2013年2月17日(日)、昨年10月15日に逝去された、当センター初代代表 大友章三氏を偲ぶ会が、障害福祉センターひまわり体育室にて行われました。
大友氏は1993年春に、現在のCIL豊中の前身、障害者自立生活援助センター・とよなかを立ち上げ、98年には障害者生活支援事業を、豊中市委託事業としてスタートさせました。
豊中のみならず、大阪府(障大連)や全国(JIL)でも様々な運動・活動に尽力され、「どんな重度の障害があっても地域で生き生きと自立した生活ができる社会」を実現させるために、自らも重度の障害を持つ身として活躍を続けてきました。
亡くなる直前だった2012年10月1日には、NPO法人WAOをスタートさせ、初代理事長に就任。既に入院していた中、医療スタッフ同伴のもと、一日だけ出勤が叶いましたが、それが最後の外出となりました。
故人の功績と人柄を偲び、当日は各地から約250人の参加者が集まりました。
会場定員の関係上、二部構成に分けて行われたのですが、どちらも100人を超える参加者が来られました。
会場全景 |
故人に黙祷を捧げました。 |
スライド上映では、公私さまざまな場面が登場しました。 |
NPO法人WAOに出勤した時の、映像記録です。 |
人が集まる楽しい事も大好きだった大友氏。
当日は、故人の等身大のパネル(右写真)が会場を見守る中、生前、親しくされていた何人かのバンドや大道芸の方にお越し頂き、パフォーマンスを披露して頂いて故人に捧げました。
また、限られた何人かの人にはなりましたが、それでも多方面の方々より、あいさつと思い出話をして頂きました。
まだまだ寒さが厳しい中、また、会場が駅から離れた場所であったにもかかわらず、足を運んで下さった参加者の方々、出演者の方々、本当にありがとうございました。
お疲れさまでした。
最後に、予想を上回る数の参加者が来られた結果、お弁当など、一部に不足が出たこと、また、受付にてお渡しした冊子に、一部誤植があった事を、それぞれお詫び申し上げます。