板チョコからおいしい友チョコを作ろう


体験講座を行いました


2013年2月9日(土)、2012年度体験講座『板チョコからおいしい友チョコを作ろう』を開催しました。
講座内容は、板チョコと生クリームだけで簡単に生チョコレートを作るというもので、会場は豊中市立千里文化センターコラボの料理室を初めて利用しました。
料理室は設備が整っていて快適でした。

参加者は男性2名、女性5名の計7名、今回講師デビューとなった当センタースタッフの瀧本が、説明を交えながら参加者と一緒に作っていきました。

 
気を付けて刻んで下さいヨ。

まずは、各自必要な道具をとり、湯煎する際に溶けやすいよう板チョコを細かく刻んでいきます。
ここが一番苦戦して「細かくってどのくらいかな?」「これでいいのかな?」そんな声が飛び交う中、講師やスタッフは様子を見てアドバイスしながらも、一緒にチョコ刻みを頑張りました。
早く刻み終わった方は、ヘルパーさんの分も刻んでくれていた人もいたようです。

次に、大ボールにお湯を張り、小ボールを入れ、生クリーム・チョコの順に入れて混ぜます。
白色の生クリームが、だんだんとチョコ色に変わって、もうこの時点で美味しそうな感じですが、そこはまだ食べちゃだめ!我慢、我慢です。
ハート型のカップと四角の型に流しこみ、冷凍庫に入れて、しばし休憩タイム。

 
皆さん、熱中していますネ(^^)。

冷やす時間がたっぷりあったので、体験講座を申込んだきっかけを参加者に聞いてみました。
「甘いものが好きだから。」「友達にあげたいから」「スイーツ男子だから。」なるほど〜。

もう1つ、普段は料理をするか聞いてみたら、意外にも普段はほとんど料理をしない方が多かったです。
ハート型の方は少し早目に出してデコレーション。

ハート型にハートをちりばめて、可愛さ更に倍増です。

そしてもう一回冷凍庫へ。
またまた冷やす時間の間、今度は雑学を混ぜた調理器具クイズ!計量スプーンなどの器具の名前を当ててもらいました。

意外にスイーツ男子さんが器具名を知っていて、女性陣からすごいな〜と感心される場面も。

そして、いよいよ、型から取り出し、切り分け、ココアをまぶして完成へ・・・・・のはずでしたが、あれ?!か・・・固まっていない!!!
講師とスタッフで急遽!緊急会議!!試作していた時は成功していたので、大慌てです。
冷凍庫の冷え方が甘かったのかなあ・・・・・。

混ぜます混ぜます〜♪ 美味しそうな色になりましたね!これをハート型に入れます。

結局、味見程度の量を食べてもらい、後はお持ち帰りし、自宅で冷やして食べてもらうことになりました。
せっかくしっかり冷やす時間を設けたのに、大変残念な結果になりすみません。

 
めっちゃええ感じなんやけどな〜。

でも、帰り際の表情を見ていると、大きなハプニングに見舞われてしまったとはいえ、楽しんでいただけたかなあと思いました。
皆様、お忙しい中ありがとうございました。

と、本来ならここで報告は終わりなのですが、後日談ができました。
固まらなかった原因が、冷凍庫の冷え方以外の原因(材料の分量)にもある可能性が出てきたので、参加者の方には後日正式なレシピをお渡しすることに。


大変申し訳ありませんでした。
反省することも多かった講座でしたが、この経験を活かし、より楽しく、より充実した企画をこれからも考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。





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