広報誌『CIL豊中通信』Vol.26


も く じ





印刷版の表紙
1. 特集:秋だ!スポーツでいきまっしょい
2. CIL豊中 2008年度通常総会報告
3. 職員研修報告
4. 2008年度 第一回市民講座報告
5. 豊中市障害者外出支援サービス利用者アンケート
6. 全ろうの人でも運転免許を取得できるようになりました
7. 地域の作業所の活動を紹介します -第2みらい-
8. 学生無年金障害者訴訟『判決』
9. シンガポール航空搭乗拒否裁判『判決』
10. 東京行動報告
広報誌編集部
事務局
事務局
事務局
事務局
広報誌編集部
広報誌編集部
広報誌編集部
広報誌編集部
上田哲郎
 みなさんからの、投稿コーナー

11. 短歌
12. 「イラスト yoneo」  
13. 生きる  
14. ふりむけばあしたが見える  
15. 哲珍の部屋
16. どんぐりのひとりごと
17. 介護人‘K’の「何でやね〜ん」
岩國久美子
yoneo
北摂の兄貴
井上康(こう)
哲珍
どんぐり
介護人‘K’
18. さろんだより
19. CIL豊中近況
20. サービスのご案内
21. 編集後記
事務局
事務局
事務局
鍛治克哉

1. 特集:秋だ!スポーツでいきまっしょい

広報誌編集部

 まだまだ残暑厳しいですが、あと数週間ほど経つと、ぼちぼち秋風の誘いが・・・・。
 月並みですが、秋に楽しむ事といえば、やはりスポーツ。今回は、3つの障害者スポーツを取り上げてみました。みなさん、これを読んでぜひ、秋のリフレッシュを!

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さっさんとボッチャ

 重度障害者のために考えられたスポーツで、最近注目されているものがあります。
“ボッチャ”といえば、以前この広報誌でも少し紹介したこともありますし、ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんね。
パラリンピックの正式種目にもなっているこのボッチャ、大阪市長居障害者スポーツセンターにて毎週行われていると聞き、毎度おなじみ車いすの「さっさん」と共に取材に行って来ました。

◆ボッチャってどんなスポーツ?◆

 ボッチャとは、赤、青2チームに分かれ、それぞれ6つずつの持ち玉(カラーボール)を白い目標球(ジャックボール)にいかに近づけるかを競うスポーツです。その際、持ち玉を投げたり転がしたり、他の玉にぶつたりするわけですが、障害により投げる事が難しい人は勾配具(ランプス)という滑り台の様な器具を使って参加する事が出来ます。
 パラリンピックなどの大会では、1対1の個人戦、2対2のペアや3対3の団体戦があり、障害の程度によってもクラス分けがなされている様ですが、ここでは簡単にルールだけを紹介したいと思います。

@コイントスで先行、後攻を決め、先行側(赤)がコート(下の図を参照)にジャックボールを投げ入れます。
A続けてジャックボールを投げた選手が最初のカラーボールを投げます。
B次に後攻側(青)がカラーボールを投げます。
Cそれ以降は、ジャックボールから遠い距離にある側がカラーボールを投げます。赤・青どちらが遠い距離にあるかは審判が判断し、選手に指示板で伝えます。
D両チームが全てのカラーボールを投げ終わった時点で終了(1エンド)。得点を計算します。
E第2エンドは青、第3エンドは赤と、交互にジャックボールを投げてゲームを進めていきます。
F個人戦・ペア戦は4エンド、チーム戦は6エンドを終了した時点での赤・青の総得点を計算し、勝敗を決めます。同点の場合は、ジャックボールをクロス(コートの図を参照)に置いた状態から延長戦(タイブレーク)を行います。

コートの図。選手は左の枠内から右のコート内へ向けてボールを投げ入れます。

 

※得点の計算方法
ジャックボールに一番近い相手のカラーボールよりも、さらに近い位置にある自分のカラーボールの数を数え、ボール1個につき1点となります。
また、異なった色の2個以上のカラーボールがジャックボールから一番近い位置に等しい距離にあった場合は、各ボールにつき1点となります。

 

使用するボール。ソフトボールぐらいの大きさです。 勾配具(ランプス)。介助者はコートヲ見ずに、
選手の指示だけに従います。

 

どちらがジャックボールに近いかは、審判が判断します。

◆ボッチャの歴史って?◆

 ルールが解ったところで気になるのはやっぱり“ボッチャ”という名前。聞けば、イタリア語で「ボール(正確には木のボール)」という意味だそうです。
 生まれは南ヨーロッパで、日本に来たのは15年ほど前だという事です。
 1988年のソウル・パラリンピックに公開競技として行われた後、1992年のバルセロナ・パラリンピックから正式競技となりました。

◆今年のパラリンピックの見所は?◆

 何と言っても今年は日本が初めてパラリンピックに出場します。挑戦から10年目にしてようやく掴んだ切符だそうで、取材に応じて下さった内田さんという方はナント!日本代表の選手だという事です。
 とは言っても、日本のレベルはまだまだで、世界にはポルトガル、スペイン。アジアでは韓国という強豪が控えており、今回の大会では日本がどこまで戦えるのかといった点が見所となりそうです。

◆ボッチャのこれからは?◆

 内田さんは、スポーツを行うのにはお金がかかるのが問題だとおっしゃっていました。実際ボッチャでも、ボール1セット(赤6つ青6つ白1つ)で8万円、他にも試合の遠征などの交通費が障害当事者にとっては厳しいものがあると嘆いていました。
 先程紹介した強豪国の中には、大手の企業がスポンサーとして支援してくれる所もあるそうです。今回、代表選手がパラリンピックで活躍することにより、ボッチャが日本でも有名になれば、多くの人の理解を得られ、たくさんの人が少しでも楽にボッチャというものを楽しめるようになればと内田さんは話しておられました。

 

◆実際に体験をさせてもらいましたよ◆

 おまたせしました。さっさんの登場です。
 今回は団体戦に参加させてもらいました。
 青いカラーボールを手にしたさっさん。ボールは堅すぎず、柔らかすぎずといったところのようです。
 チームのリーダーから指示を出され、投げてみると
・・・あれ?
 ボールはジャックボールとは全然違う所へ。
 さっさん、まじめにやってくださいよぉ。
 「けっこうムズいわぁ」
隣の参加者からアドバイスをもらいながら投げますが、なかなか上手く転がりません。
 簡単なようで、奥が深いようですね。

ボールには縫い目があり、独特の転がり方をするとか。

 

◆ボッチャの魅力◆

 内田さんはボッチャの魅力について「社会とは違って障壁がなく、自分の意思が反映される。ボッチャをしていると障害から解放される」と語っていました。
 現在ボッチャは日本各地のスポーツ教室などで、どんな方でも気軽に参加できるようになっているようです。「スポーツを通して人との繋がりが広がる」というのがやはり1番の魅力なのかもしれませんね。これを見て興味を持った方はぜひ参加してみてはどうでしょう。パラリンピックも楽しみですね。
(加田)
※ルールなどは日本ボッチャ協会ホームページを参照にしました。


電動車いすサッカー

 続いて紹介するのはサッカーはサッカーでも、足は全く使わない電動車いすを使ったサッカーです。足を使わなくてサッカーはできるのかと思われたみなさん、足を使わなくてサッカーはできます。今回兵庫県でチームを組んでいる電動車いすチーム、『兵庫パープルスネークス』さんを訪ねて取材させて頂きました。訪ねた日は練習日、フリーパスやフリ−キック・スルーパスやシュート練習、最後には練習試合まで行なわれ、半日という短時間の取材でたくさん知る事ができたように思いました。
 
 兵庫パープルスネークスは2001年に『関西ブロック電動車椅子サッカー協会』に加盟した兵庫県では初めてのチームで、現在のチームは選手8名スタッフ4名で構成されています。10代前半から50代までの幅広い年齢層が同じフィールド上で汗を流しています。チーム名はパープル(紫)が古来より認知された最高位の色の意であった事と、チーム設立の年が蛇(スネーク)年であったことを掛合わした事が由来だそうです。またこのチームは「みんなで仲良く楽しもう」をキャッチフレーズとして掲げています。確かに練習を見せて頂いた時も真剣な表情でボールを追いかけつつも瞬時に笑顔が出て、楽しんでいる感が一人ひとりから出ているようでした。そして「みんなで仲良く楽しもう」という気持ちで戦って、後述する全国大会では昨年ベスト4まで勝ち残ったそうです。

 パープルスネークスが加盟している『関西ブロック電動車椅子サッカー協会』は、『日本電動車椅子サッカー協会』の下部団体で、全国の9つのブロックから成り立つ下部団体には現在総数33のチームが加盟しています。ちなみに関西ブロックは現在10チームあるそうです。各地域のブロック大会を勝ち抜き、全国大会への切符を手に入れ、全国大会へ参加します。全国大会へ出場できる16チームがトーナメント方式で戦い、勝ち抜いたものが全国優勝という勝利の栄冠を手にする事ができるのです。

 足を使わなくてサッカーはできるのかと思われたみなさん、お待たせいたしました。足を使うサッカーと使わないサッカーはどう違うのか、ルールの違いも踏まえて説明致します。電動車いすサッカーは1チーム4名の選手で構成されており、その中のひとりがキーパーとしてゴールを守ります。選手資格は身体障害者手帳所持者で、男女問わず電動車いすの操作が可能な方という事になっているので、常時電動車いすで生活を送っていない聴覚障害のある方や、内部疾患の方でも、選手として参加できます。試合時間は前半20分、休憩10分、後半20分で競い合います。サッカーのほぼ半分の時間で競う事になります。コートの広さは28m×15mと、バスケットコートと同じ面積です。電動車いすについては、走る速度がまちまちなので最高速度は6キロとし、電動車いすの前にはフットガードという金具を取り付けます。フットガードがあるからボールを巧みにコントロールできるのです。試合に使用されるボールはサッカーボールより大きく、直径32.5cmの電動車いすサッカー専用ボールを使っています。実際、試合中は各チームとも熱い闘志を燃やし闘いますが、危険性は全くないそうです。ボールを取り合う際も含めた車いす同士での激しいぶつかり合いは警告(イエローカード)が出されるルールになっているからです。だから安全な試合ができるわけです。

 練習の合間の休憩中このチームを代表して、ある選手にサッカーしていて良かった事をお聞きしたところ、「この素晴らしい仲間を見てください」とめいいっぱい両手を広げ「年齢層は幅広く、小学生から50代のお母様が同じフィールドで練習できる環境がよく、練習中もみんなの笑顔が絶えず見れて、一人ひとりが楽しんでる素晴らしい仲間に出会えたこと!」だという返答が返ってきました。
 最後に監督さんに今後のチームの抱負をお尋ねしたところ、「全国大会決勝進出!」と発言されました。(はじめに聞いたときは、全国大会優勝!でしたが、ちょっと大きすぎかな?…と決勝進出になりました。でも、とても意欲は感じられました。)

電動車いすサッカー、興味がわきましたか?やりたくなりましたか?応援したくなりましたか?今回取材に行き実際に見て、かなり面白そうで、思ってた以上に迫力あるなぁ〜と感じました。少しでも興味を持ったみなさん、まず観戦しに行きましょう。CIL豊中に問い合わせを頂ければ、協会の連絡先をお教えします。

 最後に「兵庫パープルスネークス」のみなさん、取材協力頂きありがとうございました。今年の全国大会、応援していますので決勝進出だけでなく、頑張って優勝してください!!
(上田・山田)


視覚障害者マラソン(伴走者と『わーわーず』)

 最近、パラリンピックなどで、視覚障害者のマラソンを見る機会が多くなっています。視覚障害者のランナー(以下ランナーと称します)は、走る時は伴走者と一緒に走り、伴走ロープと呼ばれる輪っかを握ります。伴走者は、ランナーには必要不可欠な存在なのですが、その伴走者の育成を行い、ランナーが練習する場にもなっているのが、『わーわーず』です。わーわーずの名前は、伴走ロープの輪と、仲間の和が由来となっています。わーわーずは、元々は関西盲人マラソン協会として、1986年に誕生しました。練習に集まる人が少なかったため、96年に一度解散したのですが、その後、ランナーと伴走者が交流していたメーリングリストで、ランナーが「もう一度みんなで走りたい」と呼びかけたのがきっかけとなり、99年に『わーわーず』として再発足しました。現在は毎月第2・第4日曜に、長居陸上競技場周辺で練習しています。

★伴走者になるには☆

 パラリンピックなどの大会で伴走者を務める場合は、ランナーよりも走力が上であることが条件となります。何故なら伴走者は走りながら、給水コーナーがあることや曲がる方向、前方の状況などを、口頭で案内しなくてはならないからです。強いランナーの伴走者ほど、見付けるのが難しくなりますが、伴走者のみ途中交代をするのは認められており、折り返し地点などで交代することがあるという事です。
 伴走者になるために、特別に必要な資格やテストなどは、一切ありません。全国各地でほぼ毎月、伴走講習会が実施されており、伴走での注意点や、伴走者の心得を学ぶことが出来ます。今年9月28日に、わーわーず主催の伴走講習会が大阪で行われるので、興味のある方は是非参加してみて下さい。詳しくは、わーわーずのホームページから、メールで問い合せ出来ます。なお、普段の練習会では、ランナーが伴走者の走力に合わせてくれます。特にランナーが男性で伴走者が女性の場合は、足運びの違いなども配慮してくれます。登録も不要で飛び込み参加も自由。前述の講習会を受けていなくても、参加出来るという事です。みなさんリラックスして、会話も楽しみながらのびのび練習していますので、遠慮無く参加して下さい。

この日はあいにくの雨でしたが、
伴走ロープを使って快走します。

★昔は、伴走は・・・・・☆

 今では、『伴走』という言葉を聞くと、ほとんどの人が意味が分かるようになってきています。しかし昔は伴走が認められておらず、マラソン大会等への参加も断られていました。そのたびに粘り強く交渉し、主催者に訴えたりした結果、ここ3年ぐらいで状況は改善され、今では断られる事はほとんどありません。ただ、参加は出来るようになりましたが、最初のうちは観客からも、男性ランナーと男性伴走者がロープを握って走っている姿を見て、「男同士が手をつないでいる」と、偏見の目で見られたという事です。現在では、大会参加中(練習の時も)、『視覚障害者』、『伴走』と大きく書かれたビブス(ゼッケン)を着用しているので、一目見て判別出来るようになっています。伴走者は、今でも足りないことはよくあるそうですが、かつては2人のランナーが1人の伴走者と走り、さらにその後ろで、少しなら見えるという弱視のランナーが、前方をゆく伴走者を頼りに走る、といった状況も見られていました。

★四感を全て傾けて☆

 今回の取材で、何人かのランナーの方からお話を伺いました。視覚障害は、情報障害でもあり、口からの情報など、音声の情報というのは、大変大きいものがあります。それだけに、伴走を付けて走れる喜びは想像以上に大きく、感動を体験出来たといいます。曰く「五感ならぬ四感を全て傾けて走っている」ということで、『四感』の一言に、すごく実感が込もっていると感じました。また、感動とともに、外に出て人と交わることで、自信も付いたということです。

向かって左の方が、実力No.1のランナーです。
1周2.8kmのコースを、軽々6周は走ります。


★伴走者は季節のメッセンジャー☆


 私たち(健常者)は日頃、当たり前のように外出しているが故に、かえって『季節を素通りする』ような生活を、送っているかも知れません。だけど、外に出る機会や運動する機会が、絶対的に少ない視覚障害者にとって、『季節とつながる』というのは、大変新鮮なものがあります。「四季おりおりを心の目で見つめることが出来て、本当に嬉しい。伴走者は季節のメッセンジャーでもある」という声が、今回の取材でも聞かれました。走りながら、俳句や詩が生まれるというランナーもおられ、いかに感動が大きいかということが、ひしひしと伝わってきたと思います。そのほか季節のこと以外でも、「久々に風を切って走ったので、風を感じることが出来た」、「路面の質(種類)や盛り上がりなど、微妙な違いを脚で感じ取れた」という声が聞かれました。



★ストライド(歩幅)を聞いて・・・・・☆


 ランナーの伴走者への感謝の思いは、こんな形でも聞かれました。ある日、ランナーは偶然、自分の伴走者が一人で走っている足音を聞きました。そしたら、一緒に走っている時と、ストライドが全然違っていて、相当大きい(つまり歩幅が広い)ものだったのです。それを知ったランナーは、「この人は、私の細かいストライドにいつも合わせてくれていたんだな〜。大変だろうなぁ」と感じ入ったということです。「伴走者はいつも神経を巡らせてくれる」、「足音からのコミュニケーションが出来る」「マラソン大会などで完走した時は、喜びも悔しさも一緒に分かち合ってくれる」、単独でのマラソンでは味わえない感動が、そこにはあります。因みにこのランナー、マラソンを始めたのも、伴走者から声をかけられたのがきっかけという事です。

★人は両手を振って走る(歩く)≠ニいうこと☆

 「伴走ロープを使って走ることで、初めて両手が自由になった」大変印象に残った一言です。確かに視覚障害者は普段、白杖やハーネス(盲導犬)を使用したり、手引きをしてもらっているために、片手は常にふさがっています。従って、両手を振って歩くことは全く無く、わーわーずに参加して初めて、両手を振って走ることが可能になったのでした。視覚障害者にとって、両手を自由に振って走る(歩く)ことは、近そうで限りなく遠いということに、初めてハッキリ気付かされたような気がします。

 『走る』というのは、特別な器具やスペースがなくても、その場で気軽に出来るスポーツです。これを読まれて、もし「自分の運動不足を解消しながら、人にも喜びを与えたい」と思われた方がいましたら、一度、伴走を体験してみてはいかがでしょうか?きっと、何か収穫があると思います。
(担当:根箭)  

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結び:以上、障害者スポーツについてお届け致しました。なお、本誌Vol.17でもスポーツを特集しておりますので、併せてお楽しみ頂ければと思います。最後に改めて、今回の取材のために、お忙しい中ご協力して下さったみなさん、本当にありがとうございました。これからもそれぞれの種目で、最高の舞台を目指して下さい。

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2. CIL豊中 2008年度通常総会報告

事務局

去る6月1日(日)、豊中市立蛍池公民館にて、特定非営利活動法人CIL豊中2008年度通常総会が開催されました。10時に開会宣言、徳山理事長による開会挨拶の後、本人を議長として審議が始まりました。
 出席者から、豊中市障害者外出支援サービスの利用回数が月2回よりも増える見込はないのか、距離制料金をもっときめ細かく出来ないか?という質問がありました。これに対して、利用回数については一番要望が多いのでニーズ調査をするという方向で市と打ち合わせをしている。距離制料金については市が案を出して北摂運営協議会で承認されるという流れなので、まず市に要望してくださいとの回答がありました。
 以上のような質疑を経て議案は全て原案どおり承認可決され、11時50分に閉会しました。

議事
 第1号議案 2007年度事業報告及び決算の件
報告事項
 2008年度事業計画及び予算


《2007年度事業報告及び決算》

 今年度は、障害者自立支援法における在宅福祉サービスとして、居宅介護、重度訪問介護、指定相談支援、地域生活支援事業として、移動支援、豊中市障害者相談支援事業、介護保険における在宅サービスとして、訪問介護、介護予防訪問介護、訪問看護(医療保険含む)、介護予防訪問看護を行い、障害者(児)及び高齢者の地域生活の支援を行った。
 障害者自立支援法が施行されて2年目、4月より利用者自己負担金が一部軽減されたが、報酬単価の引き下げ等の影響での人材難は深刻度を増している。新規事業の訪問看護は障害者団体である当法人の特色から医療保険のニーズが高く利用者も増えスタッフの増員が必要になった。相談支援は各相談支援機関との連携に向けて新しいネットワークに参加協力を行った。
 また、豊中市障害者外出支援サービス事業は引き続き多くの利用があった。イベントとしては、恒例のクリスマスパーティーを行い、多くの参加者と共に楽しんだ。 また、障害程度区分認定調査、豊中市障害者給食サービス個別アセスメント、点字名刺事業を行った。

■豊中市障害者相談支援事業(豊中市委託事業)
 障害者及びその家族等が地域生活をしていくための相談及び支援
○相談・支援件数 716件
○市民講座
 第1回 「高次脳機能障害について」
 第2回 「人工呼吸器を使っている人の地域生活」
○自立生活プログラム講座
 第1回 「地域生活移行」
 第2回 「介助者に言いたいことを上手い具合に伝えましょう」
○ピアカン集中講座
○体験講座 「海に行こう」
○他講座等 開放サロン 22回
○自立生活体験室 宿泊利用57泊、デイ利用31回
○広報誌、ホームページ等にて情報提供
 広報誌「CIL豊中通信」4回 各約900部(点字、音訳、メール版含)
■豊中市障害者給食サービス個別アセスメント(豊中市委託事業) 実施数19件
■豊中市障害者外出支援サービス事業(豊中市補助事業) 運行回数1401回
■イベント クリスマスパーティ参加者142名
■点字名刺の作成販売 作成枚数22690枚
■指定相談支援 利用者数1人
■障害程度区分認定調査 調査件数5件
■障害者自立支援法介護サービス 派遣時間92344時間
■介護保険法介護サービス 派遣時間5741時間
■訪問看護サービス 訪問回数2204回
■介助サービス(制度外) 派遣時間2365時間
■ヘルパー養成講座実習生受け入れ 延195人

収支計算書(総括)
2007年4月1日〜2008年3月31日
収入 支出
科目 決算額 科目 決算額
事業収入
会費収入
補助金等収入
寄付金等収入
雑収入
敷金等戻り収入
借入金収入
当期収入合計(A)
前期繰越収支差額
収入合計(B)
291,846,872
118,000
4,601,479
254,537
196,678
0
16,500,000
313,517,566
45,761,746
359,279,312
事業費
管理費
固定資産取得支出
敷金等支出
借入金返済支出
税金引当額

当期支出合計(C)
当期収支差額(A)-(C)
次期繰越収支差額
286,427,853
138,718
3,810,000
64,230
11,411,761
120,200

301,972,762
11,544,804
57,306,550


《2008年度事業計画及び収支予算》

 障害者自立支援法における在宅福祉サービスとして、居宅介護、重度訪問介護、指定相談支援、地域生活支援事業として、移動支援、豊中市障害者相談支援事業を行う。介護保険は、訪問介護、介護予防訪問介護、訪問看護(医療保険を含む)、介護予防訪問看護を行う。
 また、豊中市障害者外出支援サービス事業、豊中市障害者給食サービス個別アセスメント、社会参加・交流事業、人材育成事業、点字名刺事業を引き続き行う。
 障害者や高齢者の生活を支える制度が不安定でマンパワー不足が依然解消されていない。国や地方自治体の動きに声を上げると共に人材確保に努め、相談支援及び介護・看護等サービスを通じて障害者(児)や高齢者が地域で生き生きと生活できるよう支援活動を行う。
 本年度予算は約307,000,000円

 

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3. 職員研修報告

事務局

 今回の職員研修は、自立生活運動の考えかたや、過去から現在までの自立生活運動の歴史とその背景、自立生活センターの事業と役割などを中心に、CIL豊中の発足当時の状況などを交えながら、自立生活体験室などを使い、行いました。
 これまでは、「現任者研修」といって、ヘルパーステーションが企画をし、活動される登録ヘルパーさんや職員に対して、行っているものがありました。
 例えば、前号広報誌に掲載した「AEDを使った緊急時の応急手当」や、咀嚼が困難な利用者に対する調理方法など、業務のなかで必要な部分についてです。
 
 今回は、職員研修の資料として、全国自立生活センター協議会(JIL)が作った、「人生を変える 社会を変える 自立生活運動の歴史と役割」と題したDVDを見てもらいながら、当時のことを良く知っている筆者が、講義しました。
 このDVDには、1970年代からの自立生活運動が描かれており、脳性マヒと思われる人が地べたに座り込んで自分たちの想いを伝えるビラを配る光景があったり、神奈川県川崎市であった市営バスの車いす使用者への乗車拒否に対して、抗議する障害者や介助する人達が全国から集まり、抗議行動をする姿がありました。
 また、施設に入所していた人が、その施設内で、狭い部屋にたくさんの入所者が入れられプライバシーも無い状態で介護を受けるという、人権を無視した劣悪な状況を訴えている場面もあり、研修に参加した人達にとっては、鮮烈なものだったと思います。
 もう一つのDVDでは、自立生活センターの活動が詳しく描かれており、ピアカウンセリングの意味や必要性を、当事者のピアカウンセラーが分かりやすく説明していました。実際に施設から出て地域で生活する時に、必要な知識や経験を得るための自立生活プログラム講座(ILP講座)を受けた当事者が、自分はどう変わったのかを話し、「地域で自立生活をする前には、ILPが必要だ」と伝えていました。
 DVDを見てもらった後には、実際に豊中での自立生活センターを作りあげるきっかけとなった、筆者が、親元から離れ、地域での自立生活が始まる時の苦心談を話しました。
 また、制度(ホームヘルプや住宅など)の取得のしかたなどを伝え、地域で自立生活をする人を増やしていくために、当事者が主体となった自立生活センターの必要性などを話しました。

JIL作成のDVD 自立生活体験室での講座風景


 受講した職員の皆さんは、熱心にDVDを見たり、話を聞いていました。そこで、受講者の中から2人の感想文を紹介したいと思います。

感想文@
職員講座 障害者の地域生活とは
 今回の研修は、地域での生活が過去にどのような運動を通して成り立っていったのかということを講義しました。
 過去に神奈川県で起こったバスの乗車拒否事件や施設での人権を無視するようなあつかいなどを当事者とその想いに賛同する方々の長い時間をかけた様々な運動で勝ち得た結果、現在の交通に関わる建物の改善や段差のない道等に繋がっていったことを実感しました。
 また地域生活をおこなっていく上で必要な「介助」をヘルパーという形で確立し、障害者も自立して生活できること、一から十まで「介助」しなくても良い、施設に入らなくても良いと地域社会に対して知らせ、障害者にも権利があるということを学びました。
 今では「地域生活」は普通に行われるようになってきました。しかし、現在では「当たり前」と思われることが過去には容易でなかったことを改めて再確認することが出来ました。

感想文A
 今回の研修では、障害者の自立生活について学びました。自立生活運動の歴史では初めて聞くこともあり、当事者の人たちが自立生活を支
える制度を手に入れるまで、簡単な道ではなかったことを知りました。
こういった背景を確認しながら、これから介護の現場に行きたいと思います。

 今回は、日頃ヘルパーで走り回っている方々に、時間を作って受講していただき、自分たちの仕事や活動がどれだけ重要なのか、どれだけ必要性があるのかを再認識できたと思います。時間を見つけてこのような講座をまた行っていきたいと考えています。
(担当:大友)

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4. 2008年度 第一回市民講座報告
テーマ:聴覚障害について 〜その暮らしぶりと不便な思い〜

事務局

 2008年7月6日(日)、今年度第一回目の市民講座を蛍池ルシオーレホールで行いました。テーマは、聴覚障害について[〜その暮らしぶりと不便な思い〜]として、講師に大阪ろうあ会館登録ホームヘルパーの坂本 豊子さんと大阪盲ろう者友の会副代表の大源 應子さんに来て頂きました。当日は、天候にも恵まれ、70名程の参加があり、ホールにいっぱいの人が集まり、熱心にお二人の講義を聞きました。

○聴覚障害者の生活と仕事

 坂本さんは、12歳の頃から耳が聞こえなくなりました。当時は手話の事も全然知らなくて、人と話することがほとんど無かったそうです。当時のろう学校では、手話が禁止され、口を動かして声を出して話す事(口話法)が重要とされていました。これは手話が世間にあまり広まっていない状況で卒業後、地域で生活するとき、会話に困るだろうという考え方からそうなったそうです。
 坂本さんは講座中声を出さずに手話を使い、それを読み取り通訳(手話を見て声で通訳する事)の方に表現してもらっていました。
 ご主人と坂本さんが聴覚障害で、お子様は二人とも耳が聞こえます。以前、子どもの学校から「お母さんに本を読んで聞かせてあげてください」という宿題が出て、坂本さんは困り果ててしまい、先生に対して連絡帳に「親が耳が聞こえないので子どもが読んでいる本を聞くことができないのです。学校の方で何とかなりませんか」と書き、先生に協力を求めたそうです。

 今は、ホームヘルパーの仕事をして、聴覚障害のあるお年寄りに対して家事介護をしたり、病院への付き添いなどをしているそうです。利用者さんは、手話を習えなかったり、戦争で学校に行けず、文字を知る機会がなかった人が多く、コミュニケーションをすることが難しいようです。介護の場面では、絵や記号などを使って話をされています。今回の講座でも「にゅうめんを作るのですが、そうめんの上に何をのせますか」との問いかけに会場からは、しいたけ、薄焼き卵、三つ葉・・・などがあり、坂本さんは「その材料をどうのせますか」と言いながら紙と色鉛筆などを会場に渡して描いてもらっていました。
 ここで坂本さんが言いたいことは、口話だけでは話が通じない。また、手話でもコミュニケーションを図ることは難しい。特にお年寄りなどは絵を描いたり、ジェスチャーなどを使わないと会話が成立しないとおっしゃっていました。特に病院などでは書き言葉(メモに書くこと)が重視され、聴覚障害者にとっては薬などを間違って飲んだらどうしようと心配することが多いようです。

○聞こえない、見えない。でもエンジョイしてます

 大源さんは、聴覚に障害があり、目も不自由です。文字の識別は拡大器(印刷物などをテレビに映し、文字を拡大する機械)を使っています。聴覚に障害があるご主人と二人暮らしで、現在、「手と手とハウス」という作業所に週2日通っています。
 ろう学校で美容師の勉強をし、資格を取って、大阪で仕事をしていました。でもだんだん目が見えなくなり仕事を断念しました。ある時障害福祉センターひまわりの手話通訳の方の誘いがあり「ひまわり」のデイサービスで編み物や陶芸などを習いました。また同じ時期に触手話(手で触りながら読み取る)とめぐりあい、「自分にはこれが一番のコミュニケーション方法だ」と思い、手話が出来る人と触手話を使いながら話をするようになり、より活発に行動をするようになったそうです。
 若い頃からバレーボールやマラソンをしていたので、体を動かすことが好きで、今でも手引きをしてもらえる伴走者と一緒にマラソンをしているそうです。そして、フライングディスク(フリスビー)をして、仲間の人たちと一緒に楽しんでいるそうです。盲ろうの人たちの中でフライングディスクは、はやっているそうです。

ユーモアを交えて話す
坂本さん
手話を交えて
優しく話す大源さん
超満員になったルシオールホール


 大源さんも坂本さんも表情が豊かで、聞いている私たちを引き込んでくれて、ひじょうに楽しい市民講座になりました。
この講座では、手話通訳、要約筆記の方々によりいっそうの協力をして頂きました。それによって、この講座がみなさんにとって有意義で楽しいものとなりました。多くの方にこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。また、市民講座は障害者が地域で生活していくために多くの情報提供になればと思っています。
(大友)

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5. 豊中市障害者外出支援サービス利用者アンケート

事務局

 この度、障害者外出支援サービス(豊中市補助事業)の今後のサービスの向上を図るため、利用者の皆様に、利用回数についてのアンケートを実施致しました。(以下結果報告)

○実施時期 2008年6月
○郵送総数 354通 うち 有効返信数 168通(47.4%)

質問 1 : 予約が取れない時はありますか?
1.ない 33人(約20%)
2.ほとんどない 30人(約18%)
3.たまにある 67人(約40%)
4.よくある 21人(約12%)
5.無記入 17人(約10%)

質問 2 : 利用は月2回までですが、3回以上利用したい時はありますか?
1.ない 35人(約21%)
2.ほとんどない 19人(約11%)
3.たまにある 49人(約29%)
4.よくある 50人(約30%)
5.無記入 15人(約9%)

質問 3 : 利用は月何回までがよいですか?
1.1回まで 6人(約3.5%)
2.2回まで 31人(約18%)
3.3回まで 35人(約21%)
4.4回まで 75人(約45%)
5.無記入 21人(約12.5%)

 たくさんのご返信がありましたが、その集計結果、及びご意見を豊中市に報告するとともに、結果が反映されるべく話合いを続けていきます。お忙しい中ご協力、ありがとうございました。今後とも外出支援サービスをよろしくお願い致します。

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6. 全ろうの人でも運転免許を取得できるようになりました
聴覚障害者運転手向けのマーク決定!

広報誌編集部


 右に示した画像は、聴覚障害者が運転する車に表示されることになった、マークです。

 マークは直径12.2センチの円形で、白で縁取りした緑地に黄色のチョウの模様を配置。夜間でも識別しやすいよう、反射材を使っています。シールになっており、車に貼り付けるタイプです。

 運転免許は、これまで一定の聴力がないと取得できませんでした。6月1日施行の改正道路交通法で、全く耳の聞こえない人でも、普通自動車に限って免許が取得できるようになりました。ただし、幅広のルームミラー(ワイドミラー)の装着と、運転時に車の前部と後部にこのマークの表示が義務付けられます。
 ワイドミラーの装着やマーク表示を怠った場合には、2万円以下の罰金などが科せられます。また、マークを付けた車に幅寄せや割り込みをすると、5万円以下の罰金が科せられます。
 しかしこのマークは、“補聴器の装着を条件とする人が、補聴器をはずして運転する場合に必要”で、補聴器を装着して運転する場合にはマークは不要。そして、トラック・原付バイクも運転可能です。補聴器を装着せずに運転する場合は、トラック・原付バイクの運転はできません。 
 運転できる車種は“普通乗用車に限られる”というのは職業選択を狭めることにもつながります。これは、聴覚障害者団体などから反対の声があがっているようです。

 ともかく、皆さん安全運転が第一です。道路を車やバイク、自転車で走行中はもちろんのこと、歩行中でも、聴覚障害者が運転する車のマーク表示を見かけたら、細心の注意をはらいましょう。
(山田)

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7. 地域の作業所の活動を紹介します −第18回−
この世にひとつしかない物を作っています!![第2みらい]

広報誌編集部

 今回も豊中の南にある、授産施設です。場所は、利倉東。いただいたパンフレットによると、今から3年ほど前、平成17年9月、『通所授産施設第2みらい』がオープンしたそうです(それに先駆けて平成14年には通所授産施設みらいがオープン)。新しくきれいな授産施設というのが、私の第一印象でした。母体は、社会福祉法人「豊中親和会」です。現在知的障害者の方が44名通所しておられます。

♪簡単そうなのですが、熟練の方しかできないのが手織りです。

 まずは、エレベータで3階へ。ガッチャンガッチャンと、男の方が手織りをしておられました。手織りの物って、ぬくもりを感じますよね。それだけ、手がかかるということです。まず、デザインを製図していくところから始まり、束ねた糸を解いて、一本一本機織りの機械の針金に通していく、その気の遠くなるような作業があってこそのガッチャンガッチャン。でも、それも熟練した人でないと難しい様子です。織りあがった物は、どんな製品になっていくのでしょうか? 以前取材した作業所でも言われていましたが、製品化するには専門的技術が必要です。ここでも一番の苦労点は製品化することだそうです。

機織りをする手さばきは、プロ並み。
その集中力は見事です。
画面右側には、細い金具が何本も並んでおり、
その一本一本に、手作業で糸を通します。
大変神経を使う、根気仕事ですね。
完成した、機織りの製品。これはマフラーです。
大変丈夫で、暖かそうですね。


 2階に下りていくと、陶芸のグループが、和気あいあいとがんばっていました。ちょうどカップの型を取って、お湯飲みをつくっているところでした。でも陶芸はここに至るまで土をこねるのが大変で、それに最後の工程の釜に入れて焼きあがるまでが、はらはらドキドキなんですよね。これは面白い部分でもあるけれど、釉薬のかけ具合や釜に置く場所によっても、イメージした色と違ってくることもあるとか・・・。

賑やかな、第2みらい全景。


♪個性あふれる、この世に一つしかない手作りの製品たち!!

 陶芸も手織りも利用者一人一人の方の個性を大切にした製品。
 手作りの温かさ、良さを皆様に感じていただきたいというのが一番のPRしたい点で、そのような想いをこめてつくられている製品です。福祉の店「なかまの店」での販売はもちろんのこと、バザーに出展されているとのこと。また将来、陶芸では常時利用者さんの作品を展示販売させてくれるお店を開拓していきたいとのこと。そして手織りでは、安定供給に努め、カタログ販売が行われるようになれば、という夢も、語ってくださいました。
 各商品の価格は、次の通りです。

おちょこ150円、お皿300円など。
マフラー(糸の種類によって違いますけど)2000円〜
ベスト6000円、ティッシュケースカバー500円など。

陶芸の制作風景。使われる土は、
特定の業者に発注しているそうです。
こちらが釜。まず素焼きをし、その後
特殊な薬品を付けて二度焼きます。
出来ましたよ〜。オリジナルのカップ
です。木の形に模様が彫られていて、
クリスマスにも良さそう。


♪生活全般を支えておられます

 授産活動だけではなく、パンフレットによればケアホームもやっています。いろいろと余暇活動も楽しそうです。
 この世にひとつしかない製品を生み出し、これからもがんばってくださいね。ありがとうございました。
第2みらい連絡先:06−6867−0828
(担当:塚原)

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8. 学生無年金障害者訴訟『判決』

広報誌編集部

ふたたび敗訴
 2001年7月の訴訟から約7年、地裁での不当判決から約2年、学生無年金大阪訴訟の高等裁判決が、去る4月25日に下されました。結果はふたたび“敗訴”。アッという間に閉廷した後の法廷内には、失望のため息がこだましました。ちなみに裁判長は、前回までとは違う人になっており、入廷してきた瞬間、法定内からどよめきも起きていました。大阪高裁(第2審)での裁判の闘いは、これで終結する事になります。

一定の評価は出来るが・・・・・
 今回の判決について弁護団は、以下の様な見解を示しました。
「地裁の時の、全く中身が無い判決内容に比べると、今回の判決内容では、国民年金が強制加入になる前に、学生を制度から除外していた立法措置を、『妥当ではない。不当である』と指摘している。また、『原告が経済的・精神的に多大な困難を強いられ、現在もそれに耐えている』とも言及しており、一定の評価は出来る。しかし憲法に“著しく”違反しているとまでは言えないとして、結果的に訴えを退けた。」
 これを聞いて、「少しは希望も持てたかも知れない。」と感想を述べる原告や支援者もいましたが、あくまでも敗訴になった事に違いはなく、その後、上告しました。

最後の報告集会

最高裁の壁:そしてこれから
 今回、原告の主張がかなり汲み取られながらも敗訴になった背景には、日本の裁判の、ある体質があります。それは、「先に最高裁で出されている判決(=敗訴)と、足並みを揃えるのが望ましいとされる」というものです。そもそも大阪高裁がまだ続いているのに、最高裁の判決が先に出た事が、問題だったわけですが、上告に際しても、「同じ訴訟の先に出ている判決と、同じ判決になる場合は、裁判が開かれない。」というのが慣例になっています。つまり、既に新潟・東京(身体)・広島の裁判において、最高裁で敗訴の判決が出ているため、今回、もし大阪の上告審で法廷が開かれなければ、敗訴が確定することになるのです。
 これからは、このような“奇妙な”慣例の撤廃を、司法の場に対して求めると同時に、国政の場に対しても、訴えの声を上げていかなければならないという事です。まだまだ闘いは続きます。
(担当:根箭)

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9. シンガポール航空搭乗拒否裁判『判決』

広報誌編集部

 5月29日、シンガポール航空搭乗拒否事件 高等裁の判決が行われました。結果は敗訴でした。なお、この裁判の詳細については、本誌Vol.23の特集をご参照下さい。

負けるが勝ち? 敗訴でも画期的な判決
 判決の後、報告集会が行われましたが、敗訴だったにもかかわらず、弁護団と支持者は一様に、「今回の判決は、かなり踏み込んだ、画期的な内容である」と評価していました。その理由は、判決要旨の中で以下の2点を、裁判所として明確にしたからです。
1.今訴訟の原告である太田雅之さんは、重度の身体障害者で、言語障害もあるが、単独での航空機搭乗は、可能な身体である。
2.原告が事前に航空会社に、自分の障害や、単独での航空機搭乗の経験がある事を知らせた場合は、航空会社は、原告の単独搭乗を断れる立場にはない。

今回、最終的に敗訴になった理由は、『被告(シンガポール航空)が、原告(太田さん)に障害がある事を初めて知り得たのは搭乗当日の出発2時間前で、日頃から原告のような障害者と接する機会が無かった被告が、2時間以内に原告と同じレベルで原告の障害の事を理解し、搭乗許可にまで至るのは難しいものがあった』と見なされたからです。

入廷する原告(先頭左)。
マスコミも追跡取材していました。

そして、裁判を通じて太田さんが本当に訴えたかった事は、航空会社が単独搭乗に対して門前払いをしない事と、自分が単独でも搭乗可能である事を認めてもらう事でした。従ってこの2点が、上記のように認められたというのは、実質勝訴と捉えることも出来、支援者の一人は、「この判決では被告の方が逆に、『勝っても内容に不満がある』と、上告したがると思う。」と述べていました。しかし勝訴した側の上告は、『勝ったのだから必要ないはず』と見なされ、認められていません。そのため支援者からは、「上告しない方が、かえって良い」という意見が出され、弁護団も、「この判決自体が、各航空会社に相当な見直しを迫るものになる」と指摘していました。

 重度の障害者が、単独搭乗出来るかどうかの判断は、各航空会社に委ねられています。そのため、会社ごとに判断のバラ付きがあり、今後は国に対しても、法律の整備を訴えなくてはなりません。こちらの闘いも、まだまだ続きます。
(担当:根箭)


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10. 東京行動報告

上田哲郎

 去る6月5日、東京で行なわれた『障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動実行委員会』主催の、国会議員に対してのロビー活動と政党シンポジウムに参加してきました。来年の障害者自立支援法(自立支援法)見直しに向けて厚生労働省社会保障審議会障害者部会が再開され、議論が始まっていて、来年1月の通常国会で自立支援法見直し案提出と国会審議が行なわれる予定だそうです。こうした中で、来年の自立支援法見直しで、障害者の声を反映させるために働きかける動きのひとつとして、今回は国会議員へのアピール行動が行なわれたわけです。
 議員ロビーイング活動では、全国各地から集まった障害当事者40名が10グループに分かれて、厚生労働委員会の議員や政党の担当者の部屋を巡って、障害者の取り巻く現状やそれに対する思いなどを熱く訴えていきました。ほとんど秘書対応でしたが、熱心に耳を傾け同調してくれる方もたくさんいたように思います。
 政党シンポジウムには、自民党、民主党、共産党、社民党の衆議院厚生労働委員会の議員4名が参加されました。まず主催者側の代表として、知的障害者の立場から、今の法律は地域で暮らす障害者の実態を踏まえて作られていないと疑問を投げかけ、介助者の立場からは介護職の人材不足、厳しい労働環境など切実な状況を報告されていました。続いてDPI日本会議から、「重度訪問介護等介護派遣サービス実態調査についての報告」があり、その中で重度訪問介護事業者は高い離職率で、ヘルパーは心身に負担を抱えつつ、低賃金できつい仕事に耐えている現状など、切実に述べられていました。
 これを受け各議員から発言があり、自民党議員は「特別対策などは有効に機能していない。報酬単価は引き上げたい。社会保障費削減には反対している。医療や介護、障害分野には目配りしていかなければ」と発言していました。野党各議員も地元や関係者から聞く現場の訴えを話し、人材確保や報酬単価引き上げを実現したいと強い口調で発言していました。また自立支援法の見直し全体についても各議員から発言があり、来年の見直しについては、そろって抜本的な見直しが必要という認識をもっていました。

 これからも、国や府や市に対して満遍なく、障害者個人や障害者団体などが現場の声を届け続ける事で、来年に改正される法律が、本当の意味で私たちのためになるようにこれからも行動していきたいと思います。

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みなさんからの、投稿コーナー

 このコーナーでは、みなさんからの作文・詩・短歌・俳句・小説など、投稿作品をご紹介しています。
 作品は随時募集しておりますので、投稿されたい方は、編集部までどしどし投稿して下さい。
 なお、作品数が多くなった場合は、繰り越しで2号先の広報誌に掲載する場合もあります。作品の内容によって考慮は致しますが(季節がテーマの場合など)、あらかじめご了承下さい。

 みなさまの投稿を、お待ちしています。













11.短歌

小雨の日
君のおいでを
待ちおれば
我がの心は
晴れ渡りゆく

伊丹市 岩國久美子


12.「イラスト yoneo」

 はじめましてyoneoです。今回からこのコーナー「イラストyoneo」を担当することになりました。よろしくお願いします。
 僕は戦後のベビーブーム――いわゆる”団塊の世代”最後の生まれです。
 僕たち”団塊の世代”の青春時代最大の娯楽といえば映画、それも洋画でした。黒澤明監督「七人の侍」のリメーク版「荒野の七人」で一躍スターダムに駆け上ったスチーブ・マックイーン。その後「大脱走」「栄光のル・マン」などが強く印象に残っています。
 今回はそのスチーブ・マックイーンを取り上げてみました。原画もすべてモノクロで描いています。ポルシェ917にかぎりCG(コンピュータ・グラフィック)です。これはホームページには色付きで掲載されます。今後ともよろしくお願いいたします。2008・8 
yoneo拝 

ジュニア・ボナー


栄光のル・マン



13. 生きる

この限りある世界と時間の中で
私は精一杯、夢を心の糧にして
日々の暮らしを生きていきたい
もし夢が叶わなかったとしても
それに向かって歩いていきたい
決して途中で投げ出したりせず
回り道することもあるだろうが
おのれを信じて生きていきたい


北摂の兄貴


14.ふりむけばあしたが見える

井上康(こう)

 はじまりは「おばあちゃん」@
ぼくは今日も歩いている
 この連載をはじめるにあたって、まず語らなければならない大切な人がいる。朝早い市場で買い物する姿や、仕事帰りに夜空やネオンを見上げながらため息をついているところ、うまくいったり、うまくいかなかったりを繰り返しつつ展がりつづけるぼくの毎日を届けてあげたい人がいる。それは、おばあちゃんである。
 幼いころの記憶はどれも断片的だが、ぼくのそばにはいつも「おばあちゃん」がいた。
 おばあちゃんは明治40年生まれ。尋常小学校を卒業して船場の呉服問屋に奉公に出る。西洋の思想に感化されたご主人のおかげで、活動写真や洋食と出逢う。子守唄代わりに聴いた昔話によると、本当に楽しいことが多かったけれど、たった一つ、ちくのう症だったご主人の洟だらけの手拭いを洗うのだけが辛かったらしい。
 奉公から戻ってきたあとのことは、ほとんど語ってくれたことはなかった。女と選挙がめっぽう好きだったおじいちゃん、幼いぼくに苦労話は聞かせたくなかったのだろう。
 ぼくは町へ出るのが好きだった。近所の肉屋にコロッケを買いに行ったり、蒸気機関車を見に行ったり、図鑑の花を土手に探しに行ったり・・・・。
 年代ものの大きな乳母車だった。仰向けだったので、空しか見えなかった。ときどき知り合いと出逢うことがあった。「やっちゃん、かわいいやろ」「嫁さんもらうようになるまで死なれへんわぁ・・・」そんな自慢話がよく聞こえた。
 1960年、ぼくは980gでお産婆さんにとりあげられる。いつまでも首がすわらないので検診を受けると、医者から「脳性まひという病気でおそらく5歳くらいまでしか生きられないだろう」と診断される。マッサージに指圧、祈祷師、評判のところへはどこにでも行った。焼きにんにく、レバー、チーズ、豆腐、納豆、体力につながるものは何でも食べた。
 おばあちゃんはぼくの目を見つめながら、「世の中の役にたつようになりや・・・」 意味はよくわからなかった。でも、とても大事なことを言われているような気がしていた。おばあちゃんだけではなく、井上家の人たちはみんなぼくを町へ連れ出した。そんな余裕がない日は、店の帳場にぼくを寝かせた。たくさんの自慢をしてくれた。
 自分の目でみる、自分の耳で聞く、自分の舌で味わう、いまのぼくの生活スタイルは、おばあちゃんをはじめとする井上家の人たちの熱い思いがどこかに流れているのかもしれない。


15.哲珍の部屋

哲珍

 みなさんこんにちは。熱いですねぇ。2年前にも書かせて頂いた「青少年の船」に今年も乗ります。これを読んでもらっている頃には、乗りましたになってますが。
 前にも書きましたが、私が大学在学中から関わっている「福岡県南青少年の船」は、福岡県の南部地域の子ども達に募集をかけ沖縄等に連れて行って、夏休みの4泊5日で平和学習・海洋研修等をさせる団体です。団員は小4〜中3、スタッフは高校生以上というメンバーで、一班団員10名、班長・班付が各1名で構成されてます。
 先日(7月上旬)事前研修があったので福岡に行ってきました。今年は2年ぶり男の子の班付で、班長は保育士目指して大学に通っている面白い男の子です。
 事前研修では、自己紹介やレクリエーション、班旗づくりや係決めなどをします。それとあとひとつ、本研修で行なう船祭り(班別対抗演し物大会)の演し物を決めなければなりません。班長と子どもらの話し合いで「人間モグラたたき」に決まったんです。文字通り班長がモグラになって子どもらがハリセン等で叩いて笑いをとるというものですが、私もそれを盛り上げたく、「班付(私)と班長が2つの穴から出てくれば、余計に盛り上がるんちゃうかぁ〜」とみんなに言うてみました。班長は「それいいですねぇ!盛り上がりそうです」と。しかしある子どもが「てっちゃん叩くのかわいそうやん」と班長に問いかけました。その問いかけに対して班長は「てっちゃんもみんなのために体張って言ってくれたんやからさぁ」って子どもらに言うてました。

 「てっちゃん叩くのかわいそうやん」って言葉に、今年船に乗る意味がひとつ増えたように感じました。あくまで今回の「叩く」は、演し物の中の演技として「子どもが大人を叩く」が許される事であって、人を叩くことはもちろんいけない事だし、子どもが大人を叩くという事もいけません。それも本研修中に伝えなければいけないのですが、
班長(健常者)は叩いても良い。班付(障害者)は叩くのはかわいそう。
 子ども心にはそう思えたのでしょう。そういうふうに親や先生から教えられたのだと思いますし、弱者には優しくしようという気持ちは時に大切です。ですがそれだけではよくないです。ただ優しくする事はされる側にとって哀れみにしかすぎない場合もあります。班長も班付もスタッフであって、子どもを守る立場は同じです。本研修の5日間で、どんだけ子どもの心から“かわいそう感”をなくし,班長と同じぐらい叩かれるか! また次号で報告したいと思います。


16.どんぐりのひとりごと

どんぐり

 みなさ〜〜ん、残暑お見舞い申し上げま〜す。(この原稿を書いているときは、7月の中旬なのですが、かなり猛暑、っていう感じです。)バテている方、おられませんか?
 あんまり食欲がないのよねって、言われておられる方もいらっしゃるでしょう。
 どんぐりは、今、豆乳ドリンクにはまっています。大豆アレルギーの方は、ごめんなさいね。小さいころから牛乳が嫌いな私は、白い液体の、ちょっと癖のある感じの豆乳はもっと嫌いで、「かぼちゃのスープ」(薄切りしたたまねぎとかぼちゃをオリーブオイルでよく炒め、かぼちゃがちょっと崩れてきたかな、というくらい炒めて、そこに鶏がらスープ、カレー粉、豆乳入れて、あまり煮立たせない)しか、豆乳は使ったことがなく、体によいとは聞きながらも敬遠していた。
 きっかけはお友達が「コーヒーの代わりに、ココアや抹茶に豆乳を入れて、飲んでるの」と聞いたことから。家に帰って、甘いグリーンティーが残っていて困っていたのでそれを溶かして飲んでみると、これ、また、甘さの角が取れてまったりしていて、おいしい・・・・・。うれしくなってきて、いろいろためしてみる。乳酸菌飲料で割って飲んだり、マンゴージュースで割ったり、が、今のところの、お気に入りである。
 ある自然食品系のお店の豆乳ドリンクは、梅ジャム、ゆずティ、ブルーベリーのヨーグルトソースなどをそれぞれ入れた、さわやかで、おいしいものであった。
♪そして、いろいろな効果も・・・・・。
 まず最初に気付いたことは、便秘解消。一日一度は、お通じがあるようになったこと。このところ運動不足のせいか三日に一度、出たらうれしかったのだけれど、毎日出るようになって、気持ちの良いこと、限りなくありがたいことである。これが、今の私にとっては一番なことのように思うけれど、今注目されているのが、女性ホルモン、エストロゲンに似た作用を持つ豆乳の中に含まれる大豆イソブラボン。これが、しわ、しみ、くすみなど肌の老化を防止し、骨粗しょう症になりにくくし、女性特有の生理不順などの悩み解消、さらには、更年期障害の軽減などに効果があるとか言われている。そしてビタミンB群や、Eで、吹き出物や肌荒れ解消。鉄分やマグネシウムなど、ミネラルを多く含み、ほかにも、まだまだ健康効果は盛りだくさん。良いことずくめの豆乳である。でも、カルシウムは牛乳の方が多く含んでいる。で、牛乳やチーズ、ヨーグルト、乳製品も取ることも必要なことだ。大切なことは、バランスよく何でも食べることと、思う。
 残暑厳しい今日この頃ですが、みなさん、飲んで、食べて乗り切ってくださいね。
みなさんも豆乳のおいしい飲み方を発見したら、ぜひ、どんぐりにも教えてください。


17.介護人‘k’の「何でやね〜ん!」

介護人‘K’

下の画像は縮小版ですので、こちらをクリックして拡大版をご覧下さい。コメントも付いております。

1.スーパーで指示出し編 


2.お部屋で指示出し編


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


投稿コーナー終了


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18. さろんだより

事務局

 ハロー!みなさん。毎日暑いですね、さろんだよりですよ。
 今回は特に盛り上がった5月、7月のさろんの報告を行います。スタッフも参加してくれるみんなも楽しい時間を過ごしましたよ〜。

5月 巨大すごろく登場の巻き
 さろんに突如現れた巨大すごろく。スタッフがみんなで作り上げた手作りすごろくだそうな。
 その名は「宝探しすごろく」。さいころを振って、止まったマスには毒グモが出たり海賊が現れたり・・・
 みごと宝を1番多く見つけた人が勝ちになります。
 みんなでワイワイ盛り上がりましたよ。毎回の恒例行事になればいいですね。

7月 恒例、七夕さろんの巻き
 織り姫と彦星の物語。1年に一度、7月7日の夜に出逢えるという夫婦の切ないストーリーです。今年も短冊に願い事を書きました。
 どこからかやってきた大きな笹に、参加してくれたみんなは飾り付けを掛けていきます。
 なになに?「宝くじ当たりますように」「阪神優勝」「痩せますように」「7兆円くれ」などなど。みんな好き放題・・・いやいや、リアルなお願いごとですね?
 事務所のドアにも恒例の飾り付け。天の川に織り姫と彦星が幸せそうです。
願い事たくさん、お星様もたくさん、叶うかどうかは日頃の行いしだいかな?


〜〜楽しいスタッフ、参加者達とゆっくり時間を過ごしてみませんか?〜〜
  さろんは毎月第1、第3土曜日の午後1時から4時までです。予約はいら  ないので、みなさん覗きに来てみてはいかがでしょう?
(加田)

   

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19. CIL豊中近況  

事務局

 このコーナーは、当センタ−ホームページの「CIL豊中近況」というところから抜粋しました。事務局のようすが少しでも分かっていただけたら嬉しく思います。

≪5月≫
2008/5/16
去る13日(火)、大阪府下の19の障害者団体が府庁を取り囲み、橋下知事のPT案に抗議するアピール行動を行いました。この日、夕刻以降は大雨になるも、アピール行動をおこなった午前中〜正午過ぎは本当に汗ばむ陽気で、3,000人以上の人が集まり、抗議の訴えを繰り返していました。

≪6月≫
2008/6/16
明日火曜日も梅雨の中休みで晴れそうです。梅雨の時期は登録ヘルパーさん、介護職員も移動が大変です。梅雨が明けたら今度は暑さで大変です。

2008/6/25 所長セミナー
2月に続いて、JIL主催の所長セミナーが行われ、参加してきました。当事者の部と健常者の部に分かれ、それぞれ限られた時間の中で、日頃からの思いを語り合いました。また、総会も開催されました。

≪7月≫
2008/7/5 七夕サロン
毎年、7月の第一週目さろんは七夕さろん。みんなそれぞれ、願い事を書きましたが、参加者が少なかったのが、ちょっと残念・・・・・。ヘルパーステーションともども、笹が事務所の入口を飾っています。

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20. サービスのご案内

事務局

ヘルパーステーションCIL豊中
訪問看護ステーションCIL豊中

TEL06(6840)8195 FAX06(6840)8196

障害者自立支援法介護サービス
障害者自立支援法によるホームヘルパー、ガイドヘルパー派遣。
◇サービス提供範囲 豊中市及び近隣地域
◇サービス提供時間 24時間365日
介護保険訪問介護・介護予防訪問介護サービス  
介護保険によるホームヘルパー派遣。
◇サービス提供範囲 豊中市
◇サービス提供時間 24時間365日
介助サービス(2008年10月改訂※波線部)
 障害者の自立支援を目的とした、制度外(インフォーマル)サービス。
◇対象者 原則豊中市在住の障害者
◇介助料
 【一般介助】 1時間    1,200円
  実費交通費を負担していただきます。
  電車・バス等公共交通代、自転車:50円、車・バイク:100円、必要に  より駐車代
 【その他】宿泊介助、旅行介助
  介助者にかかる交通費及び宿泊費は利用者負担です。
◇キャンセル料 
前日まで無料。当日は半額です。(上限10,000円)
※条件の合う登録介助者が見つからず、御希望にそえない場合があります。
訪問看護サービス
看護師が家庭に訪問し、在宅療養生活の支援をします。
◇サービス提供範囲 豊中市・池田市及び近隣地域  
◇サービス提供時間 月曜〜金曜9時〜18時


豊中市障害者自立支援センター
TEL06(6857)3601 FAX06(6857)3602
豊中市障害者相談支援事業(無料)
 障害者やその家族等の相談等支援をします。
◇福祉サービスの利用援助
◇社会資源を活用するための支援 ◇社会生活力を高めるための支援
◇ピアカウンセリング  ◇権利擁護   ◇専門機関の紹介
自立生活体験室
 障害者の方が、自立生活を体験してみる部屋です(介助者の方は無料)。
◇宿泊利用 1泊1,500円 ◇デイ利用 1回(5時間まで)750円
指定相談支援事業(無料)
 市町村が必要と認めたサービス利用計画作成対象障害者等に、サービス利用計画を作成する等の支援をします。
豊中市障害者外出支援サービス
 車いす対応車を運行し、一般交通の利用が困難な障害者の社会参加を支援。
◇利用対象者は豊中市に居住し、次に該当する人です。
 @身体障害者手帳1・2級(下肢、体幹、視覚、内部)を所持している人。
 A療育手帳Aを所持している人。
 B腎臓機能障害で透析治療を受けている人。
 注 15歳未満で車いすを使用していない人は利用できません。
   65歳以上で車いすを使用している人は利用できません(豊中市社会福   祉協議会の「ほのぼの号」を利用 (6841−9393)。
◇利用日時 午前9時から午後5時(年末年始12/29〜1/3を除く)。
◇利用回数 月2回まで利用できます。
◇利用料 4q未満300円〜20q以上2,500円
◇利用区域
 豊中市及び隣接市(大阪市南部を除く)及び特定施設
◇キャンセル料 当日キャンセル500円
点字名刺(送料は一律270円)
◇既存名刺への点字打ち込みの場合 10枚150円
◇片面名刺印刷と点字打ち込みの場合 10枚300円
◇両面名刺印刷と点字打ち込みの場合 10枚350円
ロゴ・イラスト又は写真入りの場合は10枚につき50円の加算となります。 

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21. 編集後記

編集長 鍛治克哉

 皆さんこんにちは。
 今回から上田哲郎さんに代わり、編集長をつとめさせていただきます鍛治克哉です。前回、上田哲郎さんからの紹介でもあったように、私は電動車いすに乗って街へ出掛けるのが好きな24歳です。趣味はスポーツ観戦です。
 偶然にも今回の特集はスポーツの秋にちなんで「障害者スポーツ」となっています。わりとなじみのある車いすサッカーや視覚障害者マラソン、そしてボッチャという少し聞きなれないスポーツを紹介しました。他にも各筆者の個性ある投稿作品などお楽しみいただけたでしょうか。
 今後も、皆さんに親しまれるCIL豊中通信を目指してスタッフ一同取り組んで参りますので、ご愛読よろしくお願い致します。

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