえるのかどうかわかりません。いつもは当CILの大○さんの介助として暗躍しております。ですので、みなさまにお目にかかることはあまり無いと思います。とはいうもの時々ふらっと現れたりもします。○友さんの横で貧相で髪の毛の少ない男の人がいたら多分私です。そんなときは声などかけずにそ〜っとしておいてあげてください。けっして噛みついたりはしないはずですが、えさをほしがっても与えないでください。よろしくお願いします。
 この春になって支援費制度というものができました。この制度が障害当事者やまわりの人たちにとってわかりやすく使いやすいものであればええのになぁ、と思っています。わかりにくく使いにくいものであればわかりやすく使いやすいものになるようにしていかないとあかんと思います。そのための手伝いの、そのまた手伝いくらいはできればええかなぁと考えています。
 たとえ微力でも力を貸せば大きなカブも抜けたりしますんでね。

もくじに戻る


6. バリアフリー見ぃつけた! part 2(街のクリニック編)

pooh

 広報誌「CIL豊中通信」をいつも読んでおられる皆さん、こんにちは!
お久しぶりです。poohです。前回は暑〜い季節に初めてこのコーナーで登場させて貰って、なんと早くも半年が過ぎてしまいました。皆さん元気でご活躍と思います。
 さて、今回もタイトル通り「バリアフリー」な街のお医者さんを紹介したいと思います。
 今回は、一番誰もがお世話になっている、内科・整形外科もあるクリニックです。その名は「医療法人 南谷継風会 南谷クリニック」。阪急宝塚線岡町駅西へ徒歩2分。豊中市立岡町図書館の真向かいにあり、とても分かりやすく便利な所にあります。
 開院されたのは95年12月。普通、街のクリニックは日祝はもちろん、ウィークデーの午後のどこかで一日と土曜日の午後も休診されておられる所がほとんどですが、ここは365日、全日開いているのです。最近では大きな救急病院でもドクターが不在のこともあると言われているのに街のクリニックでは非常に珍しいと思います。又、病院内にはエレベーター、車いすでも使える多目的トイレもバッチリ完備されているという面でもバリアフリーなクリニックです。 私も年に一度くらいの風邪や整形ではお世話になっています。そこで、内科担当の院長先生に休診日を作らなかった理由、「バリアフリー」にしようと思った理由など色々取材させて貰いました。
 「病気は日曜も祝日も休みなど関係なく突然やってくるもの。だから、このクリニックは休診日を作らなかったのです。その分、人手が倍必要とし、人件費が他の医療機関よりも高くなってしまうのがしんどいところ。でも、地域の方々に歓迎されていています。エレベーターやトイレは身体障害の方や車いすの利用されている高齢の方達にも来院しやすく、不便を感じないよう配慮しました。」とのこと。
 受診できる科も多く、内科はもちろん、小児科・整形外科・リハビリテーション科・皮膚科・循環器科・呼吸器内科・消化器科・放射線科とほぼ総合的に診て貰えます。リハビリは開院時間であれば受付でカルテを貰って自由に受診できます。
 特に整形外科は弟の副院長先生が担当で、Jリーグで今年の天皇杯サッカーで優勝を果たした『京都パープルサンガ』のチームドクターとしても活躍されています。また、40歳以上すぎた人が受ける定期検診は、身障者の場合、大きな病院でないと受け入れて貰えない事が大半ですが、ここでは重度障害を持たれた方にも胃カメラ検査をして頂ける設備が整っています。
ちなみにCIL豊中の副理事長も2度ほど胃カメラの経験をし、不安も感じないまま検査が受ける事ができたので喜んでいます。これをきっかけにこのクリニックには当センターのセンター医として関わって頂き、ホームヘルパー2級講座の医学的な部分でお話をして頂いています。
 最後に院長先生から病院のPRとこれからの抱負について聞いてみました。 「総合病院の外来部門という概念で自分自身が患者であればどうして欲しいか?欲しくないかを行動規範としています。また、来院が困難な患者さんにはリフト付きワゴン車での送迎サービスも行っています。もちろん往診体制もあります。今後は介護面にも体制を整えて行こうと思ってます。」と言っておられました。 
 確かに病気は予告なしで私たちを困らせます。病気にはなりたくないですが、もし、病気にかかってもこんな病院があることを知っていたら、とても安心ですね。皆さんも身体に気をつけてがんばりましょう。次回もお楽しみに。。。

南谷クリニック全景
この日は祝日でしたが、結構ひんぱんに人の出入りがありました。
南谷クリニックより阪急岡町駅方面を望む。
画像奥には電車の高架が見えます。駅から非常に近くて便利ですね。


診療科目
 内科、小児科、循環器科、消化器科、呼吸器科、放射線科、皮フ科
整形外科、リハビリテーション科

診療受付時間
 午前 8:30−午後12:00、 午後 4:30−7:30
 
リハビリは平日のみ8:30〜19:30まで診察します。

年中無休

『年中無休』の文字が、改めて嬉しいですね。


医療法人 南谷継風会 南谷クリニック
院長 南谷 直人(内科担当) 副院長 南谷 哲司(整形外科担当)
住所 〒561−0884 豊中市岡町北1−2−4
電話 06−6841−5700(代表)

もくじに戻る


7. 「メイちゃん」のつぶやき

メイちゃん

 はじめまして、CIL豊中の広報誌にはじめて登場することになりました。「メイちゃん」といいます。
 ここでは、街や田舎で感じたこと、いろんな人とふれあって思ったこと、感じたこと、楽しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったことなどを皆さんに伝えて、皆さんからのご意見などを聞かせていただくページにしたいと思っています。
 今回は、自己紹介を兼ねて、ご挨拶をしたいと思っています。
 名前は「メイ(May)」名字はありません。
 私の家は豊中市の東の方、家の裏には、川の土手があり、春は桜並木ができ、秋には紅葉が大変きれいです。家の近くには、たくさんのお寺があり、大晦日はいろんな音の除夜の鐘が聞かれて、すごく幻想的な感じがします。ただ、夜は少し暗く、女の人が一人で歩くのは、少し怖いかなという感じがします。
 私の家に住んでいる人は、体が大きく、声が大きく、態度も大きい人です。でも、大きな犬が怖くて、吠えられるとその犬がいる所の道は通らずに遠回りをする人で、すごく怖がりです。
 食べることが好きで、日頃、家族や仕事仲間からは「ダイエット」とか「食事管理」とか言われて、すごくかわいそうです。でも、本人は努力をしていると言うのですが・・・。
 私がいつもいる所は、家の中でいちばん陽当たりがよく、春の夕方になると西陽が当たり、ポカポカとしています。窓を開けると蓮如の花があり、秋はナンテンの香りが漂っています。知らず知らずのうちに、居眠りをしてしまうこともあります。私の体は身長が40p、重さが300gで、色は肌色、毛が少し生えています。私の家族は、ベッドで寝る時に私を大きなおなかの上に乗せて気持ちよさそうに眠ってしまうこともしばしばあります。
 もう一人の家族は、すごく元気で、頭のてっぺんから声を出して電話とかしたり、お客さんと話をしています。
 言い忘れていましたけど家族の名前は、「トドロ」と「ピドレット」といいます。また、家の向かいには、芸達者の犬で「チェリー」というのがおり、誰が来てもしっぽを振りふり、遊んでいるのです。
 私の家にはいろんな人が現れます。「ナマちゃん」、「MESHIYA」、「おむちゃん」、「はっちゃん」、「まっちゃん」、「とまくん」などなどが来て、にぎやかに過ごしています。
 「トドロ」は、最近とても忙しく、飛び回っています。東京に行ったり、神戸に行ったり、豊中の街の中を走り回ったりして、「トドロ」曰く、「身が細る思いや」とつぶやき、自分で納得をしています。でも、それは誤解で日に日におなかが大きくなり、体をつり上げるリフトや、体を運ぶ電動車いすは「なんとかしてくれ」と叫んでいるようです。
 「トドロ」は最近、「ピドレット」からせがまれて、すばらしいプレゼントをしました。3月のホワイトデーの時でした。バレンタインデーにたくさんのお友達からチョコレートをもらいました。お返しにと思い梅田のスヌーピーグッズをたくさん売ってるお店で買い物をしました。「トドロ」はそういうところで買い物をするのはあまり得意ではなく、「ピドレット」に助けてもらっていました。別に忘れていたわけではなかったらしいのですが「ピドレット」にはお返しがなかったそうです。「トドロ」は「あとからまたね」と言っていてしばらくすると「ピドレット」が「DVDプレーヤーが欲しい」と言い出していました。
 ある日、パソコンの小さい画面でSMAPの画像を見ていた「ピドレット」に対して、「もっと大きい画面で見たらいいのに」と言った瞬間、DVD攻撃が始まり、気が付けば電気屋さんに行って、DVDプレーヤーを買って、家に入っていました。
 でも「トドロ」は使い方がわからず、DVDをプレーヤーに入れる時や、リモコンを操作する時やまた、突然テレビが消えた時には大騒ぎをし、「ピドレット」を呼び、なおしてもらっているのです。
 「メイちゃん」はその時、思うのです。「もっとメカに強くなれ、そうでないとこの時代残されるぞ」とつぶやいているのです。
 「トドロ」はいつも言っています。「ボクは機械に弱く、携帯電話も通話はできるけどメールはうてないんだ、それよりは相手の声を聞いて話する方が自分の思いが伝わるんだ、だから、ボクはメールは嫌いだ」と自分勝手なことを言っているのです。
 この広報誌の読者の皆さん、「トドロ」の考え方どう思いますか。
 その通りだと思う方、それは違うと思う方、どっちもどっちやと思う方、ご意見をお待ちしています。
 「メイちゃん」はみなさんの楽しい意見や楽しい話題を待っています。
 

もくじに戻る


8. えりとママの珍道中記

えりママ

 春四月、残念ながら、アメリカの、イラクに対する武力攻撃が始まり、終わりを告げました(日本もこの戦争に加担しています)が、その間に、何人もの子どもたちが、けがをしたり、なくなったりしていることでしょう。そして、今も苦しんでいるはずです。イラクにもいろいろな人たちがいるはずです。また、アメリカの軍隊も徴兵制ではなく、中産階級以下の貧困家庭の若者が、家族や自分の生活のために志願してくる人が多い、とか聞きます。戦争って、そういうものなのでしょうか? いつも犠牲になるのは、名もない人たち、一般市民たち。この人たちは何をしたのでしょうか、彼らは自分の生活を大切に思って、戦争が終わったら自分の夢の実現を思っていたはずです。
 今年も日本では桜が、きれいに咲きました。えりも二年生になりました。この子たちのためにも、この世の中から戦争をなくしてほしいです。もし、戦争がどうしてもしたいなら、子どもたちの笑顔の競争をするために、人を殺す武器や核兵器を作らずに、夢や希望をたくさん与えることを考(えたらいいのに、と、思います。
 さて、二年生になったえりも時々、友達関係で悩んでいることもあるけれど、元気に学校にいっていますよ。
        

おむこさんは、たぬきかも? のまき
 
たぬきが人間にばけている設定の和製ミュージカルをみて、
 「ね、ね、ママ、たぬきって、ほんまにばけるの?」
「むかしから、そういうはなしがあるね」
「ふうーん、じゃ、わたしのおむこさんが、もしたぬきだったら、どうする?」
「いいよ」
そういうのも、面白いなあと思うママでした。

もくじに戻る


9. えりちゃんもしゃべるぞ

えり

ママと、たぬきごてんにいきました。そこでおもしろいことをはっけんしました。
おおとりらんさんがでてないとき、ママはせなかをまるめておばぁさんみたいでしたが、
おおとりらんさんがでてきたら、せなかをはってきりんのくびみたいでした。
ほんとママっておもしろいです。ちゃんちゃん

もくじに戻る


10. CIL豊中劇場(?)

亜韓賀捺

きれいなおねーさんはすきですか?

一コマ目
ある男性障害者、自宅にてくつろぐ。時刻は夕刻
移動介護は36時間はとれたし、契約も済んだ状態
ホッとしている。新聞でも読もうかな、と夕刊を手に取る

二コマ目
新聞の求人広告を見てみた
「あれ?」と思う男性障害者
「ホームヘルパーと水商売の時給ってかわらんやん」
因みにその新聞、求人広告の裏面には世にも奇妙な『ネヤロー人形』の広告が載っている
電車とバスと相撲のことばかりしゃべり、気にくわないと勝手に「やい!」と怒るらしい
そして同じ紙面には俳句も書かれている
題名は『紅一点の花?』
「ふと気がつけば・・・男性職員がふえていた・・・」
さて、いったいどこの職場?

三コマ目
求人広告を見た男性障害者が溜息を付きながら思う
「いっしょにでかけるならヤローより、きれーなおねーさんがええよな」
相当深刻そうな表情

四コマ目
ここで注意、CILでは同姓介護が基本です。
車いすのリクライニングを倒しながらそう語る、CILの理事長の顔を思い浮かべながら男性障害者は、
「わかるけど・・・」
また溜息

もくじに戻る


11. 学生無年金障害者の活動から Part 3

大友章三

 この紙面も今回で3回目となり、裁判の様子や学生無年金障害者の会の活動などを紹介してきました。
 4月になって、読者のみなさんも増えることとなり、発行部数も多くなりました。そこで今回はこれまでのダイジェストとこの活動をもう一度紹介すると同時に、3月14日に行われた裁判の様子を報告していきたいと思います。
 
 障害者には、『障害基礎年金』という公的制度があり、障害者、特に重度障害者が生活していく上で、公的に認められた収入のひとつです。その分類は1級と2級に分かれていて、金額は1級であれば、年額1,005,300円、2級は、804,200円となっています。これは身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健手帳の等級とは異なりますが、おおむね身障手帳1・2級の人は1級の年金、3・4級の人は2級の年金となり、5級以上の手帳を持っている方は障害基礎年金が受給されていない方がおられます。
 20歳以前に障害がある場合は、20歳になったときに国民年金課の窓口に障害者手帳などを持っていけば手続きをしてもらえます。また、20歳になったときに国民年金に加入し、保険料を支払っていると障害を生じたときに障害基礎年金を受給することができます。ただし、学生などで収入がなく保険料が支払えない場合は、免除の手続きをすれば、免除申請が認められ保険料を支払わなくても障害を受傷したときに障害基礎年金を受けることができます。
 でも、私たちの仲間には、障害基礎年金を受けられない人たちもおられます。
 20歳になり国民年金に加入する時期を迎えたときに手続きができなかったり、手続きに行ったときに国民年金課の窓口から「学生だから今しなくても卒業し、就職したときに厚生年金や社会保険をかけないといけないときが来るまで待った方が良い」と言われ加入しなかった人がいます。そのときの窓口の対応が国民年金に加入しないとけがをしたり、病気になったりして障害をもったときにどうなるのかというような説明がなく、そのままだったので実際にけがをして、障害を受け障害者になったときに障害基礎年金が受けられない、また、国民年金に加入していないということでこれから必要になってくる老齢年金も受けられないということが起こるのです。
 これは明らかに行政の説明不足であり、市民サイドにたったものではないと思うのです。これは学生だけではなく、主婦や在日外国人の方でこういう状況に陥った方もおられます。
 
 今回の訴訟は学生であったがために国民年金に加入することができず、また、その説明がなされなかったために無年金障害者となった大阪の障害者たち11人が国(社会保険庁)を相手に異議申立をし、審査請求を再三行ったが棄却され法的手段に訴えることとなり、2001年から全国各地で裁判が行われています。
 
 原告(当事者)の言い分として

1.年金支給の正当性
 @国民年金制度は1961年に創設以来、1991年4月までに20歳以上の学生が強制適用になるまでの任意加入制度の頃の加入率は1%しかなく、この原因は当時の行政の  周知がほとんどなかったことにあり、そのため、学生無年金障害者は任意加入しなければ基礎年金が支給されないことを知りませんでした。
 A任意加入制度の下では免除制度が無く収入のない学生にとっては、親の負担を考えれば入れない状況にあったのです。
 B1994年国会で「無年金障害者の所得保障については、福祉的措置による対応も含め検討すること」という付帯決議がなされましたが、この決議は未だ実行されていませ  ん。これは国の怠慢といわざるをえない。
 C障害者が自立生活を営むための所得保障として、年金が必要不可欠であり、自ら働いて社会での役割を果たそうとする者として年金を求めるのは当然の権利である。
 D20歳以上の学生を強制適用から除外し年金制度の対象外としたことは、国民皆年金の理念に反している。

2.憲法に対する違憲性
 @同じ学生でも20歳未満の者が障害を負えば、年金料を負担していなくとも基礎年金が支給され、20歳以上の学生も強制加入となった現在では、保険料の滞納猶予が認  められ基礎年金が支給されています。これは法の下の平等を保証する憲法第14条に違反している。
 A障害者となっても最低限の保証を受けられないことは生存権を保証した第25条に違反している。
 
これに対して被告の国(社会保険庁)の言い分として
 
 @国民年金制度は保険料を拠出し、それを主な財源にして給付を行う社会保険方式が基本なので加入しなかった者に給付をすると制度の存在を危うくする。
 A1991年4月1日以前は任意加入の道が開かれていた。
 B学生の任意加入制については十分な周知を図ってきた。
  
 上に書いているように現実に、周知がなされていないために国民年金課の窓口から適切なアドバイスが無く事が起こってから自分に責任がないという言い方は国民に対して不利益をきたすものであり行政がするべきことではないと思います。
 初めてこの裁判の傍聴に行ったときに感じたことは、原告(当事者)は生き生きとして、目がランランと輝いていたことを感じたのに対して、被告(国)は何か「めんどくさそうに」やっているような感じがしました。
 
 以前この訴訟団の弁護士をされている谷村慎介さんに会いに行く時間がありこの活動について取材をさせて頂きました。そのときに言われてたことで脳裏に残っているものは「この原告の人たちはまだ恵まれている人が多い、仕事を持っているし、制度を使って自立生活をしている人や、親と一緒に暮らしている人もいる。障害基礎年金が取れないために食べることができず餓死をしてしまったというような事件が起これば、もっと国民に対してアプローチができるだろうし、国に対してもっと戦っていけると思います。原告の人たちにハングリーさを持って欲しい」と言われていました。
 
 私たちの障害者運動も制度が不十分ながら進んだり、街に出やすくなったり、交通機関を利用しやすくなったりすると大衆運動は先細りになってしまうことは明らかです。そうならないように先を見通して活動していくことは私たちに課せられたものではないかと思うのです。
 
 3月14日に裁判が行われました。そこでは「任意加入」について大阪市が出している市政だよりの記事が資料として出されました。その中にはこういう記事がありました。「満20才になった人で、厚生年金等の未加入者(学生を除く)は国民年金に加入しましょう。国民年金はあなたの老後を守る制度です。」「大学を卒業したら国民年金に加入を」「この春、大学を卒業後、自営業・小企業に就職して、厚生年金などに入っていない方は、必ず国民年金に加入してください。」とありました。国民年金は20歳になったら加入することが義務づけられている時代で学生を除くとか大学を卒業したらとか就職が決まったらとかと言うような言葉には、20歳を越えて学生のときは加入しなくても良いという意味合いが見られます。このときに説明の一文に少しでも国民年金に加入していない状態でけがをし、障害を生じたらどうなるという一文があれば良かったのではないかと思います。市民に対して、親切でない部分が明らかになったと言えます。
 そして、原告の人たちの生活状況が一人ひとり報告され、年金がない状態での生活の大変さが述べられました。それを聞いている国側は本当に考えようとしているのか、また、裁判長が「反論があれば」と促したときに考えてしかるべきときに発言するという事に終始し、意見を言おうとはしなかったのです。そこであきれたことがひとつありました。次の裁判日程を決めるときに被告人の代表が「私は3月いっぱいで異動になるので後任に全部任せるので時間が欲しい」と言って免れようとしているのです。国の代表の姿があれでは日本も先は暗いぞと再認識しました。ちょっとあきれて、腹を立てながら帰ってきました。
 
 この裁判はまだまだこれから続くと思います。国があまり話をする気がなかったり、時間を使って引き延ばそうとする作戦はありありと見えています。
 それを許すことなく学生無年金障害者の活動する人たちに対して、精一杯の応援をしていくことをこれから続けていきたいと考えています。
 

お知らせです。
 
学生無年金障害者の活動を載せたブックレットができています。

タイトル:年金がない!?
  知ってほしい「無年金障害者」のこと
学生無年金障害者訴訟全国連絡会 編
クリエイツかもがわ 発行
〒601-8382 京都市南区吉祥院石原上川原町21
075-661-5741 Fax 075-692-3031
ホームページ http://www.creates-k.co.jp

もくじに戻る


12. ローズコミュニティ・緑地を訪ねて

広報誌編集部

 去る4月1日、服部緑地に隣接する、元サボテン公園があった場所に『社会福祉法人 豊中愛和会ローズコミュニティ・緑地』がオープンしました。これは高齢者施設と障害者施設併設による総合福祉施設で、母体となる運営団体は「特定医療法人 愛仁会」です。

正面入口 正面ロビー


 
オープンに先立ち、「ローズコミュニティ・緑地」の内覧会が、3月27日・28日に行われました。かねてからサボテン公園跡地にどんな施設ができるのか興味を持っていたCIL豊中では、3月28日に広報誌編集員3名が内覧会に参加してきました。以下、そのレポートと感想を綴りたいと思います。
 最初に施設をひと目見て思わずつぶやいたのは、「大きいなぁ」の一言です。何しろ敷地面積が12,719平方メートル(約3,848坪)、建物は5階建てで(施設として利用されているのは4階まで)、延べ床面積16,136平方メートルというのだからすごい規模です。そしてこの中に設置されている施設ですが、各階ごとに次のとおりです。


1階
・障害者通所授産施設あすなろ(定員 50名)
・豊中あいわ苑在宅介護支援センター
・豊中あいわ苑診療所
・豊中あいわ苑老人デイサービスセンター(定員25名)

製麺室 作業室


2階
・障害者デイサービスセンターあすなろ(定員30名)
・介護老人保健施設きんもくせい(入所定員50名、通所定員30名)

3階
・地域交流スペースさぼてん広場
・特別養護老人ホーム豊中あいわ苑(定員80名)

4階
・障害者自活訓練施設(定員10名)
・障害者短期入所施設(定員10名)
・ケアハウス・はなみずき(定員20名)
・特別養護老人ホーム豊中あいわ苑

 
以上4つの障害者対象施設と、7つの高齢者対象施設、それに共同スペース(=さぼてん広場)から成っています。障害者団体であるCIL豊中としては、どうしても障害者施設の方に関心が集まりがちだったのですが、1階にある「通所授産施設あすなろ」には、製麺室と印刷室、それに作業室がありました。製麺室では、主に知的障害の方がうどんを作っており、出来たうどんは施設1階にある食堂ですぐに食べられるということです。そして印刷室では主に身体障害の方が、愛仁会の運営する医療施設で使われる書類の作成を行うということですが、将来的には広く外部からの印刷発注も、受け付けられるようになりたいとのことでした。そして作業室では内職の他、カンペコという機械を使っての空き缶つぶしも行うそうです。定員の内、知的障害者は30名、身体障害者は20名で、既に定員に達しているということです。
 4階にある自活訓練施設は、CIL豊中にある自立生活体験室(ILPルーム)と比較的近い役割を持っているところで、キッチンと寝室、それに風呂・トイレが備えられております。ただ風呂場やベッドのところにリフト等の設備が無く、また介助の人が一緒でないと、障害者単独では利用出来ないという規定がありました。

自活訓練施設


 
自活訓練室の隣にある障害者短期入所施設と、2階にある障害者デイサービスセンターは、いずれも個室が中心となっている施設で、個室内には車いすを収納出来るスペースも設置されていました。また、利用者の家族のための相談室や、全体で利用できる創作活動室もありました。

個室のようす

 
 さて、障害者施設・高齢者施設を通じて大変印象に残った点は、先ず個室が大変多く、しかも高級リゾートホテルを思わせるような豪華な雰囲気であるということでした。中でも4階の「ケアハウスはなみずき」は、落ち着いた和風の色合いで、機能性と居住性を最大限に考慮していると思いました。そもそも建物全体が高級感あふれる豪華な内装になっていましたが、特に個室の豪華さは際だっていました。また、障害者施設・高齢者施設ともに浴室が大変多く設けられており、どの浴室も車いすに乗った状態のまま入れる装置が完備されていました。シャワーチェアも、種類が豊富にあったと思います。案内をして下さった職員の話では、どこももう定員オーバーの状態で、競争率は非常に激しいそうです。目の前には緑地公園が広がっているため景色は大変良く、夜も静かそうですが、ただアクセスが、駅から近いとはいえやや距離があるのと、すぐに買い物に行けるような場所が無いのがちょっと不便だな、と思いました。

浴室のようす


 スタッフのみなさんも『出来たての新しい職場で張り切ってやるぞ!』という意気込みに満ちていると感じました。地域との交流も活発になるように是非努力してもらいたいなと思いながら「ローズコミュニティ・緑地」をあとにしました。

(文責:根箭)
 

 さて、この記事ではたくさんの福祉用語が登場してきました。日頃聞くことは多いけど、改めて何がどう違って何をするところだったっけ?と思った方もおられるかも知れません。そんなわけでこのページでは記事に出てきた主な福祉用語の解説をしてみました。

・特別養護老人ホーム  
 65歳以上の高齢者で、身体的または精神的に、著しい障害のため常時介護が必要な高齢者が入所し、入浴、排泄、食事などの介護、相談及び援助、機能訓練、健康管理などの支援を目的とする施設。

・ショートステイ  
 在宅において介護が必要な方が、施設に短期入所し、入浴、排泄、食事などの介護、その他、日常生活に必要な介護を受けたり、また機能訓練を受ける事のできるサービス。

・デイサービス  
 在宅の高齢者、障害者が、施設に通うかまたは居宅に訪問し、入浴、食事などの介護や機能訓練、介護方法の指導などを提供すること。

・介護老人保健施設  
 病状が安定期にある高齢者に対し、施設サービス計画に基づいて、看護、医学的な観点から介護、機能訓練その他必要な医療、日常生活上の介護を行う施設。

・ケアハウス   
 身体機能の低下や、または高齢者などのために、独立した生活には不安があるものが、自立した生活ができるよう構造や設備に工夫された施設。全室個室化されていること、車いすの利用が可能であることなど、プライバシーや自立した生活を尊重した造りになっている。

・訪問介護(ホームヘルプサービス) 
 高齢者、障害児(者)、難病患者などを対象に家庭などにホームヘルパーを派遣し、入浴、排泄、食事などの身体介護、調理、洗濯、掃 除などの家事や生活などに関する相談、助言など日常生活上の介護を行う。

・訪問看護ステーション  
 看護師が対象者の自宅を訪ね、その生活の場の中で展開する看護活動を指す。地域の保健所や病院を拠点に、患者のフォローアップや継続看護の一環として行われる場合が多い。

・障害者通所授産施設 
 施設などに通所して、仕事をしたり、就労や技術を得るための施設。

・障害者自活訓練事業  
 ノーマライゼーションの理念の実現に向けて、様々な障害のある人が地域の中で共に生活が送られるよう、また、自己表現、自己実現、社会参加を通して生活の質的向上が図られるよう、生活訓練、コミュニケーション手段の確保及び、移動の支援係る事業を実施し、障害者に対する国民の理解を深め、誰もが明るく暮らせる社会づくりを促進する事業。

参考文献:社会福祉用語辞典(中央法規)

(用語集:山仲)

もくじに戻る


13. 歩 く

海帰優人

 いつからだろうか。はっきり特定することはできないのだが、電動車いすで移動することを、『歩く』とぼくは話すようになった。
 障害者とあまり接する機会のない人にそう言うと、ちょっと驚いた顔をして、
「海帰さん歩くことができはるんですか?」
などと返ってくることもある。

 ぼくは電動車いす歴22年になる。養護学校の訓練の上野先生が、卒業をひかえたぼくに強力に電動車いすを勧めたのだ。僕自身はかなりのり気になったが、まわりの人達は猛反対した。ただ、本人が「やる」ということで決着した。
 卒業して施設での一日目、電動車いすが届いてすぐに乗ってみた。
 車いすのいっぱいならんだ狭い廊下や、4人部屋のベッドの間をぼくはすりぬけた。
「こんなん、簡単や」「上野先生ありがとう」
 そんなわけで、施設を出るときも、「外」で運転する体験もほとんど積まずに豊中へやってきた。大阪市内を、梅田から天下茶屋まで歩いたり、天満と西九条のへんをうろうろしたりと、もちろん、仕事場と家との往復(片道40分ぐらい)もふくめて、電動車いすをのりまわす毎日。

 ベッドに横になっていると腰がいたいこともあって、座っているほうが自然な今のぼくには、電動車いすは運転するというよりもやはり「歩く」というほうが、よりフィットしているのかもしれない。
 最初は無意識に使いはじめたこの「歩く」を、この頃は自慢気に、ちょっと微笑んだりして言っている。

もくじに戻る


14. 遠くなくても行きたい

西九条舞

その23 城北しょうぶ園

 暖かい季節になりました。寒い季節だとあまり外に出たがらない人もこれぐらい気候がいいと外出したくなりますよね?そこで今回は期間限定の話であります。
 この時期だけ公開している旭区にあります城北しょうぶ園(本来は「菖蒲」と漢字で書いていますが、「あやめ」とも読みますので、混同を避けるためにひらがなにしました)を紹介しようと思います。

A 大阪市バス34系統のバスに乗って

 梅田から大阪市バス34号系統(守口車庫前行き)に乗っていく方法が一番簡単ではないかと思います。行きは始発ですので、ゆっくりとバスに乗り込めます。
 城北公園前のバス停で降りると城北公園は目の前と言うより歩道を越えたら城北公園の敷地内です。上に菅原城北大橋が通っているので、その高架橋の下を通ると自転車・歩行者進入路がありますので、そこまで行くと右側に城北しょうぶ園の入口があります。

B 地下鉄に乗って
 
 市バスはノンステップバスもリフト付バスも走ってはいますが、全ての便がノンステップバス・リフト付バスではないし、しょうぶ園開園期間中は平日でも市バスは混んでいるので、嫌な方もいると思います。駅から歩くと20分から30分かかりますが、地下鉄に乗って行くという手もあります。
 東梅田から谷町線で大日行に乗ります。(都島行では行きません)千林大宮で降り、エレベーターに乗って地上に上がります。少々遠まわりになりますが、わかりやすい道で説明します。
 エレベーターで下りたところが国道1号線ですが、左に曲がり国道に沿って歩きます。そうすると左側に水道局大宮サービスステーション、右手に大阪旭郵便局がありますので、右に曲がってください。左手にある、旭税務署、旭区役所、旭消防署、芸術創造館を通り越すことになります。そして、旭警察署で右に曲がります。そして突き当りが城北公園になります。
 個人的には芸術創造館(旭図書館も同居しています)と旭警察署の車いすトイレが建物が新しい分きれいだと思います。
 しょうぶは主に、江戸系、肥後系、伊勢系と分かれているのですがその違いが説明できるほど詳しくないので割愛させていただきます。
 
 写真は昨年私が城北公園で撮ったものですが、無数のしょうぶが咲いていて心が和みます。また、城北公園の中にも車いすトイレがありますが、公園の中のものより、入場料金が必要なしょうぶ園の中の車いすトイレの方をお勧めします。
 開演時期は今年は5月24日から6月22日までで、開園期間中は無休で9時30分から16時30分(最終入場)まで開いています。
 さあ今年も行ってみようかな。

もくじに戻る


15. CIL豊中近況

事務局

このコーナーは、当センタ−ホームページの「CIL豊中近況」という所から抜粋しました。事務局のようすが少しでも分かって頂けたら嬉しく思います。

≪3月≫
2003/3/9 登録ヘルパー説明会
 日曜日の今日ではありましたが、これから当センターで登録ヘルパーとして活動していこうとする人たち対象の説明会が、午後から行われました。一人でも多くの人に登録をしていただこうと、ビラまきも行いました。

2003/3/17 今日から大変だあ〜!!(叫)
 先週末のうちに多くの利用者の方に支援費の受給者証が届き、今日からいよいよ契約依頼の電話がバンバンかかってくるようになりました。とにかく職員は一息つく間もありません。
 これから当分、大忙しになります。全力で取り組むのみですね。

2003/3/23 今日は日曜日でも・・・・・
 通常、日曜日といえば、事務局ものんびりしていて電話も少ないのですが、今の時期は話が別です。支援費の契約、ヘルパーの登録の問い合わせ、来所が相次ぎ、事務所は一日中人の出入りが絶えませんでした。
 本当に参るぐらいの(汗)忙しさになっています。

≪4月≫
2003/4/2 いよいよ始まりました。支援費制度
 さあ、注目の支援費支給制度がいよいよ始まりました。
 お陰様でCIL豊中でも沢山の契約を頂いております。まだ事務局員も、新制度に伴うさまざまな変化に慣れず、苦戦する場面も見られるでしょうが、これからもよろしくお願いします。
 そうでなくても世間では新年度最初の平日、事務所内でもいつもと違う緊張感が漂っていました。

2003/4/6 支援費最初の日曜日
 まだあんまり春らしくない天候ですが、とにもかくにも支援費制度になって最初の日曜日でした。
 今日もコーディネーターはほぼ一日休日出勤、訪問契約に面接に走り回っており、忙しい事務所でした。

2003/4/11 職員も介護が増えました
 支援費になり、本当に沢山の契約を頂いておりますが、その結果事務職員も、介護に行く時間がどんどん増えるようになりました。両立していくのはなかなか大変ですが、一つ一つの新しい出会いを楽しみながら頑張っております。

2003/4/23 パソコンの調子が悪いのなんのって・・・・・(嘆)
 ここのところ、一部のパソコンの調子が非常に悪く、業務に支障をきたしています。まあ保存データが多くて重くなり過ぎているのだろうと、画像ファイルの大半をCD−Rに移してハードの中からはカラにしたのですが、それでも度々エラーばっかり・・・・・。
 何とかしてくれ〜という気持ちですヨ(涙)。

≪5月≫
2003/5/2 久しぶりの更新です
 先月23日以来更新が止まっておりましたが、お待たせしました、久しぶりに更新します。
 取りあえず、前回更新以降にあった大きな出来事と言えば、バリアフリー展見学があります。4月25日に行ってきたのですが、広報誌の取材も兼ねて、4人の編集員で手分けして回ってきました。とにかく広いので全部はいつも回りきれないですね。(^^;;。
 さて早くも5月、事務局は連休中の介護の調整等で忙しい毎日です。

2003/5/7 連休も終わりました
 世間では昨日が連休明けでしたが、昨日は火曜日で、当事務所の定休日であるため、事務局としては今日が連休明けとなりました(5/4の日曜はやっていましたが)。早速、ホームヘルパー登録の問い合わせや送迎サービスの予約など、忙しい一日となりました。
 パソコンの調子の悪さもますます絶好調です。何でここまで調子が悪いのか正確なことは分かりませんが、連休前からずっと悪かったため、連休ボケでないことだけは確かです。

もくじに戻る


16. サービスのご案内

事務局

 豊中市障害者生活支援事業(無料)
 障害者やその家族等の相談等支援をします。
●ホームヘルパー、デイサービス、ショートステイなどの利用援助
●社会資源を活用するための支援 ●社会生活力を高めるための支援
●ピア・カウンセリング      ●専門機関の紹介

ILPルーム(自立生活体験室)
 自立生活をめざしている障害者の方が、実際の生活に近い環境で、自立生活を体験してみる部屋です(介助者の方は無料)。
●宿泊利用 1泊1,000円 ●デイ利用 1回(5時間まで)500円
*デイ利用の場合、ご利用出来る時間帯は9:00〜18:00です。

支援費制度居宅介護サービス(身体・知的・児童)  
支援費制度によるホームヘルパー、ガイドヘルパー派遣。
●サービス提供範囲 豊中市及び近隣地域
●サービス提供時間 24時間365日

介護保険訪問介護サービス  
介護保険によるホームヘルパー派遣。
●サービス提供範囲 豊中市
●サービス提供時間 24時間365日

介助サービス  
 介助が必要な方の自立支援を目的に、地域のささえあいに基づく登録制市民互助活動です(公的福祉制度外のサービス)。
●対象者 原則豊中市在住の障害者
●介助料(謝礼)
 ・一般介助(8時〜22時) 1時間       1,000円
    (その他の時間) 1時間       1,200円
 ・宿泊介助         1回(12時間以内) 7,000円
  延長分は上記一般介助で計算。
*いずれも介助者の実費交通費(上限800円)を負担していただきます。
 ・旅行介助        1泊(24時間)  12,000円
  延長分は6時間(3000円)単位で加算。
  交通費及び宿泊費は原則利用者負担です。
●キャンセル料 前日まで無料。当日は半額です。(上限10,000円)

豊中市障害者外出支援サービス
 リフト付自動車を運行し、一般の交通手段を利用困難な障害者の外出を支援します。
●利用対象者は豊中市に在住し、次に該当する人です。
 @下肢・体幹障害1・2級で車いす等を使用している人。
 A四肢障害1級で車いす等を使用している人。
 B腎臓機能障害で透析治療を受けている人。
●利用できる日時
 午前9時から午後5時(火曜日、日曜日、祝日、年末年始12/29〜1/3を除く)。
●利用目的
 社会参加を目的としますので、特に制限はありません。
●利用回数
 月4回まで利用できます。
●利用料・区域
 @豊中市内     片道 500円  往復1,000円
 A特定区域・施設  片道 1,000円  往復2,000円
[特定区域は池田市・吹田市・箕面市・尼崎市・伊丹市・大阪市(淀川区・西淀川区・東淀川区・北区・旭区・城東区・都島区・此花区・西区・福島

区・中央区・浪速区・港区)] 特定施設は星ヶ丘厚生年金病院
●同乗者について
 必ずしも必要ありません(利用者の必要に応じて同乗をお願いします)。

点字名刺
ノーマライゼーションを目的に点字名刺の作成販売。
●既存名刺への点字打ち込みの場合 10枚150円
●片面名刺印刷と点字打ち込みの場合 10枚300円
●両面名刺印刷と点字打ち込みの場合 10枚350円
ロゴ・イラスト又は写真入りの場合は10枚につき50円の加算となります。
送料は一律270円です。

もくじに戻る


17. 編集員の一口コメント

事務局

ぽかぽか陽気には                      (まこ)
 春らしく、少し汗ばむ季節となりました。私の大好きな季節です。お弁当もってお散歩、遠出したいと思うのですが、なかなか行けなくて、夏を迎えそうです。夏は夏で、楽しいことの、目白押しなのですが、、、。
 広報誌担当になって初の広報誌です。色々わからないことが多い中で、がんばりました。イイ物を作りたいという一心で、、、。皆さん、今回の広報誌は、どうでしたか?

去年とは違う・・・・85年の再来だ!!         (TODO)
 仕事が終わり、夕食をしながらまず見るのがテレビの阪神戦です。
 また最初だけと思いながら、いや今年は違うと思ったり、今年が優勝できなかったら二度とできないと思ってしまう私は、本当に阪神ファンだろうか?
 このまま秋風が吹く頃までいくようにと心から願いながら85年の事を思い出してニヤニヤしています。
 10月にたて縞のユニフォームを着て道頓堀川に飛び込みませんか?

春・何かと事始め・・・・                 (まーたれ)
 春が来たかと思いきや、夏のようになり喜んでいたら、めっちゃ寒くなり雨も多く、その中でコツコツと編集の仕事に参加したのですが、お役に立てたのでしょうか?今回から初めての印刷方法となったらしいのですが、本当に細かい作業が多く結構大変でした。まあ、春は何かと環境や生活スタイルも変わる時期、これがまたワクワク嬉しいものですよね!

課題は克服するのみ                (ねやたろー) 
 支援費制度になり、介護にも忙しくなった結果、なかなか事務所で集中して広報誌にかかることが難しくなっています。加えてパソコンの不調にもかなり苦しめられてしまいました。今後、限られた時間内でいかに多くコマを進めていくか、また人に仕事を振ることが苦手な私が、いかに的確に人に振れるようになっていくか、難しい課題に直面していると言えます。

反省                          (えりママ)
 この世界には、いろいろな人がいるそれが当たり前なのです。でも、多数派の方が強く、少数派の人は忘れしまいがちです。広報誌もまた、よりユニバーサルな立場で書かなければいけないなーと反省。

もくじに戻る


18. 短歌、お知らせとお詫び

事務局

短歌

幸(さち)薄く 孤高極める 我が母の
八十路(やそじ)の日々は どうぞご無事で

楽しくも 哀しくもある この暮し
味わい尽くして我が道を拓(ひら)く

        
                 伊丹市 岩国 久美子
 

このコーナーでは、みなさんからの短歌、俳句、詩などを募集しております。詳しくは編集責任者 大友まで。
みなさまどんどんご応募してください。


お知らせとお詫び

 今年3月20日を持ちまして、CIL豊中の事務局員だった澤田恵さんが、一身上の都合により退職されました。長い間、本当にお疲れさまでした。
 また、本誌Vol.1より連載をしておりました、『一視覚障害者から見た日本社会(著者 和田伸也さん)』の記事が、著者の事情により、前号をもって連載を終了することになりました。この記事を楽しみにされていたみなさまに対しては、突然の終了を深くお詫び申し上げるとともに、ご理解をいただきたいと存じます。
 これからも、CIL豊中通信を、よろしくお願いいたします。

もくじに戻る


19. 編集後記

編集責任者  大友章三

 いつも「CIL豊中通信」をお読み頂いてありがとうございます。
 2003年度になり、支援費制度が始まりめまぐるしく一ヶ月が終わり、ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいました。
 世間では何かややこしい集団がのどかな村を大騒ぎにさせ、自然に任せて生活している「たまちゃん」に対してもなんやかんやと言っているこの頃です。さて、「CIL豊中通信」は今回号から印刷と製本の部分を障害者が関わっている印刷屋さん「セルフ社」さんにお願いしました。少しは文字や写真がはっきりして、見やすくなったのではないかな?と思っています。
  紙面も新しいコーナーができて、少しは楽しくなったかな?と自負しております。いつもとは違い印刷屋さんに出すまでが、少し大変だったですけどね。紙面を楽しくするためには、皆さんの協力が必要です。皆さんのご意見や感想などを紙面に活かしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。楽しい「CIL豊中通信」にするために・・・。

もくじに戻る


広報誌「CIL豊中通信」に戻る  |  豊中市障害者相談支援事業に戻る  |  トップページに戻る