広報誌『CIL豊中通信』Vol.25


も く じ





印刷版の表紙
1. 特集:もうすぐ夏、オシャレしまっしょい!
2. ヘルパー現任者研修(普通救命講習)
3. 2007年度第2回市民講座報告
4. 2007年度第2回自立生活プログラム講座報告
5. 新車が来たぞ。どんなもんじゃーい!
6. 障害者自立支援法の利用者負担が見直されます
7. JIL所長セミナー報告
8. 地域の作業所の活動を紹介します -セントポプリ-
9. 大相撲春場所を観戦してきました!
10. ごうだ展に行ってきました
11.“つながるサロン”開催!!
広報誌編集部
事務局
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広報誌編集部
広報誌編集部
事務局
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みなさんからの、投稿コーナー

19. さろんだより
20. CIL豊中近況
21. サービスのご案内
22. 編集後記
事務局
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上田哲郎

1. 特集:もうすぐ夏、オシャレしまっしょい!

広報誌編集部

はじめに

 今年の春はいかがでしたか。これからどんどん暖かくなり、心がうきうきしてきますね。今から外に出かけていって色んな人と出会い、色んなものを見て楽しい気持ちになっていきます。その情報として今回、特集で「オシャレ」について取材をしました。
 今まで、「お化粧がしたこと無い」とか、「自分の身体に合う服が無い」という事で諦めていませんか。特集で掲載しているお店などの情報を活用してもらい、この夏一皮むけて楽しみましょう。それでは、はじまりはじまり。

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いつも心に春を、明るく健康な肌を!

 今年の冬は、冷たくって乾燥がきびしかったですね。肌もかさかさ。ある日、ふと鏡の中の自分を見ると、おでこのしわが目立ち顔も薄汚れて、黒くたるんでいるような、年齢を感じさせる。アーっと思い、私より若い人の肌をみる。ぴんっとはっている。
 何かしないと・・・めんどくさがり屋の私、いつまで続くやろうって、自分でも思いながら、お友達と一緒に、私にとって始めてのお化粧品やさんのカウンターに座ったのは去年の12月のはじめ。そのときは、電動車いすで行ったんですが、広くないお店の中、必死で商品をのけて、通り道を作ってくださったりして、やさしい心配りを感じました。
今回、この特集の文章を書くに当たって、3月中旬にもう一度行きました。
12月から3ヶ月間、毎日朝と夜スキンケアをしたと言えばうそになるが、ほとんど毎日して、ナ、なんと化粧水一本カラにしてしまいました。(化粧水一本を時々気まぐれにつかい3年間。いやになって捨てちゃうのが今までのパターン)
 今回肌測定をしてもらい、まあ健康な肌とか、頑張った甲斐があったようです。それと、ポイントメイクの方法も教えてもらいました。

★健康な肌って??
 こんなこと、わざわざ書くようなことではないかもしれないけど、健やかで美しいお肌にするためには、まず優しく洗顔。洗顔料で洗うことです。お化粧をしない私は、汗をかき、ホコリや汚れをそのまま付着させたりします。ときどき毛穴の汚れを取るようなメーク落としもつかうとよいそうです。
 次に、化粧水と、乳液。
「水分」「油分」「保湿剤」をバランスよく与え、角層を育み、よい状態を維持。若いときは、皮脂が多くて毛穴が目立つため、化粧水で引き締めなければならない。年齢を重ねてくると、真皮のハリや水分が減ってきて、毛穴が落ちる。化粧水で水分を与えハリをだし毛穴を目立たなくし、きめをふっくらとするのに、乳液も必要です。
 そして、クリーム。
 表皮、真皮の働きの低下、血液循環の不調でクマ、くすみができたりします。クリームで、肌本来の働きを保ち、健やかさを与え、クマ、くすみも改善します。
 最後に、環境から守る、日焼け止めなど、です。雨の日や、曇りの日でも紫外線はあり、屋内でも、差し込んできます。しみ、そばかす、しわの原因にもなります。
 この四つの基本をしっかりして、いきましょうとのことでした。

★「今更何をしても・・・」から「いや、少しでも、ましに・・・」
 小さいときから私は、母がお化粧する姿を見てきました。母は、今70を過ぎて、いまだに美しくお化粧しています。お化粧すれば、年より若く見えます。そんな母の言葉を借りると、「朝起きて顔洗って薄化粧すれば、自律神経が起きてしっかりする」「顔は心の鏡だから、暗い気持ちになったら顔もくすんでるよ」「人間関係もまずそこから始まる」とか。確かにそうやなと思います。
 まじめに基本のケアをするようになってきて、最近、肌が少し明るくなってきているように見えます。確かにポイントメークなどは、手が器用でない私にはとても難しいこと。ヘルパーさんにも恥ずかしくって言えません。でも、基本のケアだけでもしていけたら、いいですよね。            
(塚原)

車いすの人にも親切な対応だった、お化粧品屋さん スキンケアの働きと、皮膚の断面の図解


めぞんどぼーて

 私たちは、障害者も楽しめるオシャレとして豊中市少路にある『めぞんどぼーて』という美容院へ取材に行ってきました。
 まず始めに、『めぞんどぼーて』のオーナーである小林キミエさんにお話をお伺いしました。
 『めぞんどぼーて』の由来はフランス語で『美の館』という意味で、女性が綺麗になるために来て頂きたいという願いを込めてこの名前にしたそうです。
 『めぞんどぼーて』は箕面を本店として今年30周年を迎えた老舗サロンで、少路店は昨年2月にオープンしました。少路店は新しいということもあり、バリアフリー設計になっています。バリアフリー設計にした経緯は、今の時代背景にも見合ったものにしたかったのと、豊中市の福祉が進んでいるから、ということだそうです。そして障害者のお客様に対して心掛けていることは、目配り・気配り・心配りで誘導することだそうです。現在も障害者のお客様が気軽に来店されるそうです。

◆実際に店内・多目的トイレをのぞいてみると・・・
 美容院の入り口付近にはインターフォンが設置してあり、1人で行った場合にも扉の開閉や誘導をしてくれます。足元には点字ブロックがあります。店内に入ってみると中は広々としていて、車いすで移動するのに充分な広さでした。次にトイレに向かいました。扉には車いすマークが表示されていて、こちらにも足元に点字ブロックがありました。中に入ってみると、車いす1台入っても充分な余裕がある、ゆったりしたスペースでオシャレな雰囲気でした。トイレには手すりも完備してあり、トイレットペーパーも取りやすい位置にありました。洗面台はセンサー式の蛇口が付いていましたが、街でよく見かけるような蛇口に手をかざして水が出てくるのとは違いました。センサーは壁に付いているので手をかざした途端に水が出てしまう心配がなく、また蛇口が右の写真のようになっているため水が緩やかに出ます。そのデザインは蛇口とは思えないほどユニークで、とてもオシャレでした。

インターホンと点字が設置されています。 手すりがついてあり、前号紹介した「どこぞのトイレ」と違って、
トイレットペーパーにもちゃんと手が届く!

◆カット・シャンプー体験
 実際にシャンプーを体験してきました。車いすの人はシャンプー台に移ってします。少しなら手伝って頂けるそうなので気軽に声を掛けてみてください。写真はカット風景です。いすは固定されていないので、いすを避けて車いすに乗ったままカットなどをすることが出来ます。

◆今後は・・・
 現在、障害者割引の料金設定はないそうなのですが今後、考えていきたいとのことでした。

◆取材を終えて・・・
 店内はとても広々としていて明るく清潔感に満ちあふれ、店員さんは元気に笑顔で対応してくれました。大阪モノレール少路駅から北へ徒歩5分の位置にあり、また駐車場には車いす用の駐車スペースもあるのでアクセスが便利です。なかなか美容院へ行く機会がなかった人も、この記事をきっかけにオシャレに目覚めてみてはいかがでしょうか?♪
(鍛治、小倉)

★めぞんどぼーて少路店★
営業時間 9:00〜19:00(金曜日は20:00、日曜日は18:00まで)
定休日  毎週月曜日、第3週火曜日
TEL 06−6857−5884  URL http://www.fredy.co.jp

洗面台もばっちり手が届く。蛇口もおしゃれです。 ごらんの様に、車いすのままでも
何不自由なくカットができます。
モノレール少路駅から徒歩5分。
「M」のマークが目印です。


訪問美容「髪人笑」

 「訪問美容」って聞いたことありますか?聞いたことの無い方も、名前で何となく想像はつくのではないでしょうか。
外出するのが難しい、障害者や高齢者などを対象にしたサービスで、美容師さんが利用者の自宅や施設などを直接訪問し、髪のカットやパーマ、シャンプーなどを行います。
 取材に協力してくださったのは、「髪人笑」(かみひとえ)さんです。そして、もうひと方。モデルとなって頂くのは、たまたま今回その「髪人笑」さんを利用する事になっていた「さっさん」こと篠部さん。この広報誌ではおなじみの顔ですね。
 さて、さっさんの部屋に時間通りにやってきた気さくな美容師のお兄さん、テキパキと、部屋を美容室に変えていきます。
 床にビニールシートを引いたり、姿見(鏡)をセットしたり…。隣室のシャワールームには移動式のシャンプー台が用意されています。
 聞けば、最低限の移動できるスペースさえあれば、ほとんどのお宅でも大丈夫との事。
 セットが完了すると、早速髪をカットしていきます。予約はほぼ毎日で、デイサービスや高齢者施設からの依頼も多く、合間を縫っての在宅訪問だそうです。

部屋が美容室に早変わり。スペースをうまく活用しています。 カットの様子。


 訪問美容を始めて3年という事ですが、きっかけは何だったのでしょうか?

 「サロン(美容院)で長く勤めている間、車いすで来られる方も多く、対応にずっと疑問を感じていましてね。」
なるほど。ではさっさんはヘルパーづてに知ったそうですが、やっぱり訪問は便利ですか?
「美容院に行くとなると、予約をせなあかん。でも当日雨とか降るとめんどくさい。」
…そうですか。めんどくさがりのさっさんにとっては、うってつけだったというわけですね。
また、「髪人笑」さんは、一人で訪問美容をされているそうですが、「担当をまた同じ人に」という方の希望に添えるという点ではかえって都合がよいようです。
 もう1つ、利用される方に対して安心感を持って頂く為に、ヘルパー資格も取得されているそうです。
 
 そうこうしている内に、さっさんはシャンプー台へ。

 右の写真のような格好で、うまくスペースを利用しながら髪を洗い流していきます。
歳も近いという事で、さっさんとは会話もはずむようですが、高齢者などの場合、若いという事だけで不安に思われる事もあるようで、最初の入り方などに大変気を遣うとの事。家族やヘルパーさんも、利用者本人を差し置いて、髪の長さに関して等、色々言ってくるので困惑する所ですが、基本は本人の希望を第一優先にする事を大切にしているそうです。
 ただ、訪問美容ならではの葛藤もあるそうです。それは、もともと外出の難しい方が、「オシャレ」という事に関心が深いのか。「(頭の)後ろの方は、どうされますか?」と訪ねても「適当に切って」としか頼まれない。
 「理容」ではなく、あくまで「美容」。美容師として「こうしてあげたい」という思いが、なかなか反映されないという悩みがあるそうです。
最後に今後の展開を伺ってみました。

すっきりしたさっさん

 「訪問という仕事柄、移動時間が凄くロスですね。自分の所の規模を大きくするよりは、うちの様な訪問業者が、あちこちにたくさん出てきてくれる事を期待してます。ただ、細かい法律が整っていないので、適当な業者が増えてしまうのは恐いですね。」


 業界全体としての今後を睨んでの、尊敬すべき意見。すばらしいですね。ではさっさんは、今後期待する事とかってありますか?

「別になんも無い…」
ハイ、毎度ありがとうございます。
不満は無いという事で今回は締めさせてもらいます。
お二方とも取材協力ありがとうございました!
(加田)

☆髪人笑(かみひとえ)☆

外出が難しい方、施設入居者の男性、女性を対象にした訪問美容サービス
・カット3500円 ・ヘアカラー、パーマ8000円〜(シャンプー・ブロー込み)
電話06−6330−3588 FAX06−6330−3605

機能性とオシャレ「まごの手」

 障害者の服のリフォームなどを行っている『まごの手』を紹介します。

★なぜ『まごの手』を・・・
 活動している大友ともみさんは、「わたし自身、普通に買ってきた服がそのままでは着れない体型です。以前から、曽我部恵美子さんが洋裁をしていたのを知っていたので、服のリフォームをお願いしました。」と言っていました。障害者は、我慢して既製の服を着ている人が多いようです。たとえば、ズボンのファスナーに輪をつければ開けやすいという声があります。リフォームしてくれるところもありますが、修理代が高いし、完璧に理解してくれる方が少ない。一緒に活動している曽我部さんは、昔からボランティアをしていて、理解がありました。
誰でもおしゃれをしたいという思いがあり、そこに着やすさや脱ぎやすさと、デザインをどう入れるかが、ポイントです。「障害者のニーズにそった物を作りたい。」と二人はおっしゃっていました。

★メンバーは?
 メンバーは3人で、要望の聞き役が大友さん、その要望のデザインをしたり、製作をするのが曽我部さん。今回の取材には残念ながら参加できませんせんでしたが、赤塚裕子さんは洋裁が好きで、情報収集をしてくれています。

★カッパ・スーツ・前開きジャージ。
 苦心した事などありますか?と聞くと、「車いすのKさんは、立ってジャージを降ろしてトイレをします。お尻を見せてするのが嫌だったので、前開きのジャージを作って欲しいという要望がありました。障害者はジャージを着る機会が多く、需要がありましたが、初めての事だったのでとまどいました。」と言われていました。
 市販の車いす用のカッパは『帯に短し、たすきに長し』で、身体に合った物がありません。身体に合った物を作る時は、何度も会ってサイズを測ったりして、苦心したそうです。
 車いすのかごカバーは、かごに合わせ、二人の創意工夫で、生地のビニールは水をはじくような加工を施してあるものにしています。

前開きジャージ。ファスナーを
つけるだけでトイレがしやすい。
荷物が濡れないし、盗難の防止にもなります。

★値段はどれくらいですか?
 製作にかかった時間(1時間=800円)と材料費で、受けておられるそうです。これは、もうけを度外視していてすばらしいことだと思いました。

★利用者の感想は?
 リピーターが出来るくらい好評だそうです。利用者からあげられるニーズによって、色々工夫をされているそうです。これをやっていくうちに想像力が豊かになり、それが利用者に対して返せる事かな、と言われていました。また、車いすの肘おきカバーが好評です。車いすの素材はビニールが多く、腕の部分の汗が付くと、気持ちが悪いので、夏は重宝するそうです。

★これからは・・・
今は制作担当の曽我部さんは仕事が忙しく、細々と長くやっていきたいと言われ、利用者が買ってきた服のリフォームすることを中心にやっていくそうです。
ただ、あまり遠くの方の依頼は難しいようです。

★最後に、オシャレをしていきたいという方にメッセージ・・・
 2人は「オシャレとはTPOに合わせることだと思う。身体の個人差や、着れる服がないという理由で、適当にすることはさみしい。障害があるからといってあきらめたらダメ!」と、強く訴えられてました。
 筆者も障害があり、着替えなどはヘルパーにしてもらっている一人で、子供の頃から親に与えられた服を着て、それがいつも同じようなものでした。今考えると、着替えさせやすい服ばかりだったと思います。
 左の写真のような工夫によっては、スーツが着れたり、雨の日でも明るい色のカッパを着て出かけることもあります。オシャレが好きな人はもちろん、これからオシャレをしようと思っている人も一緒に楽しんで街に出ましょう!!
(大友)

雨が降っても楽しく出かけます。
(何でベロ出してるの?)
背中が割れたスーツ。
パーティーもこれで大丈夫。


「ネイルアート」

 さて最後に紹介するオシャレは、みなさんがいつも身近に見ている手のオシャレ、「ネイルアート」です。これからはネイルアートな時代ですし、夏に向けて気軽にオシャレが楽しめるものがネイルアートではないでしょうか。今回「ネルパラ・ネイルカウンター蛍池ルシオーレ店」に取材させて頂きました。

お店の概要
 今回取材させて頂いた「ネルパラ・ネイルカウンター蛍池ルシオーレ店」は、CIL豊中に近い蛍池駅のルシオーレビル北館2階にあります。駅とビルは直結してるので雨の日に車いすの方でも心配なしに行けます。
 このお店、一般的なネイルサロンとは違い、気軽に立ち寄れる感じで親近感があります。特徴として基本はセルフネール、つまり自分で爪のオシャレやお手入れをする事を前提にしているそうです。お客さんへのアドバイスはもちろん、店員さんが爪のオシャレやお手入れをしてくれます。また、ネイルサロンではしていないオフ(人工爪を取ること)も教えたり、他にはない自分で出来るネイルセットの販売や、購入した物を店員さんが一緒になってしてもくれます。

具体的に何をしているか
●施術
ジェル…爪をコーテイングして綺麗にします。
スカルプチャー…人工爪を使って爪自身の長さを伸ばします。
ケア…あまかわをきれいにします。
カラーリング…マニキュアを塗ります。
3Dアート…花の形等の立体的に表現する爪を作製します。
●レッスン カラーリング、ジェル、3D等を自宅で出来るように教えます。
●販売 ネイルアートに関連している商品を販売しています。
●ファイリング 形・長さを整えます。
●ハンドエステ 手肌の角質をとります。
●バッフィング 爪の表面を磨きツヤツヤにします。

お客の層は?

 主婦からお年寄り・学生と幅広く利用されており。中には70代の方もいて、カラオケ大会や社交ダンスの発表会のため、ケアやカラーリングをしているそうです。また男性客もいて爪に張るシートを自分で作ったり、3Dアートを購入し、趣味として自分の子どもや姪などにしてあげているお客さんも、いるようです。

障害のある方への対応は?

何でそんな、痛そうなん?

 施術では定期的に、月1〜2回車いすの方が2人利用され、レッスンのほうでは聴覚障害の方が受けられているようです。 聴覚障害の方へは、伝えることが専門用語になるために筆記で対応し、要点などはメモに書いて渡すことにしているそうです。車いすの方へは、低めのテーブルを用意して案内しており、それぞれの方にあわせて対応しているとの事でした。

お店から一言
 ネイルをたくさんの方に知ってもらい、楽しんでいただくことがモットー。料金もネイルサロンよりお安く、それぞれの方にあわせて対応していますので、皆さん気軽にお越し下さい。男性もどうぞ。施術は予約をして頂くほうが確実なので、事前に予約を。
(上田)



「ネルパラ・ネイルカウンター蛍池ルシオーレ店」

電話番号 06−6850−0666 営業時間 10:00〜20:00
阪急宝塚線/大阪モノレール・蛍池駅下車・ルシオーレ2階

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 いかがでしたか?
 この街には、オシャレをする事を応援してくれるお店やサービスが少しずつ増えてきています。
 オシャレは、自分の個性を出せるものだと思います。
 せっかくお店やサービスが出てきましたので、これからは自分たちの個性を楽しみ、どんどん外に出て、友達とお喋りをしたり、美味しいものを食べに行ったり、また、デートをしたりしましょう。
 みなさんの中で「こんなお店があったよ」という情報があればどんどん教えて下さい。

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2. ヘルパー現任者研修(普通救命講習)

事務局

 緊急時の応急手当・AED(自動体外式除細動器)の操作は、全ての市民が対応できることが求められています。最近では駅や空港の公共機関などにAEDが設置してあるのをよく見かけるようになりました。特に介護の現場で働くヘルパーにとって、緊急時の対応は重要なものです。前回は平成16年に受講してもらいましたが、約2〜3年毎に受講することが望ましいとのことで、今回現任者研修としてヘルパーの皆さんに普通救命講習を受講していただきました。

 内容に関しては、平成18年から救命処置の方法が新しくなり全体が簡素化されました。これまでと大きく変わった点は心臓マッサージが特に重要になったことです。
 具体的には@循環の確認を省略し、早期に心肺蘇生開始の判断をする。A口と口の人工呼吸がためらわれるときは、心臓マッサージのみを行う。B心臓マッサージと人工呼吸の比率を15:2から30:2に変更、などがあります。その他、AEDに関しても小児(1歳以上8歳未満)に対しての使用も認められました。

 もし現場に居合わせたら、まず協力者を探し、119番通報と救命処置をすばやく開始することが大切です。救急車が到着するまでに全国平均で6分かかりますが、その間に救命処置をしたかしないかで生存率に影響が出ます。
 今回受講したことを忘れないようにして、万が一の時に対応できるようにしておいて下さい。
(川崎)

画像など、詳しい内容はこちらのページをご参照下さい。

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3. 2007年度第2回市民講座報告
−人工呼吸器を使用している人の地域生活−

事務局

 前号特集の最後でもご案内しておりました、人工呼吸器を使っている人の地域生活をテーマにした市民講座が、3月20日(木=祝日)に開催されました。講師を務めて下さったのは、大阪北ホームケアクリニックの藤田拓司先生と、当事者で、西宮市にあるメインストリーム協会の藤原勝也さんです。

◆在宅に向けての支援
 藤田先生は、人工呼吸器を使用している人の生活の質向上を目標とされており、『在宅への移行』が基本コンセプトになっています。最初、本人が入院中の時から、どうやって家に帰ろうか?という視点で携わり、在宅中も不測の事態が起こればすぐに入院するよう手続き・調整をします。その後、再度退院するための体制を組んでいきますが、この中には最後の『看取り』も含まれます。一方、在宅の呼吸器使用者の8割以上が、家族による介護を受けているので、家族に休んでもらうための、『レスパイトケア』もおこなっています。これは具体的には、本人に一定期間入院してもらうというもので、この場合、本人の体調自体は、何も問題はありません。

◆人工呼吸器の歴史
 人工呼吸器が、世界で最初に登場したのは、19世紀半ばのことでした。その時の呼吸器は、スチール製の箱に、人が首から上だけ出る格好で入り、箱の中の空気を抜くことで、中にいる人の胸郭や肺の面積が広がり、空気が入るスペースが出来る仕組みでした。この『箱の中の空気を抜く』行為を、『陰圧をかける』と言い、従ってこのタイプの呼吸器は、『陰圧式』と呼ばれます。最初は『鉄の肺』とも表現されていましたが、同じ19世紀の後半、何かで体を囲むことなく、肺に空気を送り込む呼吸器が開発されました。それが『陽圧式』と呼ばれる物で、現在一般に見られる物は、この陽圧式です。呼吸器が実用化されるようになったのは、1920年代のことです。

◆悩ましい問題点・・・・・
 呼吸器を使用している人には吸引行為が欠かせませんが、それを家族だけで全て行うのは限界があるので、ヘルパーが吸引を行う場合があります。ただ派遣事業者の中で、「うちでは吸引行為はしません」と言ってくるところがあるのです。また入院の際、意思伝達装置としてパソコンの持ち込みが欠かせないのですが、現在のパソコンではテレビ(動画)を見れます。そして病院に備え付けの有料テレビ(テレビカード)を使わずに、パソコンでテレビを見られたら、経費的に困るという理由で、パソコンの持ち込みそのものを拒否する病院がありました。これは非常に悩ましい問題で、こういう縦割り的な壁や柔軟性のない考え方は、無くならないと困る!と訴えておられました。

◆呼吸器:使用前・使用後
 2人目の講師である藤原さんは、6歳の時、筋ジストロフィーと診断されました。そして19歳で一人暮らしとなり、24歳の時に呼吸器を使い始めたと言います。呼吸器を使う直前、藤原さんの体調は、「朝起きたら頭がひどくボーッとして、一日中気持ち悪い。夜寝る時には幻覚が見え、寝返りを打つときも痛みが激しい。」という、極めて深刻なものでした。それが呼吸器を使い始めた事で、初日こそしんどかったものの、それ以降は、「夜は快眠できて体調も食欲も回復、減っていた体重も戻り、さらに増えてしまうオマケ付き(笑)。」という事です。藤原さんは言葉に力を込めて、「呼吸器を使った生活の快適さは、目が悪くなった人が眼鏡をかけたときと同じです!」とアピールしていました。

◆目標は偏見を無くすこと
 メインストリーム協会に勤める藤原さんは、日々自立生活を謳歌し、呼吸器を使っての自立生活の良さをPRする傍ら、もう一つ力を入れていることがあります。それは、『社会の偏見を無くすこと』です。昔ほどは強くなくても、やはり『呼吸器=末期患者対象の物』という固定観念は、依然として社会に存在しています。藤原さんは、呼吸器を使用して初めて行動範囲が広がり、使用する前は行けるとも思っていなかった海外旅行にも、行けるようになりました。そういう体験をどんどん話し、少しでも、呼吸器が人を元気にさせる物である事を理解してもらおうと、積極的に病院や施設などに足を運んでいます。

 今回、人工呼吸器を使用している当事者の参加を見込んでいたのですが、あいにくの雨模様にも見舞われ、当日参加キャンセルの連絡が相次いだのは残念です。それでも50名近い方が参加され、講師に熱心に質問をする姿は、閉会後も見られました。
 みなさん、どうもありがとうございました。
(担当:根箭)

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4. 2007年度第2回自立生活プログラム講座報告

事務局

「介助者に云いたい事をうまい具合に伝えましょう!!!」
 人に何かを話す時、相手にうまく伝わっているか不安にはなりませんか。なかなか相手にうまく伝えれない時もあるかと思います。小さいすれ違いが積もり積もれば大きなアクシデントに繋がってしまいます。そこで今回は私たちが介助者と接して行く中で、どうすれば介助者に的確な指示を誤解なくスムーズに伝えれるのか、私たちが伝える力をつけることで、自立性を身につけ、的確な指示を出せるようになっていこうという目的で講座を行いました。

=内容=
●2月23日土曜日[先輩の話を聞く。介助とは何かを考え、目的を決めよう]
 初日はまず自己紹介。受講生と一緒に介助についてのイメージを話し合い、その後講師として豊中で自立生活をしておられる井上郁子さんをお招きしました。井上さんはヘルパーさんに対して「当事者側の私たちもヘルパーさんを尊重する事が大事であり、その上でヘルパーさんの援助時はいつも自然に接する事に心がけている」といった考えを、経験談等を踏まえてお話しして頂きました。

●3月1日土曜日[表現力を身に付けて、色々な場面を想定した対応を行おう]
 2回目のこの日はロールプレイ。ロールプレイとはある場面を設定して様々な役割を演じて行なう学習です。まずスタッフがデモンストレーションを行ない、それを見てから受講生の二人に、介助する側される側各々の立場になって演じてもらう事にしました。今回の場合、バスに乗る場面や食事をする場面、服の着脱等様々な場面設定で、介助者のパターンも、突然キャンセルする・約束を守らない・褒めすぎる・一方的で憶測で動く・口だけで動かない・指示に従わない・先に口を出すといった多くのパターンで行なっていきました。受講生の二人は最初のうちは緊張した面持ちでしたが、徐々に慣れてきたのか、講座が終わる頃には楽しんでいるようにも見え、色んな場面に対応してきているとスタッフながらに感じました。

●3月8日土曜日[実際に外出して表現しよ?]
 さてさて3回目はこの講座で一番楽しめるフィールドトリップです。フィールドトリップとは話を聞いたり机に向かうものではなく、実際に外出してその場所で感じ取る体験学習みたいなものです。その行き先として今回、守口市にあるイオン大日ショッピングセンターを選びました。蛍池で一人の受講生と集合しモノレールで大日に。大日駅でもう一人と合流、そしてイオンへ。このイオンは段差のない設計で動きやすく、色々なお店があって一日いても飽きないところだと思います。スタッフとペアを組み各々の目的地に出発。ところが一人の受講生が風邪をひいていたみたいでダウンしてしまい帰る事に。残念としかいいようがなかったです。もう一人は「熱帯魚を買う」という目的があったのでそれを実行。介助者さんやスタッフに適切な指示を出し、店員さんにも積極的に質問し納得したうえで買い物をしていました。

●3月15日土曜日[まとめとパーティ]
 講座最後のこの日はこれまでの3回を一日ずつ振り返り、お菓子なども食べながらざっくばらんに感想を述べあいました。「井上さんの講義が聴けて自信がついた」「ヘルパーさんにも色々な方がいるんだな」等といった感想が出ていました。

=受講生の感想=
 今回の自立生活プログラムに参加して思ったのは、いくら「自立」といっても障害者が親元を離れて生活するにはヘルパーさんの存在が必要不可欠なんだなということです。これまで、身の周りの介助というと、お風呂に入れたり食事や着がえを手伝ってくれたりぐらいしかイメージできなかったけど、今回の井上さんのお話やロールプレイを経て、買い物や家事のお手伝いもしていただけるという事を初めて知りました。と、同時にヘルパーさんにも色々な人がいらっしゃるんだなと思いました。今回の講座では、将来親元を離れて生活するための良い勉強になりました。次回もよろしくお願いします。

=最後に=
 今回の講座は若い?スタッフが企画させてもらいました。受講生の方も20代前半までだったのでスタッフにより親近感がわいてくれたのではないでしょうか。4回の講座で受講生の二人にとっては様々なプログラムで色々な経験になったのではないかと思います。二人の受講生が今後更に「伝える」についてのノウハウがつけばいいなと思います。お疲れ様でした。
(担当:上田)


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5. 新車が来たぞ。どんなもんじゃーい!

事務局

 どうも、馬です。
 みなさんは、「障害者外出支援サービス」って聞いたことありますか?
 うち(CIL豊中)がやっている事業の一つで、障害を持った方の外出を、リフト付き車両を使って行うサービスです。
登録制で、利用回数や範囲など、細かい規定はありますが、一般の福祉タクシーよりも安くご利用頂けるというのが特徴です。
 さて、これまで多くの人の送迎を担ってきた、そのリフト付き車両の一台が古くなったという事で、今回新しく入ってきたものが写真の車です。『日産キャラバン(ディーゼルターボ)』で車いすが2台まで乗車可能(電動は1台)、8人乗りの広いスペースを持つ大きな車両でございます。
 今回、紹介の為、どこかで見覚えのある車いすの坊主に協力してもらい、リフトでの乗り降りや、車いすの固定具、ベルトなどを調べてきました。 最新のものはさすがですね、長時間の移動でも安心できる構造になっていました。これからの活躍を期待したいですね。
これまでお世話になった先代の『マイライフ号』は海を越え、地球の裏側(ペルー)で更なる活動をするとの事。今までお疲れ様。そして、言わせてもらおう。
 「どんだけ働くねぇぇぇぇん!!」 (‘K’)

新顔やけどよろしくや! 電動リフトでなめらかに乗り降りや。


中も広いで、どんなもんじゃ〜い! バックオーライ、安全確認や!

※障害者外出支援サービスについてのお問い合わせは障害者自立支援センター (06−6857−3601)まで!

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6. 障害者自立支援法の利用者負担が見直されます

事務局

 2008年7月から障害者自立支援法の利用者負担が下記の通り見直されます。

【障害者】
◆障害者の世帯の範囲を個人単位に
 18歳以上の障害者(施設入所の18,19歳を除く)の世帯の範囲が障害者とその配偶者になります。これにより同居の親・兄弟の所得は関係なくなり、課税世帯→低所得世帯のように負担区分が変わる場合があります。なお、障害児の世帯の範囲は今までと同じです。

◆負担上限月額の更なる引き下げ
 ホームヘルプ・通所サービスを利用する場合、資産が一定以下(預貯金等が単身世帯500万円以下、配偶者と同居1000万円以下)であれば負担上限月額が軽減されます。
低所得1(市民税非課税世帯) =負担上限月額1500円
低所得2(市民税非課税世帯) =負担上限月額3000円
 ※通所サービスのみ、又は通所サービスと短期入所利用は1500円
課税世帯(所得割16万円未満)=負担上限月額9300円

【障害児】
◆負担上限月額の更なる引き下げ
◇ホームヘルプ・通所サービスを利用する場合、資産が一定以下(預貯金等が1000万円以下)であれば負担上限月額が軽減されます。なお、課税世帯の所得割や月額上限は障害者のものより手厚くなっています。
低所得1(市民税非課税世帯) =負担上限月額1500円
低所得2(市民税非課税世帯) =負担上限月額3000円
 ※通所サービスのみ、又は通所サービスと短期入所利用は1500円
課税世帯(所得割28万円未満)=負担上限月額4600円
◇入所施設を利用する場合、資産が一定以下(預貯金等が1000万円以下)であれば負担上限月額が軽減されます。
低所得1(市民税非課税世帯) =負担上限月額3500円   
低所得2(市民税非課税世帯) =負担上限月額6000円
課税世帯(所得割28万円未満)=負担上限月額9300円
(徳山)

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7. JIL所長セミナー報告

事務局

 CIL豊中が加盟している全国自立生活センター協議会(JIL)があります。 障害者が運営主体となる自立生活センターは全国で121カ所、相談事業、介助派遣、ピアカウンセリング(ピアカン)、権利擁護活動などを行っています。
 JILでは、自立生活センターに関わっているメンバーのスキルアップをするため、「所長セミナー」を行っています。
 今年は豊中市千里中央のライフサイエンスセンターで行われ、全国から300人余りの人達が集まりました。

1日目(2月18日)
 初日は、「権利」とは、「人権」とはという話から始まりました。「昔は、『人権』とか『権利』はなく、その反対にあったのは、『束縛と管理』になっていて、今とは全く逆なもの」という、福島県福祉のまちづくりの会の鈴木絹江さんは、「福島県という地方で障害者がどんな生活をしてきたか、ほとんどが学校にも行けず、家の中に閉じこめられている状態。兄弟の友達が来たら、裏の納戸(押し入れ)に隠された事もあった。言わば家に障害者が居ることは格好悪い。障害者が居ることで兄弟が学校でいじめられることがあり、それだったらひっそりと隠れて暮らそう。介護は親が全面的に行い、親が居なくなったら人里離れたところにある施設で管理された生活を送る。(これは、今でも地方都市ではある)その状況から、障害者達は自分たちの権利を取り戻し、人権を勝ち取ってきた」と語られました。
 午後からは、CILの必須事業であるピアカンについて、神戸のリングリングで活動している、中尾悦子さん達がリーダーとなり、参加者が思っている「ピアカンの目的性、健常者はなぜピアカンに入れないのか」などの疑問に対して、「ピアカンの目的は、障害者が持っている抑圧や差別感を取り払うことでエンパワメントし(自信を持ち)自立生活への布石を作る。また、ピアカンをするときは公平さが重要で、それを共有することが必要である」との訴えがありました。
参加者が1対1のセッションや6人程度のグループでのディスカッションも行われ、参加者からは「ピアカン講座と日常的なピアカンとの違いが解った」また「自立支援において、ピアカンが基本になりそこからILP(自立生活プログラム)、介助派遣、権利擁護などが始まることが改めて解った」などの意見が出ました。    
(大友)

参加者に優しく語りかける鈴木絹江さん ピアカンについて語る神戸の中尾悦子さん(真ん中)



2日目(2月19日)

『自立生活運動の原点に立ち返る』
 午前中は、元町田ヒューマンネットワーク職員の近藤秀夫さんより、『自立生活運動の原点に立ち返る』と題した講演が行われました。35年以上にわたり、自らも運動に携わってきた近藤さんは、穏やかな語り口で、こんにちの、障害者の地域生活が実現するまでの歴史を話していました。


 「ほんの30年前は、障害があるというだけで、人間として扱われない時代だった。プライバシーが全くない施設に入るか、ずっと親元にいるしか選択肢がなかった。障害者の親が、将来への悲観から我が子を殺したという事件があったが、その時世論は、殺した親のほうに同情した。これを見て障害者は怒った。『私たちは、それほどまでに生きる権利が無いのか!!』。不自由な体で道に座り込み、一人で、人権を訴えるビラを配った人もいた。もちろん、当時は道行く人の誰もが、相手にしなかった。バスに乗ろうとしたら乗車拒否なんて、当たり前だった。それが、大げさ抜きに命がけの、血のにじむような運動の結果、今の障害者を取り巻く社会状況・地域環境が実現した。このことを忘れないでほしい。今を生きる障害者の、それもリーダーと言われる人は、これまでの歴史を噛みしめつつ、それを若い世代に伝える。と同時に、『今の世代』としての仕事を確立して、後世に何かを遺して≠「かなくてはならない。私たちが先輩から遺してもらったのと同じように・・・・・。今のリーダーは、当事者団体を運営して法人格を取り、事業も大きくなった。しかし逆に、自分の事業のことで手一杯になって、そこで疲れているリーダーが増えているのが気がかりだ。リーダーたるもの、自分一人のことだけで周りが見えなくなっていては、いけない。」
近藤秀夫さん

 リーダーの役割・・・・・、筆者は健常者職員ということもあり、深くは考えていませんでした。それでも『自分一人の事だけを見るのではなく、後世に何かを遺す事を考える』という部分は、誰のどんな人生にも通じる言葉だと感じ入りました。



『職員間の信頼関係』
 午後からは、樋口恵子さんより、『職員間の信頼関係』と題した講演が行われました。ここでは当事者だけでなく、健常者職員に向けた内容でもある講演であったため、より一層、真剣に聞く結果となりました。樋口さんは、参加者に語りかけるように、事業所での人間関係について問いかけていました。

 「みなさんは、障害者職員と健常者職員との間で、信頼関係を築けていますか?障害者の職員は、健常者職員に辞められるのが嫌で、遠慮していませんか?健常者の方が仕事も速いし、言葉も速いので、ついつい黙ってしまってはいませんか?代表だからというプレッシャーから、知らないことを知っているふりをすること、出来ないことを出来ると言うこと、ないですか?健常者職員は、障害者から『当事者主体だから意見を言うな!』と言われて、意欲を失ったことはありませんか?多くの業務に追われ、パニックになるほど忙しいのに、障害者職員から『5時になったから、早くリフト(車)を出してよ。しんどいから帰りたい。』と急に言われ、『もう少しだけ待って』と言うと、『あなたは当事者じゃないから、障害者のしんどさが分からないのだ!』と非難されたことはないですか?介護コーディネーターは、障害者の上司と健常者のスタッフとの板挟みになって、疲れることはありませんか?たとえ現実的に無理な状況でも、理念だけを一方的に言われて苦しむことは、ありませんか?障害者も健常者も、無理なときは無理だと、ハッキリ断る権利があるのですよ。」
樋口恵子さん

 樋口さん自身、当事者の立場でありながら、健常者職員の心理にまで踏み込んで、これだけの問いを投げてくるというのは、正直、度胸があるというか、勇気があると思い、聞いていて目が白黒してしまいました。このあと、上記の講演の内容をテーマにしたロールプレイが行われました。障害者と健常者が、それぞれの立場や事情をストレートに相手に伝えるという場面設定だったのですが、とても芝居とは思えない迫真に迫るプレイで、筆者など、見ていて逆にハラハラするほどでした。
 今回、筆者は職員8年目にして、初めて所長セミナーに参加しましたが、得るものは大変大きかったと思います。特に『職員間の信頼関係』については、ここまで自分のことを、『いち健常者』の職員という目で深く見つめ直す機会は、なかったのではないでしょうか。現在、行政から委託を受ける事業所が増えたのは、長年の運動の成果でもあり、これからも維持されてほしいです。また職員同士も、お互い自分の都合ばかりを押し付けず、かつ無理してまで譲り過ぎない、こんな時代だからこそ求められる気配りが、あるのだと思います。
(担当:根箭)


3日目(2月20日)
 最終日は、CILで行っている介助派遣の考え方や、方向性などについて、大阪市住之江区の夢宙センター、平下耕三さんより提起があり、冒頭で「CILの介助派遣とは、障害者のニーズに基づく支援をし、自立生活をする障害者を生み出し、誰もが住みやすい地域社会を目指し、そこにある障害者観(差別、偏見など)を取り払う。CILに関わる人は社会を変える一員であることを感じて欲しい」といい、4つの心得が発表されました。
・利用者の自己決定、自己選択を尊重する。
・利用者ひとりひとりに興味を持ち、理解する心を持つ
・ゆとりと対話を心がけ、コミュニケーションを大切にする
・仕事としての自覚を持つ

☆ただの派遣屋さんではない。

参加者同士が語り合っている風景

 また、松倉健次さん(介護コーディネーター)からは「ただの派遣屋さんではない。介助者は自立生活をしている人、またそれを目指している人の生活に入る意味を知る。利用者と介助者の関係が悪くなる原因は『噂や悪口』です。これを放っておくと介助者がつぶれてしまい、利用者の生活に影響をきたし、また、介助者同士の連携が崩れ、最終的には事業所の考え方が崩れてしまう。」と実際に起こった事例をあげながら語られていました。
 平下さんは、「相談支援と介助派遣は両輪でないといけない。孤立しないで仲間意識を持ち『強く、優しく、楽しく』の考え方が必要である」と言われました。
 このセミナーに参加して、長い時間活動している自分にとって、再認識する場面が多かったと思います。特に、自立生活運動の歴史の場面では、自分達の先輩が死に物狂いで、自己主張し、権利を勝ち取ってきた事が、走馬燈の様に蘇ってきました。
 また、ピアカンの理念や介助派遣の意味を、普段の活動の忙しさで忘れてしまっている時もあり、このセミナーに参加し、今の仕事の振り返りが出来たと感じました。
(大友)

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8. 地域の作業所の活動を紹介します 第17回
メンバーさんの明るさで頑張っていま―す!!

広報誌編集部

 今回は、豊中の南の作業所、セントポプリ作業所にお邪魔しました。団地の下の作業所で、開所当初から13年間同じところでされていることもあり、地域とのなじみは深いものがあります。メンバーさん(身体、知的または重複障害者の方)20名、スタッフ6名、パート、事務員、各1名ずつでみなさん集まって作業されていました。その隣ではお店もあり、保護者の方のバックアップで運営されています。開所当初は、名前の通りポプリも売っていたようですよ。
 お話をしてくださったのは、施設長の松さんです。

★今は、いすを作っております。

 主な原料は、地域の方々からいただいている紙パックで、牛乳パックと酒パックです。パックを切り開いて、80キロの人が座っても壊れないように頑丈に組み立てて、芯を入れて組み立てます(この作業は、メンバーさんにやってもらっています)。その上にスポンジをおいて、きれいな花柄の布地やレースを巻いたいすです。一番小さい物は、正座したときにお尻の下にはめられるくらいの高さで、正座のしんどいときに、使っていただけます。酒パックでつくるものは、高さもあって、お年寄りの方が立ち上がるときの支えにもなるとかで、買って行かれるそうです。強く頑丈に造ってあるので高さのあるものは、高いところの物を取るときの踏み台にもなるとか。1000円から2200円で売っています。
そのほかにお店にはバザー用品、造花や袋物などを手先の器用な保護者の方が作って販売しており、公民館や市民会館などのバザーにも出店しています。でも今は、豊中駅の「なかまの店」では販売されていないということでした。

セントポプリ作業所と、隣接している販売店(=右側)。
商業施設が並ぶ場所にあり、周囲はなかなか賑わっています。
バリエーションを揃えている、酒パック製のいす。
お好みの柄をお選び下さい。


こちらはまた違う柄で、牛乳パック製です。
ちょっとしたオシャレにいいかも。
牛乳パックで制作途中のいす。大きさを揃え、
しっかりテープで固めて、これから綿密に仕上げていきます。


★みんなが、元気に通える作業所でありたい。

 一日の日課として取り入れていることは、気分転換と運動不足解消のために、午後から必ず散歩に出かけています。
 メンバーさんの平均年齢は34歳。みなさん在宅の方なので保護者の方が介護されています。その保護者の方たちも還暦前後ということなので、自分たちが介護できなくなった時、どうするかを考えています。グループホームも視野に入れているとか。
 そして、最後に、松さんは、言われました。
「今は、商品はいい物がたくさん出回っていて、一番のウリにするのは、なかなか難しいことですが、それよりウチは、メンバーさんが明るいことをウリにしたいです」
ありがとうございました。みなさん、頑張ってくださいね。
(担当:塚原)

メンバーたちのようすです。『みんなの明るさこそがウリ』という通り、みなさん、のびのびと作業に取り組んでいて、和やかな雰囲気でした。

※作業所連絡先:06-6332-4090

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9. 大相撲春場所を観戦してきました!

広報誌編集部

毎年3月に、大相撲春場所が大阪で開催されます。大相撲は、年に6回(6場所)、奇数の月に開催されるのですが、その内3月に行われる春場所が大阪場所となり、難波にある大阪府立体育会館が会場となります。
 大阪府立体育会館は、大相撲の開催場所としては、最後までバリアフリーになっていなかったのですが、2006年にようやく車いす席が設置され、定員は4人と少なくはありますが、車いすのまま観戦出来るようになりました。
 今年の春場所、電動車いすの人2人と一緒に、観戦に行ってきました。2人とも生の相撲観戦は初めて。何年越しかの夢が叶って、大ハッスルしていました。

車いす席で、いざ観戦開始。人もまばらな、
三段目の取り組み時刻に到着しました。
幕内土俵入りの時刻。館内も大分混雑してきました。 

 府立体育会館の車いす席は、3階のCゾーンと呼ばれるイス席にあるのですが、長い通路の一番端っこで、少し土俵から遠いのが残念でした。しかし東方の花道のほぼ真上に位置するため、よくテレビでも映っている、『花道の奥で待機する力士』を、上から覗き込む格好で間近に見る事が出来、出番直前の力士のオーラ≠感じ取れたようです。
 それと春場所では、力士の支度部屋のすぐ前が売店になっているため、その辺りに立っていると、支度部屋に出入りする力士の姿を拝むことが出来ます。今回観戦した内の1人は、売店での買い物を楽しみながら、『力士待ち伏せ作戦』も実行していましたよ(笑)。
 昼食を買いに下の階に下りた時は、エレベーターを待っている時に偶然横を、元大関の栃東親方が通りかかりました。それを見るや、思わず「おおお〜!!栃東ぁ〜!」と、まるで行司のごとく声を上げ、一瞬ビックリした栃東親方から、「どうも〜」と会釈される一幕も見られました。
 結びの一番までたっぷり堪能し、すっかり迫力に魅せられたご様子。「また来年も観に来たい!」と、2人とも言っていました。             (担当:根箭)

出番待ちの力士が準備運動をする、花道手前。
ここで、かぶりつきで楽しんでいた、Iさんです。
エレベーターは、電動車いすが2台、乗れました。

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10. ごうだ展に行ってきました

事務局

2月初旬、ロマンチック街道にある『あんてぃーくしょっぷ遊』にて、『ごうだ展』が行われました。これは、合田裕隆さんという18歳の自閉症の方が、小学校3年生の頃から作ってきた習字の作品を展示していたものです。半紙を目一杯使って書いたそれぞれの作品は、実にダイナミックでパワーにあふれ、ある種の『気』が伝わってきました。最初は学校のクラスメートのお母さんが習字の先生だったのが縁で、習字を始めた合田さん、現在までずっと続いています。「これが素人か?」と思うような凝った作品もありましたが、これは先生が多少技法を加えているのだとか。細かい説明は割愛しますが、のびのび個性的に書かれた作品の数々を、画像でお楽しみ下さい。
(担当:根箭)

『あんてぃーくしょっぷ遊』入口。道に面しても、
たくさんの作品が展示されていました。
さあ、何て書いてあるのでしょうか?
一番下は『風』ですね。
これは『人』ですね。 この作品、『力』ですが、乾燥するのが
早過ぎたのだとか。しかしそのために、
立体感のある作品に仕上がりました。
これは灯籠のように仕上げました。 紙を丸めて膨らませて、立体的にしました。
『心』と書いています。 左から、『栗・柿・あけび・春』です。


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11. “つながるサロン”開催!!

無事、“つながるサロン”の第1回目と第2回目が開催されました。
 第1回目の当日、あいにくの雨でしたが、喫茶“茶処”は多くの人で賑わいました。
 1回目はビンゴゲーム大会が行われ、皆さん声を上げ楽しまれた様子。ゲームの途中覗いて見ると、みなさんの熱気で外の雨も逃げていきましたよね。
 第2回目は、紙ヒコーキ飛ばし大会。昔を思い出しながら折った方、始めて折るヒコーキに挑戦した方も、いつの間にか声が大きくなり知らない間に隣の人とのお喋りにも花が・・・。
 
 次回は、何をしようかな♪とスタッフも悩みに悩んでいます。参加された人、参加しようと思っている人も、案があればスタッフに声かけて下さいね。

 このサロンは、“特別な場”ではなくて、地域にある誰もが行ける場所で、安心し、相談出来たり、人に出会えたり、楽しんだり、ほっこり出来たりと。開催場所である“茶処”の店内も、木のぬくもりでとても心地良く、天気の良い日は、ひなたぼっこに最高の場所♪

 開催日は、毎月第2金曜日に午後2時から午後4時頃までです。

 今後の開催日   6月13日
            7月11日
            8月 8日
            9月12日
  
 みなさん一度、のぞいてみませんか?♪

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みなさんからの、投稿コーナー

 このコーナーでは、みなさんからの作文・詩・短歌・俳句・小説など、投稿作品をご紹介しています。
 作品は随時募集しておりますので、投稿されたい方は、編集部までどしどし投稿して下さい。
 なお、作品数が多くなった場合は、繰り越しで2号先の広報誌に掲載する場合もあります。作品の内容によって考慮は致しますが(季節がテーマの場合など)、あらかじめご了承下さい。

 みなさまの投稿を、お待ちしています。













12.短歌

病いさえ
我が自の内で
愛しむ
優しくありて
野太く生きる

伊丹市 岩國久美子


13.華

この世の終わりはあの世の始まり
我が人生 泣き笑い
生きるも華 散るも華
この世に生まれた華ならば
終わりもみごとに散りませう


北摂の兄貴
 


14.「いつか、また会いましょう」

貴方は 頑張ったのですね。
永遠の眠りについたお顔を
拝見すれば 分かります。
大変、辛かったでしょう。
少しくらい 貴方の役に
立てたでしょうか・・・
私の中で 貴方は
生きつづけるでしょう。
そして、私の命がつきる時、
又、お会いしましょうね。


いのま ゆみ


15.新連載:ふりむけばあしたが見える

井上康(こう)

 今回から連載のタイトルも変わり、前号まで担当してくれたわたしの中のお茶目で、硬派で、フットワークの軽い彼には休んでもらうことにした。
 このページを引き継ぐことになったわたしの中のわたしは、憶病で、曖昧で、腰が重い。それでも、わたしという人間の一部である「障害」をそれほどマイナス面として捉えずに生きてこれたのは、たくさんの人やうたや本や風景やおいしいものなどなどに出逢うことができたからにちがいない。
 その一つ一つを丁寧に少しずつ少しずつ、ここで書いていきたいと思う。
 相変わらず、前置きが長くなってしまった。連載のスタートをして自己紹介のつまみ書き(つまみ食いのようなもの)をしようと思ったが、スペースがなくなった。そこで昨日(2008年4月9日)の主だった記憶をたどっておく。

・午前8時、仕事場のことが気になってウンコが出ない。あきらめる。
・午前11時半、若いスタッフから「期間限定で販売するチーズケーキのことを午後の会議の課題にのせて下さい」と声をかけられる。積極さがちょっとうれしい。
・午後9時50分、夜の会議終了。なぜか数々の発言をする気持ちと裏腹なのか、すこぶる疲れる。
・午前1時、夕食抜きでおやすみなさい。


16.哲珍の部屋

哲珍

 「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」

 みんな知ってると思いますけど、これ日本の憲法14条の1つ目の項目です。人種、信条、性別、社会的身分又は門地はあるのに「障害」という文言は入ってないですよね。なぜなんでしょうか?

 戦後すぐにできた今の憲法。「障害」という言葉は加えられなかったらしいです。今の日本の憲法はアメリカの影響が強く反映されてるといわれています。その当時のアメリカも資本主義で利益を追求する事を第一に考えていましたから、個人の労働力を能力として買って成長していたわけです。アメリカにも色々な思惑があったと思いますし、日本も敗戦国から早く抜け出して経済を立て直したかった、そんな経済成長の発展を中心とした時代です。
 つまり、憲法14条の他の項目、「人種、信条、性別、社会的身分又は門地」は、身体的には健康であって、労働できる能力がある人を意味しているのです。解釈の仕方は多々あると思いますが、能力がある者=差別されない、能力がない者=差別されるとされ、労働する能力がない障害者は差別を受けても仕方がないと読み取れてしまいます。
 
 60年経った今、障害者の施策に関する事を定めた障害者基本法の基本的理念の中に、「何人も、障害者に対して、障害を理由として、差別すること、その他の権利・利益を侵害する行為をしてはならない。」という文言がようやく明記されるようになりました。
 しかしながら、この法律は明確に差別を規定しているわけではありません。明確な差別規定がなければ、何が差別で、何がそうではないのかがわからず、差別を受けた側は結局のところ泣き寝入るしかないのです。明確な差別規定を行なうにしても、障害者を取り巻く環境も地域間で違いがあるのが現状だと思います。

 憲法の改定はとても大変な事なのですが、国連の障害者権利条約をうまく活用し、市町村単位で差別規定を盛り込んだ障害者権利条例の策定が、目の前にたくさん潜んでいる差別を減らすきっかけになるのではないでしょうか。


17.どんぐりのひとりごと

どんぐり

 広報誌の編集会議の時、今度のどんぐりのページに何書くの?っていう話題になったとき、Oさんは「一人娘の小学校の卒業式のこと書いたら、どうや」と、言われました。Oさんご自身、居住されておられる地元の小学校の卒業式に、来賓として出席され、感慨深いものを感じられたようです。
★♪いま、別れのとき、飛び出そう、未来信じてー♪
 娘が卒業式の前に、家でもよく口ずさんでいた歌です。いまの卒業式、「蛍の光」や「仰げば尊し」などはなくなって、この「旅立ちの日」や「翼をください」でした。送る5年生もリコーダーを合奏して「ビリーブ」を歌ってくれました。先生たちの歌もありました。コブクロの「桜」でした。うわさには、聞いてはいたけれど、少し驚きました。30年前の卒業式は古いのかもしれないな。
 卒業証書の授与式の礼の仕方は、変わっていなかったけれど・・・。授与の前に、ひとりずつ将来に向かって夢や希望を語ってもらいに行くのですが、一番会場のどよめきを誘ったのは、よくは覚えていないのですが、「・・・・・、風に吹かれるまま、自由に生きたい」でした。その声はとってもさわやかに響き渡りました。ほんまに、そうだなと共感を覚えました。。
★みんな、大きくなったな。
 我が娘も、そうですが、みんな成長しました。保育所から一緒だった子どもは、特にそう思いました。一年生入学するときに抱いた不安は、どこへやら、いつの間にやら消えて親も子も、少し逞しくなってしまいました。
 いろいろな先生に出会えました。一時期担任の先生が病気で定まらず、不安に思ったこともあったり、算数の問題に一緒に悩んだりもしました。そのたびに自分の子ども時代を振り返ってみたりしました。養護学校育ちの私には、できていない体験もありました。
 通学路となっているトンネルが怖いからと言ってはよく、ヘルパーさんとお迎えに行きました。待っていると、いろいろな子どもが話しかけてくれた一場面もありました。この母にも、勉強をさせてくれた小学校でした。ありがとうございました。この小学校時代に関わってくださった地域の方々、先生、警備員さん、そして、ヘルパーさん、いろいろな方々、ありがとうございました。これからも、よろしくお願いいたします。


18.介護人‘k’の「何でやね〜ん!」

介護人‘K’

〜「人工呼吸器を使っている人の地域生活」編〜

 下の画像は縮小版ですので、こちらをクリックして拡大版をご覧下さい。コメントも付いております。


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投稿コーナー終了


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19. さろんだより

事務局

 こんにちは。もうすっかり暖かくなり、新緑がキレイな季節になりましたね。
4月からまた新しい一年が始まりました。みなさんそれぞれに、色々な思いでスタートを切られたのではないでしょうか。4月のさろんも楽しい時間を過ごしましたよ。
5日、19日の様子を紹介します。

4/5 みんな大好きな‘トランプ’。参加者の方が持ってきてくれたCDを聴きながら、(…五木ひろし♪)和やかに時間が過ぎていきました。その後はガラスドアの飾り付け。満開も満開!さくらでいっぱいになりましたね。みなさんありがとう。

4/19 この日も始めに‘トランプ’をしました。もう、さくらも散ってしまい…5月のガラスドアの飾り付け、こどもの日「こいのぼり」です。気持ちのイイ空に、ちょうちょうやハチと一緒にたくさんのこいのぼりがなびいています。犬や昆虫も顔をのぞかせて、楽しい仲間でいっぱいになりました。

さろんは、毎月第1.3土曜日の午後1時から4時までです。ぜひ、みなさん一緒に楽しい時間を過ごしましょう。
(山田)

   

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20. CIL豊中近況  

事務局

 このコーナーは、当センタ−ホームページの「CIL豊中近況」というところから抜粋しました。事務局のようすが少しでも分かっていただけたら嬉しく思います。

≪2月≫
2008/2/8 相談支援事業
これから、ますます相談支援事業の重要性が増すという認識で、一致しました。
各相談支援事業者が連携をして、それぞれが責任感を新たにしているところだと思います。どこも厳しいですが、がんばっていきたいと思います。

≪3月≫
2008/3/8 まだ・・・・
3月になったのに、まだ寒い。

2008/3/14 新人さん、いらっしゃ〜い
13日(木)より、自立支援センターに新しい女性職員が入りました。まだまだ初めなので、慣れるところからスタートですが、早く馴染んで欲しいと思います。

≪4月≫
2008/4/7 入口は春爛漫
5日土曜日のサロンで、みんなで桜の花びらを作りました。それを入口にどんどん貼ること30分、一面、桜の花びらと、若干数匹の昆虫で埋め尽くされました。

2008/4/14 お花見
毎年恒例の、職員お花見会が行われました。例年、トイレの混雑等を考えて、少し遅い目に行っているのですが、それにしても今年は開花が早く、もう全部散っていると思っていました。でも、案外まだ残っていて、嬉しかったです。

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21. サービスのご案内

事務局

ヘルパーステーションCIL豊中
訪問看護ステーションCIL豊中

TEL06(6840)8195 FAX06(6840)8196

障害者自立支援法介護サービス
障害者自立支援法によるホームヘルパー、ガイドヘルパー派遣。
◇サービス提供範囲 豊中市及び近隣地域
◇サービス提供時間 24時間365日
介護保険訪問介護・介護予防訪問介護サービス  
介護保険によるホームヘルパー派遣。
◇サービス提供範囲 豊中市
◇サービス提供時間 24時間365日
介助サービス
 障害者自立支援を目的に、地域のささえあいに基づく制度外サービス。
◇対象者 原則豊中市在住の障害者
◇介助料
 【一般介助】 1時間    1,200円
  実費交通費(市内上限800円)を負担していただきます。
 【その他】宿泊介助、旅行介助
  介助者にかかる交通費及び宿泊費は利用者負担です。
◇キャンセル料 
前日まで無料。当日は半額です。(上限10,000円)
※条件の合う登録介助者が見つからず、御希望にそえない場合があります。
ヘルパー養成講座
 ヘルパー養成講座の開催(随時)。
訪問看護サービス
看護師が家庭に訪問し、在宅療養生活の支援をします。
◇サービス提供範囲 豊中市・池田市及び近隣地域
◇サービス提供時間 月曜〜金曜9時〜18時


豊中市障害者自立支援センター
TEL06(6857)3601 FAX06(6857)3602

豊中市障害者相談支援事業(無料)
 障害者やその家族等の相談等支援をします。
◇ホームヘルパー、デイサービス、ショートステイなどの利用援助
◇社会資源を活用するための支援 ◇社会生活力を高めるための支援
◇ピアカウンセリング  ◇権利擁護   ◇専門機関の紹介
自立生活体験室
 障害者の方が、自立生活を体験してみる部屋です(介助者の方は無料)。
◇宿泊利用 1泊1,500円 ◇デイ利用 1回(5時間まで)750円
指定相談支援事業(無料)
 市町村が必要と認めたサービス利用計画作成対象障害者等にサービス利用計画を作成する等の支援をします。
豊中市障害者外出支援サービス
 車いす対応車を運行し、一般交通の利用が困難な障害者の社会参加を支援。
◇利用対象者は豊中市に居住し、次に該当する人です。
 @身体障害者手帳1・2級(下肢、体幹、視覚、内部)を所持している人。
 A療育手帳Aを所持している人。
 B腎臓機能障害で透析治療を受けている人。
 注 15歳未満で車いすを使用していない人は利用できません。
   65歳以上で車いすを使用している人は利用できません(豊中市社会福祉協議会の「ほのぼの号」を利用 (6841−9393)。
◇利用日時 午前9時から午後5時(年末年始12/29〜1/3を除く)。
◇利用回数 月2回まで利用できます。
◇利用料 4q未満300円〜20q以上2,500円
◇利用区域
 豊中市及び隣接市(大阪市南部を除く)及び特定施設
◇キャンセル料 当日キャンセル500円
点字名刺(送料は一律270円)
◇既存名刺への点字打ち込みの場合 10枚150円
◇片面名刺印刷と点字打ち込みの場合 10枚300円
◇両面名刺印刷と点字打ち込みの場合 10枚350円
ロゴ・イラスト又は写真入りの場合は10枚につき50円の加算となります。 

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22. 編集後記

編集長 上田哲郎

 みなさんこんにちは。編集長の上田です。みなさんお元気ですか?
 今年も、もうじき梅雨ですね。今年も綺麗な傘クラゲがたくさんみられるのがこの季節の良いところだと思います。

 今回の広報誌いかがでしたでしょうか?おしゃれ特集を参考に、夏を迎えるその前に、カット&ブロー・ドレス&スーツ・メイクアップ・ネイルアートでおしゃれして、夏に向かって楽しみましょう。

さてさて、次号より編集長が私自身の中学校の後輩でもある「鍛治克哉」さんに代わります。街中を電動車いすで朝から晩まで行動している彼。色々な情報を蓄え、色々な事に疑問を持っている彼ならば、きっと良い広報誌にしてくれる事でしょう。
 これからも広報誌「CIL豊中通信」のご愛読の程、宜しくお願いいたします。

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